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籠・諸国漫遊記21-22(18)(2021/12/11)

 いよいよ始まった「旅の合間に日常を送る日々」の期間ですけども、週頭の疲労の抜けの悪さは明らかに加齢だなぁと思う昨今でありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 それでも、初回の新幹線移動よりも体が楽なのは、適度に立ったり座ったりがあって、車窓の移り変わりや車内の日常感を肌身で感じられるってのがしっくり来るとか、色々あるのかなぁって。

 ただまぁ、ほんっとに特急料金とか新幹線代って、時間を買っているなぁってしみじみ思います(笑)。

■試合情報

 第10節 GAME1
 滋賀レイクスターズ 102-107 富山グラウジーズ
 ウカルちゃんアリーナ
 ※詳細スコア

■移動手段

 シーズン恒例の青春18きっぷの旅が今回から始まりまして、昨年もやりましたけど、これだけ普通列車に乗ると目的地について、宿にたどり着くことができる、時間的になんとかなる(到着は)というのを記録していきます。

 相模線 上り始発 578F
  (出発) - 茅ヶ崎 6:09
 東海道線 沼津行き 321M
  茅ヶ崎 6:15 - 沼津 7:27
 東海道線 ホームライナー静岡31号 静岡行き 5371M
  沼津 7:30 - 静岡 8:16 ※ライナー料金 330円
 東海道線 浜松行き 737M
  静岡 8:18 - 浜松 9:33
 東海道線 特別快速 大垣行き 5117F
  浜松 9:43 - 豊橋 10:18

 乗車の特別快速を豊橋で降りて、水分や軽食を仕入れたあと、10分後に続行する、大垣から米原行き普通に化ける新快速に乗り換えるのは、関ケ原越えの定番になりそうです。

 東海道線 新快速 大垣行き 5319F
  豊橋 10:32 -大垣 12:02
 東海道線 米原行き 3215F
  大垣 12:12 - 米原 12:46
 東海道線(琵琶湖線・神戸線) 新快速 姫路行き 3467M
  米原 12:50 - 石山 13:29
 東海道線(琵琶湖線・神戸線) 快速 網干行き 777T
  石山 13:38 - 膳所 13:41

 ウカルちゃんアリーナ最寄りの膳所には13時半ちょい過ぎの到着。これでお昼食べても一般開場の15時には余裕でした。

 ただし、膳所駅改札の閉鎖時間にあたってしまい、コールシステムで呼び出すも係員さんに繋がるのに10分程度かかりまして。過去にもコールシステムを使ったことは有りましたけど、繋がらないというのはやっぱりストレスだなと。

 勤務形態その他の変更でコールセンターに集約するってのは昨今の情勢で納得なんですけど、だったらそのコールセンターの人手を増員するとか、待ち時間があとどれくらいなのか、むしろ、何人待ちで担当に繋がるのかが視覚的にわかればいいのになって、呼び出していますの機械的な声をただただ聞いているときに思いました。

 東海道線(琵琶湖線・神戸線) 快速 野洲行き 814T
  膳所 20:05 - 石山 20:08
 東海道線(琵琶湖線・神戸線) 新快速 長浜行き 3518M
  石山 20:15 - 米原 20:58
 東海道線 快速 浜松行き 2536F
  米原 21:07 - 金山 22:16
 名古屋市営地下鉄名城線 右回り
  金山 22:24 - 栄 22:32

 ウカルちゃんアリーナでの試合終了から色々片付け、アリーナの外に出たのががだいったい19:40。到着時の改札待ちの間に案内を確認して、夜の改札窓口閉鎖時間が20時からってのを記憶していたんですが、乗りたい電車が20時5分発車と、改札が閉まってたらアウトだと速歩きでなんとか間に合ったので、そこはちょっとホッとしていました。

 新快速に乗り換えたあと、米原からは一気に関ヶ原と大垣を越え、金山から宿のある栄に。だいぶ色々が落ち着いてきたというのもあるのか、駅周辺や飲み屋街の方は結構人が多いような、そんな印象でした。

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 2021冬青春18きっぷの旅
 総乗車距離 608.5km

 感覚がおかしいはおかしいんですけど、まだまだ軽く500kmちょいという感じですね。

■man of the match(滋賀レイクスターズ)

 滋賀レイクスターズのmonは柏倉哲平選手をあげていきたいです。

 昨シーズンお邪魔した新潟でもmomとしてあげていきましたけども、やっぱりこう……最初の一歩に近い観戦の頃に見た選手がB2からB1に駆け上がり、そこで活躍しているって姿を残すのが楽しくて。今回が初めての滋賀訪問でしたけど、柏倉選手を撮るのがホントに楽しみでした。

 ユニフォームがアスフレの濃紺からアルビレックスのオレンジ、レイクスのブルーに変わっても、その熱量ってのは変わらないなぁっていうのと、すっかり佇まいがトップカテゴリーの選手だなぁって、撮りながら感じていました。

 あとは新潟でも一緒だった林選手とは滋賀でもしっかり仲がいいようで、コートインスペクションの時間とか、試合終了後のセレモニーの時間とか、2人で並んでいるシーンを見てちょっとフフッとしてしまいました。 

■man of the match(富山グラウジーズ)

 大好きなジョシュア・スミス選手がベンチに入るものの、試合には出場しなかったこの日の試合、誰を撮ろうか悩みつついたんですけど、やっぱり一番エグかったジュリアン・マブンガ選手かなと。

 京都時代はギリッギリ見ていて、富山時代もこれまでちょいちょいとプレーを見ている記憶はあるんですが、今回は改めてしっかりと残そうと思いながらやって、動きの強さ、まとめる力、スピード等々、撮っていてドキドキとワクワクで一杯でした。

 外国籍の選手というと、大きな壁がずんずん動くようなイメージ(富山のジョシュア・スミス選手とか越谷のアイザック・バッツ選手)だったり、エッグいスピードでガードを交わしていくイメージ(越谷のジョナサン・オクテウス選手)だったりするんですけど、この日のジュリアン・マブンガ選手はもう、その両方というか、強くて早い動きに魅了されていました。

 プレー以外だと、アップのときにフードをしっかりとかぶってらっしゃたんですけど、その姿がなんかちょっと好きだなって思いました。

■Cheer of the Match

 滋賀レイクスターズのチアさんたちはレイクスチアリーダーズさん。初めて見るチームさんだったんですけど、そのスピードにグッと来ていました。

 ざざっと撮っていく中でパシッと残せたかなっていうのはバイスキャプテンのHARUNAさんでしょうか。

 座席角度が若干緩く、みんな違ってみんなすごいを残しにくい、全体像を抑えにくい状態だったので、視界が抜けるところで頑張っていたんですけど、そのときにうまくハマったのがHARUNAさんでした。

 いちばん印象に残ったのは躍動感だったんですけど、フリを覚えきれていない中だったのでもうちょっとこうしたかったああしたかったが残ってしまったので、チャンスが有れば再び滋賀へ、ですね。

■Character of the Match

 滋賀レイクスターズのマスコットはビワコオオナマズのマグニーさん。Twitterで本魚のつぶやきが流れてきて、その内容を見て、クセ強めな子なのかなぁって思っていたんですが……。

 うん、とても普通なといいましょうか、いいビワコオオナマズでした(笑)。

  行動パターンはおさないがお邪魔した日を基準にという形で見ると、一般開場時のウェルカムグリ、一階のビジターサイドグッズ売り場ご挨拶、その他イベントの表彰アシストが開始前。

 全選手登場と応援練習、タイムアウトでの登場が試合中という形なんですけど、他アリーナのキャラたちと違う魅せ方をしていたのは、スポンサーさん紹介のセクションでした。

 センターにマグニーさんが入り、結構なスピードでレイクスチアリーダーズのみなさんがボードを持って周回するという魅せ方だったんですけど、これは他のアリーナにない魅せ方で新鮮だったんですよね。

 今回、マグニーさんの動きを見て、キャラクターの使い方の新しいパターンに気づけたような気がします。

■フックに引っかかった演出曲

 滋賀レイクスターズさんにお邪魔するってんで、あるアーティストの楽曲をアリーナで聞けるのを楽しみにしていたんですけど、イントロが流れた時点でキャッキャしてしまいました。

HOT LIMIT/T.M.Revolution

 後半のオフィシャルタイムアウトで使われたHOT LIMITですけども、滋賀県といえば西川貴教さん……T.M.Revolutionさんはやはり外せないといいましょうか、むしろもっと西川さん推しでもいいんじゃないかなって思う、そんな塩梅だったり。

 あとはマグニーさんあたりが、どっかの裸になりたがる甲斐犬のようにT.M.Revolutionさんの衣装をトレースするような勢いの日があってもいいと思います。

 T.M.Revolutionさんがウカルちゃんアリーナに……とかになったら、ぜひマグニーさんに挑んでいただきたいですね。

 ※どっかの甲斐犬の例

攻める甲斐犬(笑)

■行き来の飲食

・ちゃんぽん亭 膳所店

 膳所駅到着から開場時間まで一時間程度あったので、駅前にあった近江ちゃんぽんのローカルチェンでお昼を。

 ちゃんぽんといえば長崎なイメージがあるんですけど、近江にもそういう流れがあるようで、野菜と麺とってのもいいねとさっくりと入店。お昼ちょっと過ぎていたので、お客さんもまばらだったため、さっくりと着丼。

 選んだのはノーマル……ではなく、辛味のあるチゲちゃんぽん。お夕飯がいつになるか読めなかったので、ご飯を付けてと言う形だったんですけど、間違いのないセットに幸せを感じていました。

 卓上調味料にお酢があったんですけど、これをちょっと入れると味がちょっと深くなっていったのは楽しく。入れ過ぎ注意だとは思うんですけど、お酢をちょっと入れるというのもありなんだなってのを今回気づけました。 

■締めとして

 はじめましてのウカルちゃんアリーナ、滋賀レイクスターズさんのホーム開催でしたけども、はじめましてってのは何がどうなのかってのを見るのが楽しいですし、ドキドキとワクワクに包まれているなぁと言うのを再確認していました。

 どことなく昭和の薫りも端々から漂うアリーナに何かしら頑張っているキャラクター、物販エリアに場外のケータリングゾーン等々、初めて見る光景は色々と刺激的で、新しいところへの行脚というのはやっぱり楽しいなぁと改めて思いました。

 気になったポイントも何点かあったんですけども、色々と仕方のない部分があるとは思うんですが、ベンチ向かいの指定エリアの角度が弱めで、視界を遮られてしまうという状況があったり。

 このあたりは大柄な私の後ろの方も同じ様に感じるんだろうなぁって思うんですけど、視界を遮られることなく見たり撮ったりしたいと考えると、流しの人としたら二階の指定に行ったほうがいいのかなってのが今回の気づき。

 何を最優先するかってのにももちろん依ると思うんですけど、このあたりは現地に足を運んで、自分の目で確認してみないと気づかない部分だと思うのですが、箱の大きさ的に考えても全体を余すところなく見たいって考えると、メイン指定より二階指定のほうが安定するかもしれませんね。

 あとは……このご時世だから気になるといいましょうか、スポンサー関連の方かなとは思うんですけど、アルコールをお召し上がりになっている状態でかなり競った熱い試合だったというのもあり、結構大きめの声をお出しになってらっしゃるシーンが。

 結構周りのお客さんも気にされていたようですけど、特に注意的なものが入ることなくってのは、ちょっとなぁと。

 この状況下で観戦慣れしていると、大きな声を出さずに観戦する、声の代わりにハリセンだったりクラップをという流れが身にしみているかなって思うんですけど、そんなに観戦なれしていない皆さんにどう啓蒙していくかってのは結構重要なのかなって思いました。

 ただ、アルコールが原因ってだけでもなく、この日の試合はそんな声も出てしまうのはちょっと仕方ないぐらいに壮絶な殴り合いというか、点の取り合いだったんですよね。

 ワンサイドに近い形で100点ゲームってのはこれまで何回かありましたけど、両チームとも100点を越えてという展開で、しかもあと一歩で滋賀さんが連敗を止めるかもというような、そんな試合だったので、声が出ちゃうのも……まぁ、仕方ないかなってちょっと思いました。

 演出的な流れだと……レイクスチアリーダーズさんたちのアクトはもっと見たかったなぁってのが正直なところ。

 全選手登場時のアクトとか、オープニングを見ていて、相当な手練なんだろうなってひしひしと感じたんですけど、それを魅せるタイミングというのが結構少なめな印象を受けました。

 タイムアウトのときに所定の位置で盛り上げている様を見て、応援を盛り上げてという根底にある部分を重視されているのかなと感じる部分はあったんですけど、それだったらもうコートの方に皆さん出てきて盛り上げてもいいんじゃないってのが正直な感想で。

 このあたりは自身が貧乏性というか、空いたスペースをもったいないと感じてしまう人ってのもあるので、コート上でなにもない時間がもったいないって感じてしまうんですよね。

 もちろん、いろいろな事情があるんだろうなぁとは思いつつも、皆さんのアクトがもっと見たかったなーって思いました。

 マグニーさんはひとりでウェルカムグリーティングから何からこなせるできる子だなぁっていうのが印象。

 両チームのブースターさんに写真をせがまれていたり、物販ブースにふらっとお邪魔して、そこのグッズをいじったりしつつと、フリーに動いても成り立つ子だなぁって思いながら見ていました。

 楽しかったのは瞬間瞬間で可愛らしいポーズをとっていて、滋賀ブースターさんが「マグニー、あざとい覚えた!」って言ってらした瞬間のこと。

 ……マグニーさんのこれまでがどんな感じだったのか、ちょっとだけ気になる私でしたけど、かわいいで推すよりはかっこいいで推したほうがいいのかなぁとちょっとだけ思いました。

 あと、タイムアウトでレイクスチアリーダーズのみなさんと踊るシーンなんかもあるので、結構踊れる子なのかなって思うんですけど、そういった面ももっと出していったら楽しいかも、しれませんね。

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 Next Game
 第11節 GAME2
 FE名古屋 - 西宮ストークス
 名古屋市枇杷島スポーツセンター

 選手にキャラにチアに色々と撮って遊んでいる人的に、今シーズンの西宮ストークスさんは早く見たかったチームの一つ。

 B1の子たちを手玉に取り、移籍したB2の子たちも次々に狩られていく……あのハンターの姿を早く残したかったのですが、ようやくそれが実現した枇杷島での色々をお届けしていきます。

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