籠・諸国漫遊記22-23(21)(2022/12/24)

　籠球のポストシーズン関連のスケジュールもだいぶ固まり、あとは順位とカーディングの確定がなされればそれに併せてその他諸々の行程を確定していこうと、そんな塩梅でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

　ほぼほぼ硬いかなと思ってたところの調子がちょっと落ちてきていたり、ビジターに回るかなと思っていたところがホーム開催もあり得るなという勢いになってきたり、最後の最後まで確定しないかもねと眺めいたりと、そんな塩梅で。

　とりあえず、行けるところに見たいところにそっとお邪魔できたらいいなと仮で行程を組みながら確定までしばらく待ち構えていようと思っております。

■試合情報

　第12節 GAME2
　ベルテックス静岡 86-56 立川ダイス
　静岡市中央体育館
　※詳細スコア

■移動手段

　静岡へは車で行くのが一番気楽なのでというパターン。

　時間と距離はかかるものの、箱根を避けて国道246号線をというのが燃費にはいいんですけども、楽しさでは国道1号線から箱根新道へと言うルートに勝てず。

　行きはゆるゆる、帰りは走って楽しくという、そんなルートで行程を楽しんでおりました。

■man of the match(ベルテックス静岡)

　ベルテックス静岡のmomは吉田健太郎選手で。

　21-22シーズンに岐阜スゥープスからベルテックス静岡に移籍した吉田選手も2シーズン目。すっかり静岡のオレンジに馴染んでらっしゃるなーと思いながらこの日撮ってたんですけども、吉田選手を撮っていて楽しいのはシュッとした雰囲気だったり、スピード感だったりというのを改めて感じていました。

　スポーツエンタメにウェイトを寄せている人なので、サイドの位置に座ることが殆どで。あまりエンドで撮らずという塩梅ではあるんですけど、残席状況を見て切り替えたりするのですが、その位置から撮っていていい塩梅に残せたのが吉田選手でした。

　10月から手元にやってきた相棒自体の性能のえぐさ(とシャッターユニットレスという構造)もあって、ここだと思うシーンは一気にシャッターを切って行けてるんですけども、これまで残しきれなかったところが残せるようになって、パンと絵が残るようになったかなと上がりの絵を見ながら思いました。

■man of the match(立川ダイス)

　立川ダイスのmonは坂井レオ選手。

　21-22シーズンはアースフレンズ東京Zさんに所属していた坂井レオ選手ですが、今シーズンは新規参入チームの立川ダイスに。

　よく観戦していたという部分もありますけど、何故かアースフレンズ東京Zに所属していた選手は気にしてみていくような、そんな流れが自分の中にあるんですけども、坂井レオ選手はそんな元アスフレな選手でしたし、撮っていて絵になる記憶が強かったので、この日はちょっと楽しみにしていました。

　プレイタイムはそこまで長くはなかったんですけども、その瞬間瞬間を残したくてコートインの時間は多めに残してと。アスフレ時代に感じた色気と現在のたたずまいを絵として残せたらいいなぁと思いながらやっていましたけども、ほぼほぼイメージ通りに撮ることが出来たかなと思います。

■Cheer of the Match

　今回のComは久しぶりにしっかり残せてキャッキャしていたVeluna GenerationsのErikaちゃん。

　Erikaちゃんは20-21シーズンにベルテックス静岡さんのホームゲームにお邪魔すると撮っていたメンバー(20-21(50)/20-21(57)/20-21(58))で、今シーズンはGenerationsでコートに戻られたと聞いて、残せる日を楽しみにしていました。

　過去に在籍したメンバーの姿を見る機会として、様々なチームで設定されているOGデーというものがあると思うんですけども、フルタイムではないにせよ、もう一つのチームとしてOGさんや夢を追いかける皆さん向けのGenerationsというチームづくりは楽しいよねと。

　登場するパターンがいまいちわからなかったり、運用的にどうせならしっかりコートに出していったらいいのにとか、見ていて色々と思うところはあるんですけども、この日はもうただただしっかりとその姿を残せたこととか、クリスマススペシャルなアクトで見せ場があったりだとかはストレートに嬉しかったです。

　クリスマススペシャルのハーフタイムで男役担当されてて、これがまたかっこよかったんですけども、こういうシーンは何回も撮れないでしょうし、ちょっと集中してやってましたけど、結果いい塩梅になったかなと。

　あとは……カメラを構えているのに気づいてくださったのか、リアクションをもらえたのはただただ幸せ。それこそ上にリンク貼りましたけども、現役当時の流れをちょっと思い出していました。

■Character of the Match

　ベルティさんもクリスマスモード全開だった今節。私がお邪魔したのは12/24だけでしたけども、クリスマスな装いを2パターンで見せてくれていて、ベルティさんとおいも組の本気を感じていました。

　まずはウェルカムから開始前の衣装外しまでの間は白のケープ。オレンジが結構強めなので、白の印象が際立つ感じでしょうか。雪ん子っぽい感じもありましたけど、若干の妖精感が出るなと思いながら、最後の方で同系統のベレー帽を装備されていて、これはもうドリフの少年少女合唱隊だなと思った昭和世代でした。

　最後のセレモニーではスタンダードスタイルの赤ケープにサンタキャップというスタイル。ストロングスタイルではあるんですけども、体格その他かからものすごくしっくり来ていたのが印象に残っています。

　とまぁ、まさかの2パターン。衣装持ちっぷりもすごいなと思いましたけども、そのあたりをしっかりと着こなしてくる、併せてくるベルティさんとスタッフさんにいいクリスマスプレゼントをもらったような、そんな3变化でした。

■フックに引っかかった演出曲

　Velunaさんたちのクリスマスアクトは本当に素敵だったんですけども、楽曲検索を落としており、なおかつその曲を検索しきれなかったので……と、別の曲を。

Are You Gonna Be My Girl/Jet

　いろいろな現場でスポーツエンターテイメント側から光を当てながら見ていると、現場現場で使用楽曲がかぶるということも多いんですけども、自身が色々な根っこだと思っている千葉ロッテマリーンズさんで使っていた楽曲を全っ然違う現場で聞くとドキッとするやらで。

　しかもちょうど2022シーズンの5回裏、グラウンド整備時に演出でしっかりと使われていた楽曲で、スポーツエンターテイメント業界ではお客とキャラクターではありますけども、大変お世話になっているリーンちゃん(千葉ロッテマリーンズ)にイジりイジられされていたので、イントロを聞くだけでビクッとしていました。

　静岡さん以降、バンビシャス奈良さんのホームアリーナでもこの楽曲を聞くこととなるので、流行りの系統なのかなぁと思いながらだったんですけども、色々と縦断横断しながら遊んでいると、まれに「あっ、これ進研ゼミでやったところだ！」的な気分になるんですけども、それもまた楽しくて。

　ちなみに静岡・奈良より一層と「あっ、これ進研ゼミでやったところだ！」なアリーナがあるんですけども、それはまた別のお話で。

■行き来の飲食

・空海

　清水区のお店に振られ続け(その後もしばらくフラれ続けまして、これはもうだめなのかなって悟っています)、富士市内を越えたあたりでこれはもういつもの大将の顔を見に行くかーっと言う流れになるのが行路上のパターンになってきています。

　そんなわけでお邪魔したのは沼津の銘店、空海さん。国道1号線のバイパスから入りやすく帰路に抜けやすいというのがとても強いお店なんですが、大将のキャラも楽しいお店だったりします。

　この日はおなじみの焼肉丼(大盛り)。いつか鬼盛りに挑みたいなとは思うのですが、中々踏み切れず……と、この日はクリスマスイブでしたから、ちょっとご褒美をと思いまして。

　焼肉丼に餃子をプラスしてというお夕飯。カロリーは正義だなぁと思いながら幸せ気分に浸っていたんですけども、一心不乱に焼肉丼を頬張る私のテーブル横に大将が。

　「メリークリスマス(小声)」のお言葉ともに豚バラを胡椒で炒め、卵と焼いた卵焼きのクリスマスプレゼントが。イブの夜に焼肉丼を食らっているおっさんに対しての心遣いが嬉しく、また甘辛く焼いた焼肉丼のお肉の中、シンプルな味の変化が楽しかったです。

■締めとして

　今シーズン、クリスマスイブとクリスマスが週末にかかっていたので、どこのアリーナにお邪魔するかなと日程を見ながら決めたのがベルテックス静岡さんのホームゲームでした。

　キャラから目線じゃないですけども、ベルティさんのクリスマスな装いがどんな感じに見えるのか、VELUNAさんたちのアクトがどんな感じなのかというとてもわかり易い理由で選択していたんですけど、しっかりとクリスマスしていて楽しかったです。

　演者の皆さんのクリスマス感だけではなく、ウェルカムボードやらなにやらスタッフさんたちの見せかたや全選手登場時の小道具等々、細かいところもしっかり気を使ってらして、楽しみながら魅せていた、クリスマスを満喫されていたのが印象に残っています。

　演出系のお話ではよく「自身が楽しまないと楽しいって伝わらない」って書きますけど、こういうのもスタッフさんたちや選手たちも同じなんだろうなぁと。

　何事も楽しいを伝えるのは思いっきり楽しんでいくのが近道なんでしょうし、静岡の皆さんはしっかりとそれができてるというか、楽しんでるのが伝わってくるので選択肢に上げやすいんですよね。

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　VELUNAさんたちやベルティさんは上に書いた通り。

　ハーフタイムのクリスマススペシャルは可愛いとかっこいいがVELUNAさんとVELUNA Generationsさんたちでしっかりと表現されてらして。

　残席都合でコートサイドではなくエンドからの撮影だったんですけども、今回のクリスマススペシャルはサイドラインとかニ階から全体像を見たいなぁと思うような、そんな勢い。

　みなさん手練だよなぁとは思うものの、ハーフタイムの出演都合では皆さんの本気を見るシチュエーションがなかったりするので、これはもう書き続けていきたいですし、静岡さんに限らずどこのアリーナででもあるんですけど「ゲストパフォーマーさんのアクトはアクトとして、レギュラーメンバーのアクトもしっかりと見せてほしい」よねと。

　ハーフタイムの時間は有限だと思いますけど、いつもの皆さんのアクとももしっかり魅せて、その上でゲストパフォーマーというのが理想だよなぁと思うんですけど、どうでしょうね。

　ベルティさんはおいもクリスマス三変化が予想外で、しかもどの衣装も似合ってたのが印象的。

　クリスマス衣装と言いましょうか、今回の变化はケープ式だったので色々と遊べるという形なのかなと思うんですけども、おいもの一味(スタッフ陣)とベルティさんがこれもいいねあれもいいねと併せてたのが想像できてものすごく幸せな気分になっていました。

　キャラがスタッフ陣に愛され、ブースターさんにも愛され、自身の思う様に動けるというのが想像できたり、実際に動いている姿を見られるのは本当に幸せで。

　だったらもう色々な意味で頑張ってほしいよねっていうのもあって、その頑張りを残したいと静岡にお邪魔することが多いんですけども、どこに肩入れというのを避けつつも、心情的には……という感じで。

　夢のTOP10入を目指して頑張ってね、ベルティさん！　

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　試合自体は完全に静岡さんが立川さんを上回っていたというのがこの日の試合。

　B3の雄としてチームがしっかりと完成してきているよねというそつのなさをみせていた静岡さんとまだまだチームが若いよなぁと感じた立川さんの現時点での差なのかなとか思いながらで。

　静岡さんは翌日の試合もとって、最終的に2022年12月は無敗。このまま走ってB3戦線を席巻していくかなと思いながら撮っていましたけども、みなさん御存知の通り、ポストシーズン戦線が結構混沌としておりまして……。

　行程作成的にはやくカーディングが決まってほしいんですけども、最後の最後までちょっと縺れそうだなぁとか、そんなふうに見ていたり。残り試合的には静岡さんが若干有利かなぁとも思いながらですけども、諸々次第で行き先が決まるので、早くすっとしたいなという気持ちでいっぱいです。

　立川さんはやりたいを完全に封じ込まれ、序盤から差が付くという展開……。

　それでもファインダー越しに見る選手たちの闘志は消えていませんでしたし、徐々にチームが固まっていくであろう2年目3年目がどんな感じになるのかちょっと楽しみだなぁと。

　シーズンも真ん中ぐらいになってくると、以降の予定で観戦が今期無いかもしれないというチームが出てくるんですけど、この布陣で見るのは最後でも、その先にある姿がワクワクできるとちょっと嬉しかったりで。

　居住地の相模原から近いアリーナだったり、立川市街は面白いところ多かったり(四つ角飯店行きたい)なので、行程的に組みたい所も多いんですけども、このあたりはどこを優先させて何を見るかというお話なので……。

　たまに言いますけど、お財布が無尽蔵で同一の体と脳とカメラが3つぐらいあって、各所にお邪魔できて同期できたらなぁと言う夢の話を書いておこうと思います。

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　Next Game
　第13節 GAME2
　越谷アルファーズ vs 青森ワッツ
　越谷市総合体育館

　さて、次回はクリスマスの日の越谷市総合体育館の様子を。この日は特典チケットを使ってひな壇上部からぼんやりとやっていたのですが、引いたところで見えた風景のお話なんかを書いていきたいと思います。