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籠・諸国漫遊記21-22(6)(2021/10/18)

 先週土日あたりからめっきり冷え込みがきつくなってきて、じっくりと寝られているものの、お布団から出られにくくなっている昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 なんかこう……最近は季節感のメリハリが強い気がするんですが、もうちょっとこうフェードイン・フェードアウトを緩やかにしていただけると体調的にもありがたいなと。

 ただまぁ、よくよく考えたらもう10月も後半に差し掛かってますし、そういう時期といえば時期なんですけどね。

■試合情報

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 第3節 GAME2
 アースフレンズ東京Z 64-82 仙台89ERS
 大田区総合体育館
 ※詳細スコア

■移動手段

 この日は有給休暇で午前中は諸々通院等々。諸々終えて、午後にはJR蒲田駅に。お昼ごはんをどうしようか悩みながらぼんやり街を歩くという、贅沢な時間の使い方をしていました。

 横浜起点で見ると、京浜東北線で蒲田のほうがお安いんですけど、大田区総合体育館ベースだと京急蒲田のが近いので、帰りはそちらからというのがパターンとして多いです。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 アースフレンズ東京Zのmonはマーク エディ・ノエリア選手。

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 しっかりと意識して見たのは前日のGAME1からですけども、挙動の熱さと激しさはちょっとこう癖になるかなと。

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 プレー自体の力強さは強さとしてほんとにグッと来ていたんですが、追いつきかけていた第3Qでお客さんにクラップをもっとと煽っていた姿とかを見ていて、ノエリア選手に引き込まれていました。

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 クラップの煽りを残せなかったのはホントに残念でしたけど、なにかやるかもしれないっていう記憶は後々に効いてくるはずだと思っています。

■man of the match(仙台89ERS)

 仙台89ersのmonは渡辺翔太選手。

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 昨シーズン、アースフレンズ東京Zが仙台89ersに勝利した日にも出場していた渡辺選手ですが、その試合でもディフェンスの合間を突いて突貫していく姿が格好いいなーって思ったんですけど、今回は前日の神里選手と同様、小柄なPG(プロフだと168cm)を追いかけたいと撮っていたらカチッとハマった感があります。

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 最初の入りとスピード感等々、まだまだこう……ボールを持っている人をまず軸にという形で残している状況、推しですっていう選手がない箱の人が故に起点をPGに置くことが多いんですけど、渡辺選手の切り込んでいく姿にはちょっとグッと来ていました。

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 ビジュアル的に圭様(五十嵐圭選手(群馬))の系譜を感じる渡辺選手ですけど、確認用にご本人のTwitterアカウント(@bcuska15 )を確認しにいったら、乃木坂46がお好きで、さらに「 #乃木オタハンドラー 」というハッシュタグまでバキッとつけてらっしゃっているのに気づきまして。

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 魅せる皆さんが別の魅せる皆さんに魅了されてっていうシーンを知ると、俄然興味深く見てしまう私。今後は乃木ヲタハンドラー、渡辺翔太選手を気にして……ヲタっぷりも含めて気にしていきたいです。

■Cheer of the Match

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 2試合目となったこの日はだいぶ自分の中で開幕のフワッフワっぷりが落ち着いて、皆さんの動きとかフォーメーションを見ていました。

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 前半と後半でホーム側とビジター側のメンバーが入れ替わる事に気づいたり、開幕戦のフリースローチャレンジが行われた時間がハーフタイムじゃなかったのはアースフレンズ東京(ハンドボール)の皆さんのご挨拶があったからなのねとか、多少落ち着いて色々を見られたなかと。

 そんな中でのCOMはキャプテン、Mizukiちゃんのこの絵。

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 前日の開幕戦、初めてのオープニングアクトで照明の入りとカメラ設定の合わせに失敗して盛大に白飛びさせてしまい、初見の難しさを改めて感じていましたけど、そこで失敗のまま終わるんじゃなく、翌日はなんとかリカバリーをと思って、設定……というより、場面場面でシャッタースピードを変えるタイミングをちゃんと考えねばとやった結果がこの絵でした。

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  新衣装とアクトの雰囲気的に綺麗とか格好いいが前にってのがあるのかしら、なんて感じていたんですけど、そのあたりをもっと自分の中で落とし込んで、イメージを膨らませながら今シーズンのZgirlsさん、Zgirls Nextさんたちを残していきたいですね。

■フックに引っかかった演出曲

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 前回もちょっと触れましたが、今節は久々に見るアクトと楽曲も多かったですけど、今回はフックにかかったのは後半のOTOで使っていたこちらの曲。

TOKYO MERRY GO ROUND/Da-iCE

 デビューが2014年のDa-iCEさんたちですけども、コミュニティFM曲の放送に噛んでいた頃(おさないのプロフ参照)にもそんなに触れていなかったアーティストさんで、元々の私の軸であるNPBのステージ関連ではあまり選曲されなかったアーティストさんなので、新しい楽曲との出会いの楽しさを久々に感じました。

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 アクト自体は結構ソロパートがあるので、集団よりも個々をイメージして残していたんですけども、まだまだこの辺は試行錯誤中なので、数撮ってフォーメーションとか流れを覚えていきたいです。

■行き来の飲食

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バーミヤン 蒲田駅東口店

  前日に重いものを食べていていて、胃袋的には同系統のものでも全然気にせず行ける体調でしたが、来週も蒲田にお邪魔すること、時間的にゆっくりしたいということも含め、アースフレンズ東京Zのファンの皆さんや東京羽田ヴィッキーズのファンの皆さんにはおなじみのトップボーイ蒲田店の上にあるバーミヤンに。

 日替わりランチ(月曜はとりチリ定食)を食べ、その後はドリンクバーでお茶をしばきながら、仕事の合間の皆さん、作業されている皆さんとともに前日の色々をテキストにまとめる作業をしながら、平日昼のファミレスを堪能していました。

 ちなみにこのバーミヤンはFree Wi-Fi有り、コンセントありなので、結構しっかり長居できたり。もちろんお客さんの状況次第ですけども、ランチ後にお茶しながら作業をという皆さんも多く、そういう需要をしっかりと満たしているようです。

 ※コンセントありなのを後で思い出して、持ってこなかったことをちょっと後悔しました。

■締めとして

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 アースフレンズ東京Zさんが前日の敗戦をどう立て直してくるのか気になりつつ、自分の中でも調整しきれなかった感覚のズレをどう立て直すかというのがこの日の課題。

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 COMでも書きましたけど、特にオープニングアクトのスポットの入りの対応が初日は出来てなくて、そこをとにかくなんとかしようと。光が当たるところと光から外れていくところ、そのあたりをSS優先に任せていくんですけど、そこが初日はとっちらかりまして……。

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 初日を踏まえ、二日目はなんとかしないとねっていうところで、ある程度は納得行く形でみんなの姿を残せたんですけど、なんといいましょうか、Team UmeのみなさんととZgirlsさんたちに挑まれている気がするといいましょうか、もっともっと光と動きを掴んで、みんなのパンとした絵を残していきたいなと。

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 今回は全体像より個々を立たせて撮ったほうがいいのかしらと思いつつやってましたけど、このあたりはもちろん場所によって違うと思いますし、レンズ構成や機材性能によっても変わるかなと。あとはもうその人の色というか、構図の癖や好みが思い切り出るのかなと思いながらやるしかないですかね。

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 GAME1とGAME2を撮って、久々に見たアクトの「Heart Beat/加藤ミリヤ」や「Peace Sunshine/DANCE EARTH PARTY」の流れを思い出すのでいっぱいいっぱいだったり、ハーフタイムのAimerさんの曲やDa-iCEさんの曲など新しい曲の流れが頭に入っていない状態だったり、演者さんの部分ではなく、自分自身のほうがまだ出来上がっていなかったりで、次回以降、もっともっと追い込んで、皆さんの「今」をしっかりと残していきたいぞと。

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 このあたりは選手の「今」を残すのとおおよそ変わらない勢いで演者の皆さんの「今」を残していきたいなという思いがあるんですけど、そのためには流れや動き、光の加減をちゃんと覚えていかなくちゃっていうのと共に、ある程度はおっつけられる即興力をもっとあげていかなきゃと思いました。

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 SNSで流れてくる皆さんの写真を見ながら刺激を受けて、ああ撮ろうこう撮ろうと想定しつつ、次回は高い場所から俯瞰でアクトを見て、どういう構成で動いているのかを把握して、次回につなげていきたいと思います。

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 あとプラスして……ですけども、GAME1のまさに始まるぞとという瞬間に皆さんから伝わってきた緊張感はちょっとグッときたのを書いておきたいですね。

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 放送噛んでた頃(パーソナリティだけじゃなく、一般公募の皆さんに番組を体験してもらうという番組のディレクターとかもやってました。実は(笑))から、演者さんが緊張感に包まれているシーンを見るのが好きだったんですけど、その感覚を久々に感じられたのはちょっと嬉しかったです。

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 試合自体は最終的に前日と変わらないような点差で終わりましたけども、2点差まで詰め寄り、これはもしかしたらもしかするかもとドキドキしていたんですけども、スポーツニュース的に表現すれば「反撃はここまで」といういましょうか……。

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 試合中の表情や試合終了後の表情なんかを見ていると、悔しさがもう滲み出てるような感じでしたし、このままじゃ終わらないんだろうなぁってところを見たいので、またホームゲームに足を運びたいぞと。

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 チームの若さがどんな感じに爆発するのか、それを支える指導陣や共に戦いながら時には若者を導くであろうヴェテラン組がどう動くのか、そのあたりを楽しみにしながら今シーズンはアースフレンズ東京Zさんの試合を見ていく形になるかしらと思います。

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 ただまぁ、なにがあってもブレずにホイホイと足を運ぶ層というは正直なところむっちゃレアで、どうライトなお客さんを集客していくのかっていうのは課題なんだろうなぁと前日のお客さんの入りと月曜開催の人の入りを見て感じていました。

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 スポンサーさん絡みっぽい仕事帰りのみなさんが楽しそうに観戦されているのを見ていて、そのお客さんをどう離さないようにするか、一発目の体験の後、会社抜きに足を運んでもらうかっていう流れを作るのは必要なポイントだろうねと。

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 帰りのアリーナ最寄り駅で楽しかったねっていう話をされている、そんな声が聞こえてきましたけど、また(アースフレンズ東京Zのホームゲームに)来ようね、ではなく都内の別チーム(エグいダンスを魅せつつやってることがおっかしい(笑)しろくまさんがいるところ)に行ってみようって声が聞こえてきて、ちょっと寂しくもあり。

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 試合自体を見るのが楽しいとかチームにとっぷり、チア沼にようこそ……とというような層にはチーム成績ってあまり左右されない気がするんですけど(もちろん心折れたりもすると思いますけれど)、ライト層、未体験層への訴求効果を考えると、やっぱり勝ちは重要なんだろうと。

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 勝ち演出がどんな感じになるのか、自分の目で確かめたいというのもありますし、次節はグッと来る展開があることを祈るばかりです。

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 あと、初日バッタバタだった分、翌日は運営の皆さん、だいぶ落ち着いてらっしゃったようだったのと、前日の問題点をちゃんとリカバーしていたのが印象にのこりまして。

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 初日にどう投票すればいいのか全くわからなかったヒーロー投票の流れ……アースフレンズ東京Z公式LINEをお友達登録したあと、トークで「ヒーロー投票」と送信すると、登録用のリンクが返信されるという流れの告知がしっかりとA4用紙で掲示するように変わっていたり、目に見えて変わっていたのは良かったんじゃないかなと。

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 初日からしっかり告知しようよ……とか、当日とか実際に投票画面まで行ったんすか……とはちょっと思いましたけど、なにもせずに放置されるよりなんぼもマシだと思うので、一歩一歩確実にホスピタリティがよくなっていったらいいなーって思います。

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 さて、次回もアースフレンズ東京Zホームゲームにお邪魔します。

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 Next Game
 第4節 GAME1
 アースフレンズ東京Z - ファイティングイーグルス名古屋
 大田区総合体育館

 上にもある通り、上から俯瞰で両チームの動きを見ていきますけども、FEさんに加入した笹山選手がどんな動きするのかが楽しみだったりします。

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