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籠・諸国漫遊記22-23(6)(2022/10/17)

 ニコンFマウント(フィルム・DSLR)からZマウント(ミラーレス)への移行が終了し、19日からは完全にミラーレスの人になった余勢をかって、12月中盤と終盤、2月の遠足・遠征予定をほぼ確定させた昨今ですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。

 機材予算と遠征予算は別扱いにしているので、カツカツではありますけどもなんとか回せている状態なんですけども、平日に有給を入れて移動をすればお値打ちに動けそうだということに気づきまして、一気に予定も確定させました。

 今年は旅行を支援してもらいながらの金沢で美味しいものを食べさせてもらいつつ、年明けに念願の籠球で九州上陸、福岡と佐賀訪問を果たして福岡でウエストで居酒屋メニューを食べられるようです。

 あとはみんな大好き青春18きっぷでの移動行程策定を……と、年末年始はちょっと楽しい行程で遊べそうなので、今からそこを楽しみに日々生活していきたいと思っています。

■試合情報 

 第3節 GAME2
 アースフレンズ東京Z 81-83 西宮ストークス
 アリーナ立川立飛
 ※詳細スコア

■交通手段

 この日は午前に通院。体重増により内臓系の数値がよろしくなかったんですが、自重とあすけんの女(無料版)などの活用により、7月末より減量に励み、だいぶ良化したことを褒められ、また三ヶ月後に様子を見ましょうとかそんな話の後から移動を。

 行きはご飯都合で立川に行きたかったので、相模線から横浜線、中央線での移動。帰りはゆっくり多摩モノレールで多摩センター経由京王相模原線で橋本へと動いていました。

■man of the match(アースフレンズ東京Z)

 この日のアースフレンズ東京Z、monは城宝匡史選手。

 21-22シーズンにアースフレンズ東京Z入りした城宝選手ですけども、前所属の愛媛オレンジバイキングス時代は姿を見ることが出来ず、過去の観戦履歴を手繰っていくと、20-21シーズンのとどろきアリーナ(2020/11/15)で富山グラウジーズ時代のプレイを見ていた、そんな塩梅で。

 データとして残っているものの、ぼんやり見ていた2年前の記憶なんかはもう当てにならず、ほぼ初めてしっかり残すという形で前日から撮っていたんですけども、とにかく印象としては色気がすごいなと。

 アップからプレイタイム、ベンチでの姿等々をファインダー越しに見ていて、動きの一つ一つに半端ない色気を感じたんですよね。

 改めて色々と検索していくとBリーグ元年の16-17シーズンにクール&セクシー賞を受賞となっていて、自身の感じた色気というのは既に広く籠球界隈に知られていたんだなということを改めて認識しました。

 今シーズンもアースフレンズ東京Zさんのホームゲームにはしっかりとお邪魔していきたいというのがあるので、そのときはもっともっと色気を絵に残していきたいと思いました。 

■man of the match(西宮ストークス)

 西宮ストークスのmonは川島聖那選手を。

 川島選手は21-21シーズンにファイティングイーグルス名古屋さん所属時に初めてその姿をと。特別指定選手での加入だったんですけども、21-22シーズンのFE名古屋さんの選手層的に中々プレイタイムを見ることが出来ずにいたんですけども、今シーズンはしっかりとと。

 開幕節の越谷で座ったのがホーム側のエンドだったので、ビジターチームのアップ風景を見ていたんですけども、その時に気になったのが川島選手。バスケのオフシーズンはプロ野球(NPB、BCL)のオンシーズンなので、契約関係のニュースを見落としがちなんですが、会場に来てはっとすることが結構多いんですよね。

 越谷で見て昨シーズンの印象からさらにシュッとされてという印象があって、前日も昨シーズンFE名古屋さんで同じチームだった鹿野選手とのマッチなんかを撮りつつだったんですが、この日は徐々に機材慣れしてきていたという事もあって、だいぶここだというシーンで残せたかしらと。

 最後のご挨拶後、川島選手がスタンドにお手振りをしているシーンを残してアップいたんですけども、たまたまその振られている相手の西宮ブースターさんがその写真を見つけてくださって、うまい具合につながったのは楽しかったですし嬉しかったです。

■Cheer of the Match

 基本的な流れは前日と同じながら、座る位置で残せるメンバーが変わってくるのを改めて確認していたのがこの日。このあたりはフォーメーションで色々と変わってきますからね。

 この日のCOMはZgirls NextのAmikaちゃん。

 ZgirlsのNextさんの説明を改めてすると……と、知っている人は知っていると思いますが、サブチームとかジュニアチームというわけではなく、他に活動を持ちつつだったりステップアップのためにというような形で不定期で登場するというみなさん。当番表が直近の節に発表になって……と、NextからZgirlsに入ったり、別のステージに羽ばたいていったりという、そんな皆さんなんですね。

 アリーナで見ている分には衣装の差やコートにという頻度の差こそあれど、魅せる・応援を後押しするという部分ではなんの差もなくと言う塩梅なんですけども、今回はビジター側に座っていたので気づいたポイントでAmikaちゃんがという塩梅に。

 何に気づいたかというと、オープニングのコートイン直前の表情。その表情の緊張感に気づいてちょっとグッと来ていまして。

 前にもどこかしらの観戦記で書いたと思うんですが、私は20年近くボランティアスタッフとしてコミュニティFMのディレクターやパーソナリティ、レポーターをやっていた時に見た「人がいい意味で緊張している表情」にぐっと来てしまうんですけど、その表情をAmikaちゃんが浮かべてたと。

 そこで終わらず、野良カメラに気づいてリアクションをくださったり、ハーフタイムでバキッと魅せていたり、ちょっとこれは注目していきたいなと思ったんですよね。

 Nextちゃんずも含めて、ルーキーな皆さんの顔と名前を覚えるのが先ですけども、老化していく頭をフル回転しながら頑張って遊んでいきたいです。

■フックに引っかかった演出曲

 思い起こせば、昨シーズン最初の来訪時もこの曲にココロのフックを刺激されたなぁと言う形ですが、ハーフタイムの楽曲を。

One/Aimer

 2022年末の紅白歌合戦出場が発表になったAimerさんですけども、スポーツエンターテイメントのシーンだとアースフレンズ東京ZのZgirls/Zgirls Nextさんたちが使っている楽曲というキオクが強いです。

 昨シーズンの場合は歌詞を聞きながらこのままじゃ終わらない的なといいましょうか、前シーズンの終盤アクト、「負けない心/AAA」からのアンサーというそんな雰囲気を感じたんですけども、今回は根っこは不変だけども結構変わったチームの色を魅せるような、そんな感じに見えたんですよね。

ふりだしから踏み出す一歩は 前よりも ずっと強いから

「One/Aimer」歌詞より

■行き来の飲食

 この日は朝から有給休暇を取って病院で検査。3ヶ月に渡るウェイトコントロールの結果は良好、数値は軒並み基準値に突入ということで、気を良くしてこの日は立川の銘店に。

 ・四つ角飯店

 前々からお店の存在は知っていましたけども、今回は本当にいいタイミングだったのでお邪魔を。平日のお昼すぎた時間だったので、ちょうどよく座れたんですけど、基本は待つことのほうが多そうです。

 頼んだのは目的にやってきたので迷わず角煮定食。

 煮る前600gのブロックをしっかりと煮込んで出来上がるのがこれなんですけども、なんと言いましょうか幸せの塊です。角煮のみでもオンザライスでもきくらげも青梗菜も全部幸せです。

 自重モードでご飯は普通もりにしましたけども、大盛りでさらなる幸せの限界突破をかけても良かったかなと思いました。

 なお……この日の翌週、東京競馬場でお馬さんを撮った帰りにも寄りまして、この日は麻婆豆腐定食と餃子をチョイス。

 これも本当にご飯がすすむ、けどそこまで濃くないという絶妙さ。立川駅周辺は色々と楽しい場所が多いので、またしれっとお邪魔したいところ、ですね。

■締めとして

 二日目のアースフレンズ東京Z、アリーナ立川立飛開催は平日夜。試合詳細を見るとこの日の観戦者数が見えるんですけども、色々と勝手に心配になってしまうレベルで選ばれし者の人数だったねと印象が。

 個人的な動きとしてこの日は有給だったので、メンテナンス的な通院から地元の有名店でブロックのような角煮定食を食べ、それでも時間があったので献血ルームで血を抜いてもらったあとにゆっくりさせていただいて、それから向かったのでアレですけども、通常のホームからは結構離れているアリーナですし、仕事帰りにヒョイッとというのにはちょっと厳しかったのかなと感じました。

 個々の観戦環境と言うお話でいえば、減らしたとは言え依然大柄な人で機材類が多い人としては、ゆるゆる出来る状況なのは大歓迎なんですけども、スポーツの興行としたらちょっとどころかだいぶ心配に。

 これをアップした翌日、11/19に初めて今シーズン最初のホーム、大田区総合体育館にお邪魔するんですけども、ホームではもっときっと……と思いたいですど、もしかしたらもっともっと頑張って欲しいねって思う状況も有り得るかもしれないよねってのは、チケットを取っていた時に感じたり。

 どぶ板的な動きから大きな動きまで、とにかく集客をと動いててっぺんを取ることに成功したチーム、地元との連携プラスでチームの力と魅力を上げてしっかり集客に成功しているチーム等々、流しで色々なアリーナをつまみ食いして見ていると、集客に向けて色々とやっているシーンを見ていたりするんですけど、逆に言えばまだ余白があるんじゃないかな、なんて思ったりするんですよね。

 とりあえずは実際に足を運んで、現地で感じた楽しかったは楽しかったと、ちょっと現地に行ってみたら面白いですよってのをしっかり伝えていけたらいいなって思っています。


 試合自体は2点差でアースフレンズ東京Zさんが惜敗、西宮ストークスさんが逃げ切りという結果だったんですけども、西宮ストークスさんの修正力の高さはさすがだなぁと思いつつ、アースフレンズ東京Zさんの今年はちょっと違うぞという感想が一番でした。

 前日の勝利のあとの惜敗という形でチーム全体が形になるまではもうちょっとかかるかもしれないけれど、今年のチームはちょっと違うねと。ストレートに撮ってて楽しいチームだねっていうのがストレートな感想だったんですよね。

 ただ、この試合の敗戦のあとから連敗街道に突入、HC交代と言う事態がやってくるんですけど、そんな話になるような印象はあまりなく、これからだってイメージしかなかったんですよね。

 撮っているだけ撮って、眼の前の状況を負うだけで精一杯。ルールとか試合展開とかなんだったら勝敗もおざなりになっている程度の人ですから、感覚として楽しいって感じるかどうかって程度でしかないんですけど、撮ってて楽しかった2日間と言うのはしっかり書き残しておきたいねと思うわけで。

 色々な変更やその後の外国籍選手の諸々だとかを見ながら、この状態からどんな絵を見せてくれるのか、そういった面で楽しみにしていきたいなと思いました。

 上にも書いた通り、西宮ストークスさんは前日の敗戦を踏まえてきっちり修正してきた印象。

 怪我をしているメンバーも居るので、アリーナ立川立飛に帯同していた全選手がきっちりとタイムシェアしながら攻めている姿は流石でしたし、撮っていてワクワクする時間が多かった記憶が強いです。

 西宮ストークスさんは主軸選手が大きくブレない、変わらないイメージがあって、ああ撮りたいこう撮りたいというのを固めやすかったのも撮っていてワクワクしたポイントではあるんですけどね。

 開幕節でmonにあげた道原選手は相変わらず動きがエグかったですし、谷選手のおっかなさ、なんかも印象に残っています。


 演出関連は前日のGAME1と大筋では変わらずというか、どこのチームもですが、根幹をしっかりと固めてGAME1GAME2と魅せていく、違ったとしてもちょいちょい違う程度というのが基本線としてあるかなと思うので、その基本線はブレなくと。

 おさないがよく同じアリーナのGAME1とGAME2に別のアリーナでキャッキャするのは、そのあたりの「大筋は変わらない」ところが故なんですけども、たまにGAME1、GAME2と同じアリーナにお邪魔して、別角度で見て撮ると、それはそれで新鮮なんですよね。

 このあたりは試合内容も含めてですけど、GAME1で見てここをもう一度撮りたいとかああ撮りたいを翌日すぐに活かせる強みはGAME1、GAME2としっかりと見ていく利点かなと。

 この日は特に機材入れ替えで諸々慣れていない状態で、とにかく場数を踏んでいきたいと言うのがあったんですけども、前日にオープニングからタイムアウト、ハーフタイムなんかの動きを見たのを裏打ちにしながら撮っていました。

 あと、座りの位置を前日のホーム側をビジター側に替えて、フォーメーションの差で撮れるメンバーをなるたけ残そうというイメージで撮っていたというのも。

 これはもうよく行くアリーナはあっても根無し草、流しの人でスポーツエンターテイメントを優先している人だからこそなのかもしれませんけど、購入位置を色々と変えてそこから見えるシーンを楽しめるので、同じシーンでも違い印象を受けたり、奥が深いなと改めて感じていました。

 アリーナ立川立飛ならではといえば、ビジター側エンドにひな壇が設置されていない構造(出入り口があります)なので、ビジター側エンド席後方でZgirls/Zgirls Nextさんたちが応援している姿はならでなのかなと。

 ちょっと楽しかったのは、ホーム側のリングを使うシュートチャレンジ中に流れていた音に合わせてSeinaキャプテンがノリノリだったところ。

 ブーストという形より、ノリノリって表現がビタッとハマるような感じだったんですけど、そういうシーンに気づけるのも楽しい位置だったねという、そんな記憶と記録でありました。

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 Next Game
 Wリーグ第二週 2日目
 トヨタ自動車アンテロープス vs プレステージ・インターナショナル アランマーレ
 三菱電機コアラーズ vs 新潟アルビレックスBBラビッツ
 豊橋市総合体育館

 さて、次回は籠球は籠球でもBではなくWのお話。10/30に行われたWリーグ豊橋大会2日目の様子の振り返り。4000円でたっぷり2試合撮れるという、習熟にはもってこいなシチュエーションで感じたいろいろを書いていきます。

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