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籠・諸国漫遊記21-22(10)(2021/11/14)

 もう一つの方のライフワーク、プロ野球方面ではNPBでまもなく日本シリーズが開幕。

 オリックス・バファローズと東京ヤクルトスワローズの組み合わせというと、1995年の仰木監督と野村監督のぶつかり合い、野村ID野球と仰木マジックという戦い以来ですけど、現在の両チームともに当時の日本シリーズを戦った選手たちがコーチ陣やフロントにいらっしゃるのに気づいて、グッと来るものを感じる昨今。

 籠球の方はまだまだこういう連続性の物語を自分自身で把握できていない例が多い、アップ時にご歓談している姿を見て、元チームメイトだったり学校が一緒だったりというのに気づくんですけど、こういう蓄積をもっともっと積んでいきたいなぁと思っています。

■試合情報

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 第5節 GAME2
 越谷アルファーズ 76-55 アースフレンズ東京Z
 ウィング・ハット春日部
 ※詳細スコア

■移動手段

 この日はゆるゆると公共交通機関移動。最短ルートの武蔵野線周りではなく、最安ルート(通勤ルートの横浜起点)。相模線・相鉄線・東横線・半蔵門線からのスカイツリーラインでせんげん台まで。渋谷での乗り換えがなれていないのでちょっとドキドキする程度で、時間はかかりますけど全面的に座れているので疲労はあまりないです。

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 せんげん台からは朝日自動車バスでせんげん台から終点のウィングハット春日部までというルート。バスの本数もそこそこあるので、公共交通機関での移動も問題ないなと言う塩梅でしょうか。

■man of the match(越谷アルファーズ)

 越谷アルファーズ、この日のmonはキャプテンの長谷川智也選手でしょうか。

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 昨シーズン、最初に越谷市総合体育館にお邪魔したときもmonとしてピックアップしましたけど、キャプテンシー溢れる姿といいましょうか、オンのシーンもオフのシーンも長谷川選手を撮るのが好きなので、アップのところから意識して撮っていくんですけども、スイッチが入っているときの厳しめの表情と緩めたときの笑顔のギャップがいいなぁと言うのに今回改めて気づきまして。

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 女性もですけども男性もギャップがあるシーンを見るとグッと来るんだなぁっていうのに気づいた今回。アップでの楽しそうにやってるシーン、増子選手と楽しそうに会話してるシーン、ここぞというときにキメていたシーンなど、グッと来るポイントを色々と残せたかなと。

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 とりあえず、10連勝を飾ったあとのご挨拶シーンで試合中の声出しからカッサカサの声(現新潟アルビレックスBBの平岡HCご挨拶の入り風)で外してからのTake2。

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 MC Cheeseさんとのやりとりで次節から続くビジター遠征に対して絶対大丈夫と返していたシーンにはかなりの乳酸菌を感じました。

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 長谷川選手が東京ヤクルトスワローズ、高津監督の絶対大丈夫を引用していたかどうかはわかりませんが、野球とのハイブリッター的には神宮の香りを感じずにはいられませんでした(笑)。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 アースフレンズ東京Z、この日のmonは髙木慎哉選手のこのシーン。

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 この日は第一Qはアースフレンズ東京Zさんが獲り、今日もバッチバチしていくのかしら……と思っていた第二Qで離されてしまい、最終的には21点差。私自身、お声がけはあまりしない(シャイなので)んですけど、大田区総合体育館でお見かけする皆さんも多く来場されていたんですけど、中々白星に届かない状況の様子。

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 厳しい状況の中ではありますが、戦う選手たちを撮っていて、目の印象が強いのが髙木選手。前日のロールバック席からビジター寄りのコートサイド一列目の観戦という流れだったんですけど、ちょうどサイドからのリスタートが目の前って流れがちょいちょいあったんです。

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 そのときに色々とアイコンタクトでその後の展開をってのが垣間見えて、なんかグッと来ていました。

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 ただまぁ……私が敬愛する漫画家、島本和彦先生の炎の転校生じゃあないですけども、「苦しいときこそニヤリと笑え」的にいろいろな意味で状況を楽しむぐらいの勢いでいてほしいなぁって思うぐらいに厳しい表情が多いので、その点はちょっと心配だったり。

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 いい意味で、もうちょっと気楽にやっても……って、表情をファインダー越しに見ていて思う私でした。

■Cheer of the Match

 この日のCOMはルーキーのMiyuさんで。

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 この日が越谷アルファーズさんの21-22を見る3試合目だったんですけども、継続メンバーさんを撮りつつ、ルーキーさんを覚えていきましょうとやっている中で髪の印象から覚えたのがMiyuさん。

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 どこのシーンでも、どんな長さでも髪の毛の動きのあるシーン、ヘアエフェクトを残すのが好きなんですけども、応援練習やアクトの時間等々、Miyuさんのヘアエフェクトを残すのがむっちゃ楽しいんですよね。

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 照明の当たりとか金色でグラデーションかかってる髪色とか、絶妙にハマっているんだろうなぁって撮ってて思うんですけども、Miyuさんの髪の動きを野良カメラの皆さんには是非残していただきたいです。

■Character of the Match

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 前日はお休みだったアルファマンさんですけども、この日はReoCityさんとの共演もあり、いつもどおりの姿を見せてくれていました。

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 暗転演出下のReoCityさんたちをどう撮ろうかという頭でいっぱいだったため、キメの動きを若干撮りそびれたり、動きの予測が若干甘くて姿を残せないというところも。

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 あとは、試合後半からファンクラブ会員募集ののぼりを持って場内を徘徊していましたけど、あのへんの動きをもっとこううまいこと使って、告知と認知を一緒くたに出来たらいいんだろうなぁって、思いながら動きを見ていました。

■フックに引っかかった演出曲

 今回フックに引っかかったのはReoCityさんたちのオープニング曲をという形で。

Dogs of Fire/Ali Awan

 これまでのメインフィールドであるプロ野球のエンターテイメントやBリーグのエンターテイメントで比較的よく使われる楽曲やダンスとはちょっと違う方向といいましょうか、ゴリゴリなダンサーさんと楽曲というのは見る側撮る側としてはとても新鮮で。

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 さらにというか、自身の撮影シチュエーション的に中々なくて越谷アルファーズさんのホームゲームであるのでワックワクしたのは、男性ダンサーさんを撮るというシチュエーション。

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 過去にDリーグの皆さんがハーフタイムに来場してってときに残せたときがありますが、中々男性ダンサーさんを撮る機会って無いんですよね。なので、全体的にではありますけども皆さんをどう撮るか、どうかっこよくキリトルかってのを頭に入れながらやってたんですけど、そこに初めてのシチュエーションである暗転が入ってきて、内心大慌てでした。

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 とにかく女性ダンサーさんも男性ダンサーさんも全部ひっくるめて残していきたいなぁってのと、ぼんやりTwitterとかにアップしていると、ご本人様が見つけてくださるのは背筋が伸びるなぁと思うとともに、ものすごく嬉しかったりします。

■行き来の飲食

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日高屋 せんげん台店

 とりあえず、外食でって考えると、盛りのおっかしい(褒め言葉)モノはものとして食べますが、普通のチェーン店とかにってのも結構多く。このテキスト的にはネタになりにくいんですけど、時間やその先の予定とかを考えてサクッといただくことがあります。

 この日はせんげん台駅ビルにある日高屋さん。埼玉県の企業としても有名(ハイデイ日高さん。大宮アルディージャさんのスポンサーとしても有名ですね)な日高屋さんですけども、チャチャッと食べるには丁度いいんですよね。

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 近くにぎょうざの満洲 せんげん台店もあったんですけど、この日は日高屋さんのバジル餃子が食べたい気分でそちらにしていました。

 ※ノーマルの餃子(W)定食比較だと、若干満洲さんのがお安いです。

■締めとして

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 三戦連続で越谷アルファーズさんのホームゲーム観戦でGAME1GAME2と同じホームチームの主催ゲームを見るという、流しの観戦者にしては珍しい流れだったんですけども、座席位置をちょいちょいと変えていたので、色々と見える風景が異なっていたので、結構新鮮な気持ちで試合を見ていました。

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 座る位置で全体の見え方や絵の残り方が変わってくるので、色々な見方をしながら、自分の一番しっくり来るところを探している最中ではあるんですけども、寄ったところを思うように残せるのはやはり一列目になってくるなと言う形でしょうか。

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 ただ、ロールバックよりも一列目は画角が狭く、撮影点数的には前日より撮っていないんですよね。この当たりは基本的な嗜好というのもあるんですけど、寄るより引き、バストアップが撮りたくないわけじゃないけど、より全身を入れたいって言う頭があるので、ひな壇状になっているところで、前方の視界が開けているならそっちのほうがいいのかなと。

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 逆に一列目だから撮れるシーンというのをどうしたらいいのかって頭に置きながらやっていく形ではあるんですけど、自分の中でもうちょっと噛み砕いてといいましょうか、こういう絵を撮りたいという構成を作っていかなきゃなぁって思います。

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 試合的な部分だと、入りはおなじみというか、越谷アルファーズさんとアースフレンズ東京Zさんらしい譲らない展開ではあったんですけども、2Qでだいぶ離されてしまいと。

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 プレーや戦術、戦略を理解できているわけでも、バスケットボール自体に親しくあったわけでもない私。

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 過去に書いたことがあるかもですが、世代的にストライクなはずのバスケットボール漫画の大名作(SLAM DUNK)に触れず、写真部の写真部とは言わない漫画(究極超人あ~る)に触れてきた人なのでプレーの部分はさっぱりなんですけど、なんかこう……チーム状態はもちろんあると思うんですが、アップのときから明るい越谷となんかこうどよんとしてしまっている東京Zという対比……。

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 空元気でも元気、じゃないですし、簡単なように見えて難しいのかもしれませんけど、もっとこう楽しんでほしいなぁって思いました。

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 演出面は邦楽にも書きましたけどもDJさんの選曲がどちらかというと90年代中盤の邦楽がチョイスされてて、いろいろな意味でたまらないものがありまして。

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 どこもそうではあるんですけど、アリーナで流れる曲は比較的流行りめ、しかも洋楽のチョイスに偏ることが多いんですけど、たまにポンと古めの洋楽とか、こってこての邦楽が流れてくると、ちょっと嬉しくなるんですよね。

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 このあたりのセンスってのはDJさんのセンスに寄るところがあると思うんですけど、こういうあたりも気にして聞いていきたいなぁと思いました。

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 気になるところがあるとすれば、ReoCityさんたちとAlphaVenusさんたちのコートへの登場比率あたりでしょうか。

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 個人的には楽曲の項目でも書きましたが、違うパターンのダンスを見れたり撮れたりというのはものすごく楽しいんですけど、そこまでちゃんとスポーツエンターテイメントを気にしていないお客さんからすると、チアさんが出てこないのはなんでだろうって思われてたみたいで。

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 たまったまお客さんの声が聞こえてきていて、そういう見方もあるなと。スポーツエンターテイメントをじっくり腰据えてって人じゃなければ、パッと見のわかりやすさはチアさんのがわかりやすいのかもなぁと。

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 ただまぁ、じっくり見ていけばどっちかではなくどっちもってのが伝わると思うので、そこのあたりも含めて、両者の登場にもうちょっとうまい配分ができたらいいのかなぁと、そんな風に思いました。

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 最後にしっかりと書いていきたいのはMC Cheeseさんの煽りと衣装のお話。

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 応援練習での盛り上げ方は3試合連続で見せていただいて、ほんとに上手いし、お客さんをノセる力ってのが楽しいなぁと。(応援を音を)欲しがる姿は見ててニヤリとしてしまいます。

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 あと、スターティングファイブ登場時の煽りシーンでサングラスをかけて登場するってのが開幕節とこの日の試合であったんですけど、そのサングラス姿がとても似合っていたことを書いていきたいと。

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 どこまで衣装が進化していくのか気になる今日このごろです(笑)。

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 Next Game
 第6節 GAME1
 アースフレンズ東京Z vs 愛媛オレンジバイキングス
 大田区総合体育館

 おさないの誕生日に試合があるという、あまりないシチュエーションだったので、有給休暇を頂いて観戦。さて、どんな結果が待っているのでしょうか……。

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