【ラジオ制作の流儀(6)】スタジオを使わないラジオ番組の編集とミックスの流儀
今の時代、収録こそ放送局のスタジオや外部の収録スタジオで行なうものの、その後の作業である編集、ミックス、完パケまでを Pro Tools や Adobe Audition などで完結させることが増えています。
特にコロナ禍以降、リモートで収録して、そのままパソコンで編集〜完パケ……と、収録さえもスタジオを使わない機会も増えてきています。
誰もが手軽に編集〜完パケまでの環境を用意できる時代になったぶん、プロとしてのクオリティに届いていないバランス、音質のコンテンツが番組として放送されてしまうことも珍しくなくなってしまいました。
ここでは〝あくまで自分のケース〟ということで、パソコン上で完パケするまでの理想的なモニタリング方法についてメモしておきます。
ナレーションやトークの収録時
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