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籠・諸国漫遊記21-22(23)(2021/12/26)

 まずは観戦記系が2022年最初の更新なので、ご挨拶から……っと、あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。

 Twitterなんかでは見ていただいている通り、6会場7試合をめぐるねんまつねんしのだいぼうけんが大騒ぎでしたので、ようやく一本書き上がると。観戦後に色々を宿で仕上げていこうとするも、各試合が濃密で色々が進まないというパターンを迎えておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 この時期の色々がある意味で本当に青春を迎えていた頃よりもエグくなっていて、大人になろうよと思ったりするんですけど、移動の行程も含めて楽しんでいるのでこのあたりは……と。

 ただ、最近はほんとに疲れが抜けにくくなっているので(笑)、いのちをだいじにエンジョイしていきたいと思っています。

■試合情報

 第13節 GAME2
 越谷アルファーズ 92-78 ライジングゼファーフクオカ
 越谷市総合体育館
 ※詳細スコア

■移動手段

 この日、行きは最近バスケのスポーツエンタメ沼に頭から突っ込んだお友達が西の方から移動してきたとのことで、その車に便乗させていただいての移動。相模原からは毎度おなじみ国道16号を東進、さいたま市を抜けたあたりで春日部方面から越谷市を目指していました。

 帰りは新越谷から東武スカイツリーライン、都営浅草線、京浜急行と乗り継いで横浜。横浜からは相鉄線と相模線での帰宅で、お値段安くて30分ぐらいかかる前回の越谷訪問と同じルート取りでの帰宅。

 先週までが先週までだったので、この程度の移動であれば余裕も余裕。むしろもうちょっと乗りたいよねって言うような勢いでしたけど、木曜日からはものすごく乗っていくので、緩めるところは緩めていかねばと思いました。

■man of the match(越谷アルファーズ )

 この日のmomは飯田鴻朗選手を推していきたいです。

 Bリーグの色々を見始めた頃から越谷でハッスルしている飯田選手ですけども、Bリーマン(社業ありつつのBリーグ選手)だってのをあとから知って、そこまで見ていたプレーとともに気にして撮るようになりました。

 選手退場時に同僚の方っぽかったり、お得意さまさんらしかったりする皆さんとのディスタンスのある動きを見ていて、なるほどねーって思うシーンもあれば、試合中のゴリゴリさ加減とか、両立されてる凄みのあるシーンにぐっときたりと様々なバックボーンを知って、気になるなぁと。

 そんな飯田選手のプレーをこの日撮っていて、絵的に決まったなーっていうのが冒頭の写真。

 スポーツ界にも多くいらっしゃるモノノフだということを昨シーズンの途中、バレンタイン企画あたりで知ったんですけど、なんとなくというか、たまたまではあるんですけど、怪盗少女の振り付けっぽい方になっていて、ちょっとフフッとしてしまいました。

■man of the match(ライジングゼファーフクオカ)

 ライジングゼファーフクオカのmomは今シーズンはキャプテンの菅俊男選手を。

 菅選手を初めて見たのは青森ワッツ時代。4年在籍した青森からライジングゼファーフクオカに移籍してと、北から南に動いてらっしゃる感じなんですけど、今回色々と調べてたら国士舘大学時代は千葉ジェッツの原修太選手と同期なのに気づいて、繋がっているんだなあぁと。

 そのバックボーンを知った上で今回撮った絵を見ていくと、なるほどなキャプテンシーと言いましょうか、第1Qの点差をジリジリと詰められて、劣勢になっていくチームを鼓舞し続ける姿にはちょっとグッと来ていました。

 プレー自体の熱量に加えて、そういったキャプテンとしてのスタンスと言いましょうか、熱さを感じるとまた注目して残していきたいなと思うんですけど、青森の頃から続けて見ることが出来ている連続性の物語も乗っかってくると残すのが楽しくなりますよね。

■Cheer of the Match

 今節はクリスマスムード全開だったAlpha Venusさんたち。ど真ん中ストライクなクリスマス衣装も良いものですよねって思いながら見ていました。

 そんなクリスマス全開だった今回のCOMはERINちゃんかなと。

 座った位置で誰を残せるかどうかってのが決まってくるんですけども、今回はツインテールだったERINちゃんにはちょっとファインダーの先を奪われていたような気がします。

 ただ、ツインテールはツインテールとして、そこに気付けていなかっただけだと思うんですけど、COOLな印象がこれまであったんですけど、ものっすごくいい笑顔されるんだなぁて。

 数を見て、数を撮って気づけるシーンもあるんだなぁってのを今回知った次第だっったんですけど、もっともっと色々と気づいていきたいなぁって思いました。

■今日のダンサーさん

 前の週の豊橋に続き……と、豊橋でのアクトは予想外でしたけども、この日もReoCityさんたちが越谷市総合体育館を彩っていました。

 今回はレギュラーメンバーに加え、若い子も加えてダンサーさんが7人編成で、タイムアウト時のアクトやオープニングなどのシーンでバキッとしたアクトを魅せてらっしゃいました。

 個人的に嬉しかったのは、豊橋で見たアクトを改めて越谷で見られたことでしょうか。

 豊橋ではどうしても距離があったので、全体像を見るのには良かったんですけど、その全体像を見たからこそ、越谷のアリーナの距離感で撮れたのは本当に嬉しかったんですよね。

 前も書きましたけど、チアさんだけをって向きからすると、アクトの時間がどうしても割かれてしまうので、ちょっと……って思われるかもしれないんですけど、ダンスを生業にしている皆さんの本気を残せるって考えると、本当に楽しいってのはしっかりと伝えていきたいです。

 あと、メンズのダンサーさんを撮る機会って本当に限られているので、かっこいいをどう残すかってのを突き詰めていくってのも楽しいので、色々なみなさんにトライしてもらいたいです。

■Character of the Match

 さて、アルファマンさんはクリスマス感も特になく、いつも通りの動きでアリーナを動いていました。

 キャラから目線で色々なアリーナの動きを見ることが多い私なんですけど、イマイチ越谷さんがアルファマンさんをどう見せたいのか、どう売りたいのかが計りかねる部分も多くて。

 グッズ展開的には結構しっかりとしていて、デフォルメキャラだったり、アメコミ調だったりと多いんですけど、本体の活躍があってこそグッズの売り上げにも効いてくるんじゃなかろうかなって思うんですよね。

 だからこそ、もっともっとアルファマンを前に出して欲しいなぁって思うんですけど、どうでしょうか。

■フックに引っかかった演出曲

 一般参加の皆さんと共にAlpha Venusさんたちが踊ってらした恋人はサンタクロース/松任谷由実が心のフックに引っ掛かったんですけども、YouTubeには公式がなく、次点で引っかかった楽曲をビシッと。

Get Wild/TMネットワーク

 ハーフタイムの終盤、アップ中に流れていたゲワイは琴線が刺激されないでくれって言われる方が難しい世代なので、もうイントロと音で1人ゲラッゲラ声を出さずに笑っておりました。

 エフエムホット(エフエムさがみ)で番組をやっていた当時、イレギュラーでリクエスト番組を担当することも多かったんですけど、その時にフォロワーのみなさんがこぞってゲワイ89をリクエストするという流れがありまして、そのネタもあって、ゲワイを聞くと反応してしまう体になってしまいまして。

 ちなみにこの後に鈴木亜美さん版のBe Togeterで、TMな流れにツボを刺激されまくれていました(笑)。

■行き来の飲食

 ・ヒノブタスタミナ

 この日は越谷まで連れてきてくれたお友達と新越谷駅近くのヒノブタスタミナに……と、越谷行きのほぼ定番になっていますね(笑)。

 今回はつけ麺が始まったと聞いて、ヒノスタつけ麺にミニライスをつけてというスタイル。

 そもそも、玉ねぎとニラなどのヤサイに二郎的なブタを入れた炒めが具材になっていて、二郎ど真ん中よりちょっと野菜の甘みが強くなるスープの組み合わせなんて考えたら、勝利しかないわけで。

 つけ麺準拠で考えると、ちょっと麺が少なくも感じましたけど、そこでプラスされるのは締めにとっておいたご飯をスープに投入……!

 啜りにくかったので、退避させておいたブタも同時に投入して、シメに肉雑炊的な塩梅のものを頂いておりました。

 幸せ、幸せでした……。

■締めとして

 Alpha Venusさんたちの衣装を始め、この日はクリスマス翌日でしたけども、演出的にはクリスマス全開で、季節モノを組み込んで見せ方とかグッズの売りかただとかに変化をつけられるバスケはやっぱり楽しいなぁと。

 ただまぁ、基本線はスタンダードな越谷アルファーズさんの見せ方とかわらずで、いつもの流れと違うシーンを探していくと、開場のシーンは粛々とだったんですけど、エキシビションゲームの時間帯にAlpha Venusさんの何人かのメンバーが物販ブースにいらしてて、販促活動に勤しんでらしたというあたり。

 色々なシーンでちょっとだけ長く見ているので、チアのみなさんが物販ブースにいるときの華やかさとテンション、攻める皆さんの勢いはいつもとちょっと違うなって思っているんですけど、今回もその流れは健在でした。

 今節は3000円以上のお買い上げで選手やAlpha Venusさんたちのポラ写真がもらえるということもあり、選手ファンも推しのポラがほしい皆さんもいい攻めを見せておられまして。

 触れ合い系のイベントが徐々に帰ってきているなぁっていう雰囲気とともに、皆さんの笑顔で売れていくグッズの数々に販促力の強さをひしひしと感じて言いました。

 そのほかでグッときたポイントは、メンバー数を絞りつつという形ではありましたけど、物販に出ていた組がお見送りをしていたってのはグッとくるポイントでした。

 今回、他のスポーツエンタメが好きなお友達がAlpha Venusさんを見てみたいという話で、一緒に越谷市総合体育館に行ってたんですけど、お見送りがあることがちょっと嬉しかったみたいです。

 その昔はどこでもあったですけど、このご時世で取りやめになっている所がほとんどなんですけど、ファンクラブ加入促進や次節の告知もかねての今回だけかもしれませんが、出来れば続けて行って欲しいなぁって思いました。

 Reo Cityさんのアクトは今回、さらにキレッキレになっていたかしらって。

 上にも書きましたし、今年の観戦記でも書いてますけど、中々ダンサーさんのアクトを撮る機会がないので、越谷さんで皆さんの姿を残すのって本当に楽しいんですよね。

 まだまだ皆さんの動き、振り付けを把握し切れてはいないんですけど、じんわりと動きを覚え始めている手応えってのはあったり。

  もっともっとカッコよかったり、可愛かったり、きれいだったりするシーンをなんとか残していきたいなと。演者の皆さんのアクトに応えられるように残せていたら良いんですけど、どうでしょうね。

 試合の方は、第1Qの時点で13-30と、これは今日はフクオカさんかなって思ったんですよ。中々にそこまでの点差で、ひっくり返すこともないでしょうし、点差が離されるかなぁと。

 殴られたら殴り返すじゃないですけど、攻めに転じた越谷さんが第2Qは32-16と一気に1点差になるとか、ほぼほぼ試合が振り出しに戻っていました。

 点差的には戻った感じですけど、勢いという部分は明らかに越谷さん。第3Qで逆転、第4Qで突き放すというかなり熱い展開で、地元駅での宣伝活動プラス今節のクリスマス価格でたくさんのお客さんに楽しい試合を届けられたんじゃないかしらと。

 越谷アルファーズさんは選手の魅せるプレーやアップでの風景、チアさんやダンサーさん、DJさんにMCさんの魅せる聴かせる演出等々、キャラ分は正直ちょっと弱いかなって思いますけど(笑)、色々なアリーナにお邪魔してる中で、トータルでは観戦満足度が高いチームだと私は感じています。

 その楽しさが色々な皆さんに伝わったらいいなーって思いますし、何より地元の皆さんにもっともっと足を運んでもらったらいいのにね、地元のプロスポーツチームって意識をもっと持ってもらえたらいいのにね、なんて思いながらこの日の試合を見ていました。

 あとはもう単純な話で……ベタなぐらい季節感全開の衣装はとても良かったですと、力強く伝えていきたいと思います。

 バスケはホント、季節感取り入れられていいよねーってひしひしと感じたクリスマス演出の4試合で、締めくくりの越谷でありました。

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 Next Game
 第13節 GAME1
 豊田合成スコーピオンズ vs 金沢武士団
 豊田合成記念体育館(エントリオ)

 さて、次回は2021年の観戦の最後を飾る節、はじめましてのエントリオでの色々を。近畿圏に向かうときにいつも見ていた稲沢のエントリオ、今回ようやくその中へ足を踏み入れられたのですが、そこにはなかなかファンキーなお子が全開で頑張っておられたのですが……。

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