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籠・諸国漫遊記21-22(47)(2022/3/27)

 更新している試合とリアルの時刻との乖離が激しくなっておりますが、まずはお祝いを。

 ファイティングイーグルス名古屋にかかわるすべての皆様、B1昇格おめでとうございました!

 今シーズンのまとめで改めて書いていきますけども、FE名古屋さんのホームゲームの空気感や演出が好きで今シーズンも何回かお邪魔させていただいたり、FEgirlsさんのフォトコンテストの3月グランプリを頂いたり、ポストシーズンの最後の最後まで楽しませていただいていまして。

 フラットに見ている中ではありますが、FE名古屋さんは間違いなく思い入れがあるチームの一つ。そのチームが駆け上がっていく姿を残せたのはただただ嬉しかったですし、改めて書いていきますけども、B1昇格セレモニーで川辺HCと坂東AGM兼通訳が抱き合って喜びを分かち合ってる姿はちょっともうくるものが。

 最後の最後、B2ファイナル決勝を見届けて、今シーズンの籠球の最後を……と、本当の最後にもう一つ、東京体育館での戦いを見届けていく予定なのですが、そちらはそちらでちょっと楽しみだったりもします。

■試合情報

 第25節 GAME2
 FE名古屋 100-66 アースフレンズ東京Z
 名古屋市枇杷島スポーツセンター
 ※詳細スコア

■移動手段

 18きっぷの使用分も終わったので、この節以降は通常。今回は車での移動をかけていました。

 FE名古屋さんの場合、エキシビションゲームがあると12時前後からの開場になるので、普通列車での移動だと浜松-豊橋間の(18期間のみかとは思いますが)激混みっぷりに目をつぶって完全ストレートで行っても、名駅到着時間(11:12着)から、東枇杷島駅に抜けてというルートを考えるとちょっとギリギリなので、車でのアクセスがベターかなと思います。

 この節はしっかりとFEさんのいろいろを残そうと思っていたので、珍しくGAME1,2と観戦予定。宿も駐車場などを加味しながら伏見あたりでチョイスしていましたけども、鉄道移動だとその辺の選択に幅を出せるので、悩ましいところだったりもします。

 ただまぁ、GAME1と2を同じアリーナでとか、私としては大変珍しい状況だったんですけども、そういう慣れないことをしたからじゃあないとは思いますが……ねぇ……。

■man of the match(FE名古屋)

 FE名古屋のmonは久しぶりにしっかりと撮れたキャプテン、宮崎恭行選手を。

 リーグ終盤戦に向けてメインを張っている面々を休めたかった、という部分が無かったとは思いませんが、ある程度試合が決まった第3Q終盤から第4Qをフルで出場だった宮崎選手ですけども、アップシーンだけではなく、久々にプレイタイムを残せたのは嬉しくて。

 ぱっと見だとフレッシュ感全開の宮崎選手ですが、バスケ選手の年代とかを見ているとベテランの年代。ベテランならではといいましょうか、アップ時には大抵一番最初に出てきたり、ベンチでの盛り上げ風景その他を見ていて、チームになくてはならない存在なんだろうなぁと。

 オサナイがFE名古屋さんにお邪魔し始めた頃は怪我から復帰して1年(18-19シーズンが初めてFEさんのホームゲームにお邪魔したシーズン)という頃でしたけども、ホームにせよビジターにせよFEさんの試合にお邪魔すると、そこには宮崎選手がいるという、そんな塩梅といいましょうか……。

 宮崎選手は21-22シーズンで活動を休止するアイシンAWで2年プレーして以降、JBL2、NBDLとBリーグ前夜からFE名古屋でプレーと言う形なので、フランチャイズプレイヤーって言っても過言では無いかなって思うんですけど、なんとなくですけが宮崎選手もチームカラーを醸成している一因になっているのかなって思うんですよね。

 そんな印象とともに、ですけどもこの日の試合はアースフレンズ東京Zの岡島和真選手とのマッチアップが熱くて。

 三遠ネオフェニックスU18からアースフレンズ東京Z入りした岡島選手はピチピチの2003年生まれの19歳。一方の宮崎選手は1986年生まれの36歳と、17歳差のマッチアップという、ヴェテランと若者の熱い戦いが見られたんですよね。

 若手vsヴェテランというのはちょっとこう……グッとくるものがあるなと、ふたりの動きを見ながらと思いました。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 アースフレンズ東京Zのmonは宮越康槙選手を。

 宮越選手を初めてみたのは青森ワッツ時代。色々な意味でフックに残る選手だなぁという印象から、昨シーズンは3x3を主戦場に活動され、今シーズンはアースフレンズ東京Zにと。

 19-20シーズンの最後、打ち切り直前の大田区総合体育館の試合が東京Zさんと青森さんの試合で、その姿を見た(オフコートでの)印象が強く、今シーズンはどんな姿を残せるかなって思ったところで怪我のためにベンチ外というシーンが多く、中々プレータイムを残せなかったんですよね。

 この日の試合は久しぶりにその姿を残すことが出来て、いいなぁと思う表情を残せたのはただただ嬉しく。野良カメラの勝手な欲を言えば、もっと多くのプレイタイムを残したかったかなぁって思うんですけど、怪我の状況とかもあって結構大変だったのかしらと。

 個人的にもっともっと活躍を残したいなって思う選手なんスよね、宮越選手は。

■Cheer of the Match

 この節はFEgirlsのOGデーということで、現役メンバーに加えてOGメンバーが多数登場。応援練習から現役メンバーとともにOGのみなさんが登場していて、過去と今を繋ぐそんな時間を作り出していました。

 今回のCOMはHaruちゃんかなと。

 今節ではHaruちゃんが書いたメンバーの絵が缶バッジになって、ガチャで販売されるというシチュエーションもあり、お友達が(いい塩梅の勢いで)課金していく姿なんかを見せてもらっていましたけど、こういうチアさんのグッズはスペシャル感があって素敵ですよね。

 そんな画伯っぷりも印象に残るHaruちゃんですけど、撮ってて楽しいなぁって思うのは、かわいいとカッコいいがアクトの中に同居してて、その両面を残せるところ、でしょうか。

 色々なシチュエーションで選手やキャラ、チアの皆さんを撮っていく中で、根っこにある私の嗜好……。男性も女性もですが、二面性が見えるシーンが大好きと……いわゆるギャップ萌えというのがあるんですけど、雰囲気の差にグッと来ておりました。

 ちゃけてるときはほんとちゃけてますし、凛としたシーンだとゾクッとした表情を魅せてくれるなぁってのがharuちゃんを撮ってて楽しいポイントなのかな、なんて思いました。

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 あと……せっかくのOGデーですし、今回参加したOGさんたちからもCOMを上げさせていただければと思うんですけども、昨シーズン以来久々にMikuちゃんのアクトを残せたのは本当に嬉しかったんですよ。

 昨シーズン、そのアクトや姿を残させていただいていて、アクトの時のエグい動きと応援練習やフリースローチャレンジの時のなんかに見せるラブリーな表情にグッと来ていたんですけども、昨シーズンのポストシーズン以来、久々にそのアクトを残せたのがただただ幸せでした。

 今シーズンも振り付けでチームに参加してるというお話も見てはいるんですけど、そういうのも含めつつも魅せるところバキッと決めていくあたり、ホント流石だよなーって内心思いながらシャッターを切っていました。

■Character of the Match

 ちょうどマスコットオブザイヤー投票期間中だったということも有り、リードくんも色々と会場で頑張っていましたし、場内アナウンスでもしっかりと聞こえていました。

 ただ、リアルに見えている頑張りがなかなか票に結びつかないのはちょっと残念ですし、その姿を見ているだけに順位ぎめってどうなんだろうねぇって思ってしまう……のは毎年のまとめに書いてますけど、モヤッとしてしまうんですよね。

 とりあえず、本気で上を目指すならば、パートナー企業様とも関連深い豊田あたりにお住まいの鯱師匠とそのブレーンに協力を仰いでもいいんじゃないかなと思うんです。

 関連が深く、順位の伸び悩みが顕著な愛知県勢に向けて選挙戦を戦うアドバイスをってのもいいよなぁって思うんですが、それならばまずSNSアカウントをちゃんと活用しようよって言われてしまう気がします(Twitterのフォロワー数、鯱師匠が3.4万人に対しリードくんの数が(省略されました))。

■フックに引っかかった演出曲

 今回はYouTubeのアーティスト公式云々は紹介せずにといいましょうか、ハーフタイムのスペシャルショーケース、昨シーズンまでの楽曲をメドレー式で一気に見せるという時間の印象がものすごく強くて。

 Bリーグ、興行としてのバスケを見る・残す楽しさに気づいたのが17-18シーズン途中で、FE名古屋さんにお邪魔したのがその翌シーズンあたりからなんですけども、そんな程度の人が見ても記憶に残ったり印象にあるアクトが次々に盛り込まれていたのがもうただただ凄いなと。

 あとはスッと演者モードに入るOGの皆さんの凄みと現役メンバーの昨シーズンまでのアクトの振り入れが完璧な適応力を見て、なんかもうただただ感動していました。

 後述しますが、GAME1が急遽中止になったものの、合同アクトはそのまま行われていて、その時にざっとした流れを見せていただいていたというのも有り、GAME2でのハーフタイムで慌てずにすみまして。

 結果、本当にありがたいんですけども、その合同アクトのキメを残した写真がFEgirlsのフォトコンテスト、3月グランプリに選ばれたんです!

 OGデーの絢爛豪華っぷりと圧倒感を伝えたいって気持ちが絵にしっかりと乗せることが出来たかなぁと思いながら、普段あまり直接的な評価自体をされない、撮ってきた写真を見て見てとアップしているだけのアカウントなので、グランプリに選ばれたことは本当に嬉しかったです。

■行き来の飲食

 ・劉家 西安刀削麺 ヨシヅヤ名古屋名西店

 枇杷島開催時、駐車場を開放してくださっているヨシズヤ名古屋名西店さんは朝10時からフードコートが空いているため、朝昼兼用でご飯をという計画が立てやすいんですよね。

 この日も夜まで食べられないよねぇと思っていたので、しっかりとと劉家 西安刀削麺さんで唐揚げが山になった「デカ盛りからあげ定食」を。味変装備もしっかりと付属してあるので、最後まで飽きずに頂けました。

 ・フジヤマ55 ラシック店

 1日目の夜は現地にいたお友達とラシックのフジヤマ55へ。東海方面でつけ麺やまぜそばを提供しているお店のFC店なんですけども、前日に地元でつけ麺を食べていたので、台湾まぜそばを。

 大きくブレないといいましょうか、ある程度想像できる味と調整が可能なまぜそばなので、好みに仕上げて頂いた後に追い飯を追加して最後までしっかり頂いておりました。

 ・天麺 ヨシヅヤ名西店

 土曜日の朝に劉家 西安刀削麺さんで山盛りの唐揚げを食べていたのですが、同じフードコート内にある天麺さんでも同じ系統の定食があり、せっかくならばと比較で食べてみようと朝からズシッとしたものを食べていました。

 見たままの姿で、劉家さんとの差はお味噌汁か中華スープか、味変アイテムが有るかどうかという差。ご飯の盛りはどっこいどっこいという印象でしたけども、このぐらいの肉の量になってくると、味変アイテムはかなり重要なポイントになるかと思います。

■締めとして

 27日のGAME2のお話の前に、やはりレアケースといいましょうか、初めての体験だったGAME1、開場後の中止の色々を書いておこうと思います。

 いつも通りの開場後、一般入場開始の頃ぐらいまでは物販ブースにFEgirlsさんたちが立って、物販紹介プラスグリーティングを行っているので、そのあたりでパチリと。

 みなさんが引き上げたあと、この日あったFEgirlsのHaru画伯が書いたメンバーの絵がそのまま缶バッジになったガチャをおともだちが熱心に課金していたので、そのあたりを見守りつつ。おさないは収集欲とか物欲がないので、お客さん的には渋い客扱いだと思うんですけども、おともだちやファンのみなさんがガンガン課金していく姿を見て、こういう皆さんが物販を支えているんだなぁと、ちょっとしみじみとしていました。

 ガチャ課金を見守ったあとはFEさんの主催ゲームでは初めてエンド側に座る事になっていたので、エキシビションの試合をぼんやりと見ながら、どう撮ろうかなーと頭の中で組み立てたりと。

 野良の人ではありますけど、想定と想像とを色々やりながら……と、エキシビションと記念撮影が終わったぐらいで選手たちが登場してくる、毎度おなじみの最初の一歩は宮崎選手かなぁと思っていたんですけども、誰も出てこず。

 なんかしらあったのかしらと思ったところで、「社長よりご挨拶が」という場内アナウンスが。最終戦セレモニーとかそういったシチュエーションぐらいでしかあまり経験したことのないアナウンスに何事かあったことを察しまして……。最終的にFE名古屋の選手に感染の疑いがあり、GAME1は中止と。

 翌日の開催も精密検査次第ではと言うアナウンスと予定していたFEgirlsの現役とOGメンバーを含めたハーフタイムショーやプレゼントタイムは15時から行うとのお話があり、予想はしつつも予想外の事象にイベントが行われるまでの間、翌日も開催できなかったときのためにどう動くか、どこに行くかを検索していました。

 結果的にはその日の22時頃、該当選手の陰性が確認されてGAME2は開催となったんですけども、最悪、名古屋まで行って15分ほどアリーナにいて、その後一泊して帰るという可能性もあったので、GAME2は試合があるぞとホッとしておりました。

 あとは初めてBリーグのチアOGデーを観戦させていただいたんですけども、昔から応援している皆さんには当時の面々の「今」を見ることが出来て、最近知った皆さんには「今」が過去から繋がっているのを知るいいシチュエーションだよなぁと。

 このあたりはプロ野球のOGデー(過去にマリーンズさんとドラゴンズさんのOGデーを観覧させていただいたことがあります)あたりと同じ方向といいましょうか、比率的には昔から応援している皆さん向け寄りかなぁとは思うんですけど、今シーズンからFE名古屋の主催ゲームに足を運ぶようになったおともだちとアクトの構成とか、雰囲気とかは脈々と継がれているんだねぇ、なんてお話を帰りにしていました。

 特にといいましょうか、みなさんが一堂に会して見せてくださったハーフタイムのスペシャルショーはちょっともうほんとに圧巻。過去の楽曲をメドレー風に再構成かけていたんですけども、当時のキレと変わらぬOGも凄いなぁって思いましたし、そのOGのアクトにしっかり合わせていく現役メンバーも凄いなぁと。

 GAME1は諸々都合で中止でしたけども、ハーフタイムのアクトを土曜に見られたおかげで、日曜にしっかりと撮る際に慌てずに済んだと、一回通しで見られて助かったなと、そんなレベルの「魅せるアクト」にグッと来ていました。

 その「この凄いを、楽しい時間を伝えたい」って撮った絵でこちら側がちょっと行ってみよう、見てみたいという背中押しになったら楽しいですし、向こう側の皆さんの思い出とかキオクになったら嬉しいんですけど、今回はその結果が写真にしっかり乗っていたのかなって、3月のグランプリに選んでいただいた写真を改めて見て思いました。

 試合の方は……この試合の前に見た両チームのマッチが記録的な試合だったので、その時の差をどれだけ埋めることが出来るのかというのが気にしていたところで。

 メンバー的にほぼほぼ揃っているFEさんと疫病禍にプラスしてけが人も多く、ギリギリな編成にならざるをえない東京Zさんとの対戦でしたし、ある程度選手が戻っていたものの、試合自体の差は開くかなぁと思いながら試合を見守っていました。

 それでも序盤の第1Qとか3点差で収まっていたので、このまま粘り込めばちょっとドキドキする展開なんかもあるかしらと思ったのですが、やはりFE名古屋さんは強くて高い壁。思い切り跳ね返されていたってのが正直なところなのかなと。

 ただ、そんな高い壁を時折乗り越えたりするってのもこのカードっぽい印象があったんですけども、最終的にFE名古屋さんはB1昇格ですから、このカードでの戦いというのは今後中々見られないんですよね。

 そのシーンを切り取って残していくのは、改めて考えても重要なんだなぁとB2ファイナル前の更新になった3月の写真を見ながら思いました。

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 Next Game
 第28節 GAME1
 大阪エヴェッサ vs 三遠ネオフェニックス
 おおきにアリーナ舞洲

 さて、次回はようやく4月。今シーズンの開幕、各種エンタメ方面の体制が発表になった際、どうしても一度は見に行かねばならないと心に決めていた大阪エヴェッサさんのホームゲームで見た色々のお話をお届けしていきます。「これまで」を見ていた方の「今」を残せるってこんなにも楽しいのかってお話を中心にお届けしていきます。

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