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籠・諸国漫遊記20-21(37)(2021/2/28)

 バスケとかスポーツ観戦とかとは全く関係ないのですが、先週土曜日からスマフォゲームというかソーシャルゲームのウマ娘 プリティーダービーを始めました。

 最近のGIホースたちが本当に分かっていなかったり、産経大阪杯はGIIじゃないの?(2017年からGIレース)とかレース番組表が分かっていなかったり、逆に90年代前半より前の馬たちはウィニングポストだとかダービースタリオンとかの影響でピンとくるというか、ライバルホースたちの並びに微笑んでみたりと。

 ホースレース界は本当に歴史が長く、馬と人とのドラマ、血統の連続性、ブラッド・スポーツ……等々、ロマンや奥深さがあるのは中学高校の頃にドハマリした世界。馬券を買えなかった頃に別冊宝島やらコーエーの競馬関連の本を読み漁っていたので、その頃の記憶を蘇らせながら、キャッキャキャッキャとウマ娘さんの世界を楽しんでおります。

 とりあえず、サクラバクシンオーのアホ真面目さの中にあるバクシンッにハマりながら、初めてGIレースをとらせてくれた(その後、牝馬三冠+有馬)ダイワスカーレットの正統派ヒロイン感はいいねぇとか、ナイスネイチャのモブから狙うセンターの位置とかグッと来るなとか、そんな序盤だったりします。

 声優さんたちの曲を聞いたり、名前から検索してあのキャラか! とか思い出したりしつつ、男性実況の茂木淳一さんの声に酔いしれること間違いないので、そのあたりにひっかかる皆さん、是非やってみてください(笑)。

■試合情報

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 第22節
 アースフレンズ東京Z 65-103 群馬クレインサンダーズ
 大田区総合体育館

 ※詳細スコア

■移動手段

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 枕にある通り、ちょっとゲームやってて寝る時間が遅くなったので、安いJRではなく近いお京急で。

 横浜駅での位置取りをうまくすると、乗り換え時間の短縮が図れるのですけど、そこまでは急がなくてもよかったので、ぼんやりと相鉄口から京急改札に向かっていました。

 活動資金を得るための平日、活動資金を使うための休日とその両方で起点となる横浜駅。日曜日の帰りに通過すると、この数時間後にまたここに来るんだなっていう複雑な気持ちになります(笑)。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

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 この日のmonは髙木慎哉選手のこの絵に。

 色々と大田区総合体育館が行きやすい環境であること、行き来のごはんが楽しい蒲田の街に行くのが楽しいこと、エンタメを彩るキャラクターはいないものの、Zgirlsさんのアクトと世界観が好きであること等々、アースフレンズ東京Zの試合に足を運ぶ機会が多く、ホームで試合を見るのもこの日で10試合目……。

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 その試合の中で気になっているのは髙木選手の目の色だったりします。

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 なかなか厳しい試合が続いているアースフレンズ東京Zですけど、選手たちのプレーを撮っているときにちょっと惹かれるのが髙木選手の目。アップ時なんかは柔らかい感じもあるんですけど、試合に入ったときの輝き、鋭さはちょっとグッと来るものがありまして。

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 喜怒哀楽の喜と楽を中心に残したいと思っている私ですけども、収縮じゃないですけど、ここで溜め込んで溜め込んで溜め込んだ先にあるスパークを残すことが出来たらなと思います。

■man of the match(群馬クレインサンダーズ)

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 群馬クレインサンダーズのmonは田原隆徳選手。

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 20-21シーズンの群馬クレインサンダーズのロスターでプレーをしっかり撮りたくて撮りたくて、この日ようやく撮れたのが田原選手。

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 ここまで三友エンジニア体育文化センターでのビジター戦桐生ガススポーツセンターでのホーム戦と群馬さんの試合を見てきましたけど、共にDNS……。

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 この日はアップの後からの動きできっとプレイタイムがあるだろうとスターターではないものの、出番はあるだろうなぁと構えていて、登場してきたときは、ちょっと気合を入れ直していました。

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 Bリーグ観戦が楽しいと思い半じめて色々と足を運ぶようになり、その頃はレバンガ北海道所属。北の野球と籠球のハイブリッド組から田原選手の話を聞き、撮り始めたところで宇都宮ブレックスに移籍、そして大阪エヴェッサに期限付き移籍を経ての群馬クレインサンダーズ……。

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 そのあたりから見ていて撮っていて思うのは、田原選手の動きってほんとにワクワクするなと。特にディフェンスのときに思うんですけど、ハッスルがもうほんとに激しくて、その激しさにチームやブースターさんがノセられていく姿を見るのが素敵なんですよね。

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 この日も私が油断してたところでハッスルがすぎる勢いのあるプレーを何度も魅せていて、群馬クレインサンダーズのベンチやブースターさんが盛り上がっていたんですけど、そこを写真のデータとして押さえ切れなかったのは不覚。次回のチャンスがもしあったら、軸をぶらさず外さないようにしたいなと思いました。

■Cheer of the Match

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 この日のCOMはというか、この日はMikuちゃんの魅せる動きのキレがとにかく印象に残っています。

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 絵の撮れ高からテキストを組み立てて纏めているというのがこの観戦記の流れ。前も書きましたが、出来れば被りなく広くみんなすごいピックアップしていきたいと思ってはいますけど、位置によって残せる残せないがあるので、なかなか難しいところは……と、そんな頭でみんなを撮っていたんですけど、Mikuちゃんの所作のメリハリがちょっとすごいなと。

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 私は色々とみんなのアクトを見て撮ってきているだけなので、ダンスに関しての知識は皆無。そんな人がファインダー越しに見てても、ちょっとキレがすごいなというか、ダンスのときの空気感が今回見てて、かっこいいなって感じました。

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 帰りの道中、素人ながら何がすごかったのかなぁと考えていたんですけど、止める動きのしっかりとした止めとか、一つ一つの動きが的確というか……このあたりの言語化をもうちょっと鍛えたいなと思うんですけど、その止めに惹かれたんですよね。

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 そんなキレッキレなMikuちゃんですけど、柔らかい感じのシーンはほんとにふんわりしてて、メリハリのつけかたとか、演者さんはほんとにすごいなぁと思いました。

■フックに引っかかった演出曲

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 ここ数回、季節感のあるハーフタイムのアクトがあり、今回からは久々に昨年11月末ぐらいの「GIRLS GOTTA LIVE/FAKY」を使ったアクトに。この曲のときのみんながかっこいいんだよねーとか思いつつ、通常時のハーフタイムはある程度ループしていくのかなと。

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 そんな中で迎えた後半のOTO。ZgirlsさんとZgirls Nextさんの登場シーンなんですけど、前節までとイントロが違うことに気づいて慌てまして……と、今回心のフックにひっかかったのは今節からの新曲でした。

Someday We'll Know(English Version)/FAKY

 ざざっと色々なところでひっそりとバスケを見ていて、使用楽曲をシーズン中に替えてくる、新曲を入れるチームというのは結構少なく、新曲だって気づいたときには慌てるとともにその攻めにワクワクしていた私。

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 ゴリゴリに試合開始前ステージをやっていたNPBの前前シーズンとかは、アクト使用曲の差し替え入替えとかが頻繁にあったので、常に初陣的にやっていましたけど、バスケだとそんなに多くないため、ある程度落ち着いて残せているってのはあるものの、気持ち的にはちょっと寂しくて。

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 もちろんアリーナ自体のトータル演出との兼ね合いもあるので、仕方ないかなと思う部分はあるんですが、そんな中で攻めてきたアースフレンズ東京Zの演出組や演者のZgirls、Zgirls Nextのみんなにぐっと来ていました。

■行き来の飲食

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やっぱりステーキ 蒲田店

 京急蒲田駅を出て、大田区総合体育館と反対側、商店街のあすとを抜けきったところにバーガーキングがあって、そのとなりが工事しているのに気づいたのが去年。今年になってからあのやっぱりステーキが入ることに気づき、せっかくなのでいきなりステーキに行ったことがない中、肉が食べたいとお邪魔してきました。

 行列は多少あったものの、回転率が高いのか、それほど待つことなく店内へ。グループ席とお一人様席の比率的にお一人様席が多めな印象もありながら、食べ放題メニューのライス(白米と雑穀米の二種類)、サラダ、スープをとってきて待機。しばらくしてお肉がやってきて、好きなソースでどうぞという流れ。

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 初めてですしと赤身ステーキ200グラムを注文したんですが、なんといいましょうか、肉がジュージュー焼けている絵ってそそるものがありますよね。ざざっと切って頂いたんですけど、赤身ステーキですし脂の濃厚さというよりも、肉を食っているなーと、シンプルで当たり前なことを感じていました。

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 ソースを色々使ってみたものの、一番いいなと思ったのは岩塩と胡椒のみのスタイル。あと、雑穀米のほうが柔らかめの御飯で、硬めご飯好きな私にはちょっと合わないかなという、そんな感想でしょうか。

 胃袋的にはもうちょっと食べたいかなと言うのもあるので、今度お邪魔したときは替え肉オーダーするか、もうちょっと大きめのサイズで頼んでしまってもいいかなと思います。

■締めとして

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 これまでの戦績、実際に試合を見てきた色々とか、全部ひっくるめて薄々感じてましたけども、改めて思ったのはただただ一点。

群馬クレインサンダーズさん、おっかない。

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 競技を見る目とかルール、戦術戦略全部素人な私が見てても思いますけど、なんかもう、群馬クレインサンダーズさんはオフェンスもディフェンスも全体的なスピードがちょっと違うぞと。

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 B1各チームの試合をベンチ向かいで見ることが多く、B2B2各チームの試合は間近で見ることは多いんですけど、群馬クレインサンダーズさんのプレーを二ヶ月ぶりに見て、より一層スピードが増してる気がしました。

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 ポストシーズン後の色々、次のシーズンの色々を今からってのもアレですけど、上の各チームとやっても遜色ないというか、そんな試合を見せてくれるんだろうねという、ワクワク感をチームから感じていました。

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 強いだけではその後がってのがBリーグの面白いところというか、チーム自体が強いのはもちろん必須条件ですけど、アリーナ演出などの魅せ方であったり、観客動員的な問題だったりというハードルもこれから出てくるのかなと思うんです。思うんですけど、そこをどう乗り越えてどう魅せてくれるのかってのは流しの観戦者的にはちょっと楽しみだったりします。

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 一方のアースフレンズ東京Zさんの方は入りこそ、もしかしてジャイキリあるかなとか夢を見られたものの、終わってみれば38点差。中々に難しいねと見ながら思っていたんですけども、この辺はもう見守るしか無いと思いますし、お客さんがどうこう書く書かないの問題じゃないと。

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 色々な場所に首ツッコんで、プロ野球にサッカーにバスケにと競技を見てきて、好きな言葉があるんです。それはJFLホンダロックサポーター、ロック総統の「今ここにあるサッカーを愛せ」という言葉。

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 解釈とか本当の意味とかは色々とあると思うんですけど、個人的に解釈したのは、目の前の試合をいかに愛するか、楽しむかということで。なので個人的には試合自体を見ていて、なにかこう腹立たしいとか、一言もの申したくなる……てことはないんですよね。

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 今そこにある試合を見られることに感謝をというか……とにかく見続けていたい、残していきたいと、そんな感じでこれからも遊んで行けたらいいなと思います。

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 さて、Zgirlsさん達のアクトは今回も安定したモノがあったねと。

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 そろそろオープニングとかここだってものを掴みたいなぁとか思いつつやってるんですけど、中々正解が見えずで。

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 前半戦の絵を見てると、待機のシーンでもうちょっと光が入ってたかなと思うんですけど、ここ最近はしっかりと暗転しているというか、MC UmeさんのZgirlsさんへのコールの一瞬だけポンと光が入る仕様にまだ体がついてきて無くて、そこはそろそろアジャストしなきゃいけないんですけど、いつも忘れているという。

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 そんな中で記憶違いかなと思いつつ、そうだったっけって思ったポイントが一つ。試合開始前の応援練習時にZgirlsのメンバーがMCとして参加、メンバーは入れ替えでそれぞれというのがいつものパターンなんですけど、この日はNextのKurehaちゃんがMCに入っていました。

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 丁度群馬さんのアップにかぶってしまって撮れていなかったんですけども、Ayanoちゃんと共にしっかりとMCを務められてて、Nextのメンバーが入るって珍しいよなぁって思ったんですけど、実は初めてだったみたいで。

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 長く見ていると初めてってのに出会うことがあるんだなぁとちょっと嬉しくなりましたし、それを自分のデータとして残せなかったのはちょっと残念で。

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 でも、NextのメンバーがMCに入るというのも今後あるのかなと、色々な展開が楽しみに……というのは、元々喋っていた人で、色々な声が気になる人だというのもあるのかも、しれませんね。

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 と、最後にちょっと気になったポイントが……。

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 コートサイドとか一階席あたりは平和だったんですけども、二階席のあたりからシュートシーンや熱いプレーの時になにやら歓声的なモノが結構大きく聞こえてきていたような気が。

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 思わず漏れてしまう声というのはあっても仕方ないかなって思うんですけど、ストレートな声にこの状況下のスポーツ観戦慣れされてない、そんなに現場に足を運んでいないといいましょうか、現状のスポーツの会場で見ていないみなさんなのかという印象が。

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 色々な場所で慣れていると、この状況なので大声は出さずにってのが基本になってきますけど、慣れていない皆さんにどう伝えるか、静かに熱く見守って貰うかというのは大切なんじゃ無いかなと。

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 状況が状況じゃ無きゃ、もちろん大きな声は後押しになるんですけど、ね。

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 さて次回は三週連続越谷アルファーズホーム開催の最終週、初めての富士見市市民体育館での色々を。

 久々にデイビッド・ドブラス選手を撮れるのが……ちょっと楽しみです。

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