籠・諸国漫遊記21-22(61)(2022/5/21)
7月末の健康診断、8月頭の定期通院の両方で「とにかく体重を落としましょう。痩せましょう。このままだとやばいですよ」という圧を受け、実際に0.1トンリーチだったこともあり、まずは食生活から見直していこうと頑張った結果、3ヶ月で約7キロ減、十年近くぶりに90キロ割れも見えてきた昨今ですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
お陰様で三ヶ月ごとの再検査では数値的に問題のないところまで落ち着きまして、ちょうどいい頃合いだと献血も同時に行っているんですけども、そこでの数値も規定値内、しかもヤバいと煽られた頃に比べると半減以下になっているとか、かなりいい傾向で。
運動というよりも食生活を中心にってな塩梅ではあるんですが、ネタのためにデカ盛りを食べるときはなるたけ昼に。昼に食べたあとは夜は控える等の動きでそのまま落とし続けていきたいなって思うんですけど、減った分のお肉って一体どこに消えるんでしょうね……。
■試合情報
B2 Playoff Final Game2
FE名古屋 64-69 仙台89ERS
名古屋市枇杷島スポーツセンター
※詳細スコア
■移動手段
GAME2の結果次第では終了後にそのまま関東へ戻る、または愛知県内に宿泊するということで柔軟な移動が求められたということも有り、車での移動を。
上にある通り、GAME2は仙台89ERSが勝利したため、GAME3の開催が確定。現地集合的に集まる関東のおともだちたちと終了後に確保した宿はトヨタ自動車のお膝元、豊田市のビジネスホテルだったので、枇杷島スポーツセンターから大体40分程度の移動で投宿していました。
文字通りの意味で「ビジネスホテル」だったので、急遽の確保でもなんとなかったのは週末が故、なんでしょうね。
■man of the match(FE名古屋)
FE名古屋のmonは野﨑零也選手を。
野﨑選手を始めてみたシーンはFE名古屋さんのホームゲーム。のちに群馬クレインサンダーズさんの所属を経て、再びFE名古屋さんにという所属歴。群馬での姿も見ていますが(対戦相手の佐賀バルーナーズさんに相馬卓弥選手がいたり)、やっぱりFE名古屋のユニフォームでプレーしている姿が一番印象強いんですよね。
バスケ選手も色々なタイプがいるなぁって撮ってて思うんですけども、野﨑選手は激しいプレーだったり、際どいプレーやジャッジのときもほほえみを絶やさないというか、柔らかい空気感を持っている、そんな印象があるんです。
空気感は柔らかくてもプレー自体はエグい動きをみせていたり、奮い立たせてくれるようなアツいプレーを見せてくれたりという野﨑選手。ギャップに萌えがちが私なので、そういうシチュエーションに気づくともっと残したくなってしまうんですよね。
プレーや戦術の機敏が細かいところまで追いきれない、そこまで深く理解できていない状態なので、肌感覚で撮りたいとか残したいを決めることがほとんどなんですけど、野﨑選手はもっと撮りたいねって感じました。
■man of the match(仙台89ERS)
仙台89ERSのmonは渡辺翔太選手。
21-22シーズン序盤の大田区総合体育館での試合で気になった乃木ヲタハンドラー、渡辺選手ですけども、シーズン終盤に怪我から復帰。そこからピッチを上げてきて、ポストシーズンは大暴れしていくのかしらと思っていたんですけども、イメージ通りの大暴れでした。
小柄な体格ながらスピードがハンパないってところから気になり、プラスしてパッと見のかわいさ(褒め言葉です)に惹かれて、自身の観戦に仙台89ERS戦が当たったときはしっかりと残していきたいと思っているんですけども、この日はFE名古屋、石川海斗選手とのマッチアップがむちゃくちゃ熱かったんですよ。
前日のGAME1はFE名古屋さんが勝利しており、後がない仙台89ERSさんという対戦だったのですが、二人のマッチアップが本当に熱くて。この瞬間を、二人の戦いをとにかく撮り逃したくないという、そんな勢いで遊んでいましたけど、なんとか絵に残せたかなと。
この頃はD500がメイン機ですけども、こういうシチュエーションで今の機材(Z9)使ったら、どんな感じに撮れるのかなって思い……と、22-23シーズンも始まっていますけど、何かしらいい絵が引けたらいいなと思います。
■Cheer of the Match
この日のCOMはNanakiちゃんで。
カッコいいとかわいいが同居している印象があったNanakiちゃんですけども、この日の絵はカッコいいが前に来ている絵が多めに残せたかなって思います。
21-22シーズンのFEgirlsを初めてみた昨年の11月の試合でNanakiちゃんのアクトがかっこいいなーって思ったところから始まっていたので、原点に戻ったというお話といえばお話なんですけども、座っていた位置もほぼ同じだったので、シーズンかけて掴んだ何かをビシッと見つけられたらいいよねって塩梅で撮っていたので、狙い通りという形といえば形かなと。
もうちょっと撮っていきたいと思ったチアさんだったりするんですけども、Nanakiちゃんは21-22シーズンで卒業。でもまたどこかで……ってほんとに思うので、またどこかでその姿を残せたらいいなーってそっと書いておきます。
■Character of the Match
リードくんはいい意味で安定の、と言った形。
悪い意味ではなく、いい意味でいつも通りだったリードくん。ウェルカムから精力的に動き、ホームやビジターのお客さんとディスタンス有りのふれあい、選手とのアップ、オープニングに啓蒙活動等々、しっかりと自身の動きを見せていました。
これはもう前から書いてますけども、いいキャラしている犬鷲ですし、本当にしっかりとできる子なので、もっともっと知られて欲しいところ。
やっぱりこう……ライバル的なのが必要なのかもですね。シカッ(テキストはここで途切れている)。
■行き来の飲食
朝はいつものヨシヅヤ名古屋名西店のフードコートでいただきつつ、夜は豊田市で何かしらグッとくるお店がないかと検索して出てきたこちらに。
まぁ、どうグッとくるかって言うと、ボリュームが最優先事項ではあるんですけども、こちらのお店のメガシリーズは中々の破壊力というお話。諸々の量を確認して、自分の胃袋の容量と比較するとちょっと戦うには不利な量かなと言うのを察し、トルコライスにしていました。
ビジュアル通りのボリューム、わかりやすい味だったんですけども、トルコライスやメガ系以外にも色々とメニューがあって、何回行っても楽しめる感じで。近所にこういうお店あったらなーって思いました。
■締めとして
渡辺選手のmonのところでも書いた通り、GAME1が81-73でFE名古屋さんの勝利していた状態で迎えたGAME2なので、FE名古屋さんは勝てばB2王者という状況、仙台さんは負ければ2位でシーズンが終了という状況も有り、本当にバッチバチの試合だったんですよね。
1Qの入りは仙台さんのペース。当然ながら仙台さんも意地を見せるよねぇって思いながら手に汗握りながらカメラを構え、FE名古屋さんも離されずに戦っているという状態。
翌日GAME3のチケットは確保していたものの、宿を確保していない状態で観戦していたので、ある程度の状況判断ができていればハーフタイムにでも決断してと想定しつつだったんですが、最後の最後まで判断はできそうにないなと、ハーフタイムショーが終わってちょっとぐったりしていました。
後半の入りは仙台さんが良かったんですが、中盤からはFE名古屋さんのが勢いがよくて3Qの中盤からはFEさんが主導権を握りつつ3点差のリードを保って運命の第4Qへ。
残り7:45で仙台89ERS、逆転。
残り6:12に渡辺翔太選手が3ポイントシュートを決め、じわりじわりと仙台さんが離しつつも残り1:37に野﨑選手が3ポイント。あと少しのところまで詰め寄ったものの、仙台さんがFE名古屋さんの攻撃をしのぎきり、5点差の勝利……。
ファイナルらしいといいましょうか、かなりハイカロリーな試合で終了後は本当にぐったりとしていましたが、慌ただしい試合終了後の場内でこの日の宿を大急ぎで探していました。
試合の熱さとともにFEgirlsのアクトも21-22シーズン最終章という形でしたし、アクトやファンサの魅せ方なんかもう本当に悔いのないように仕上げてきたんだろうなぁってのがひしひしとと。
撮るこちら側もこの日が最後になるかもしれない、なってもかまわないようにって撮って行ってましたけども、演者の気合が野良カメラに伝わって、その気持ちに応えたいってなったキオクがあります。
試合の展開的に翌日も試合がという流れになりましたが、総決算的にこの日を迎えられてたんだろうなぁって感じながらみんなを撮ってましたが、自分のキオクにもみんなのオモヒデにもなったらいいなぁと。
あとはこのみんなの勢いが22-23シーズンはB1の皆さんに見つかるんだろうなぁというのが楽しみで。私は特定の球団をというのがほんとない流しの観戦者なのでB1B2B3と行きたいところに行って、キャッキャと見て撮って遊んでいますけど、基本は結構応援しているチームに合わせて観戦してというのがスタイル。
なので、22-23シーズンはビジターで枇杷島にやってきたみなさんがFEgirls(とリードくん(笑))のアクトに気づいて、沼にハマっていったら面白いのになー、なんてことをちょっと思いまして。
アクトの勢い、スピード感は一線級ですし、カメラを向けたときのファンサも厚めで沼にハマる人は絶対多いなと。上の方にも書いている、関東から駆けつけるFE名古屋とFEgirlsのファンのお友達ってのも、バスケの沼にハマったきっかけがFEgirlsさんたちのアクトでしたしね。
野良カメラ的にはフォトコンも開催されているので、文字通りの挑戦も出来ますし、FEgirlsの色々はもっともっと注目されたらいいなーって思います。
場内周りで気になったところといえば、今回はひな壇に座っての観戦だったんですけども、位置的には招待のお客様が比較的多めの位置だったようで。
開始前やハーフタイムに中腰、ないしは立たれてというシーンがちょいちょいありまして、全部ひっくるめて見たいという人には、視界が遮られるパターンがちょいちょいあるのはストレスでしかなく……。
試合開始前の動きから嫌な予感はしつつ、それでもまぁギリギリ許容できる範囲かなと思いつつだったんですけども、ハーフタイムに入る前の時間にお立ちになられて止まってしまうという状況が。
最後列のお客さんはほぼアクトも見たい、残したいという雰囲気の野良カメラの皆さんで、そこに立たれますと最後列の我々が残したいシーンが……! というシチュエーション。
大変申し訳無いのですが……と、お願いして移動いただきまして。前後の状況から、この日のご来賓(名城の方の試合のオープニングで燃えドラ歌ってった某市長)のお知り合いの方だったらしく……。
正直、一瞬血の気は引きましたけども、自分の撮れる撮れないが最優先なので、それはそれでと。というか、これはもうどこのアリーナですけども、来賓方面へのご挨拶は座席ではなく、別の場所で位置でやれないもんなんですかねと。
ご招待されているであろう来賓のお客様は経営や運営に大切なお客様だってのは十二分に理解するんですけど、その後ろには普通にチケットを買って見に来ているお客さんがいるってことを忘れずにいて欲しいなぁ、なんて思うわけです。ただまぁ、そういうのが嫌だったらコートサイド一列目を確保すればいいじゃんという話ではあるんですけども……。
とりあえず、各種観戦に関係する規制、カメラ全長制限等通常のお客さんに対する色々を設定するのもわかりますけど、そういう動きの諸々も一考いただけたら、お客さん的には嬉しいポイントになるかなって。ご挨拶は別の場所でとかになっても、パッと見は伝わりにくいのかもしれないんですけど、邪魔だったよねっていうキオクには残らないよな、なんて思います。
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Next Game
B2 Playoff Final Game3
FE名古屋 vs 仙台89ERS
名古屋市枇杷島スポーツセンター
さて、次回はようやくB2ファイナルのオーラス、GAME3の様子を。21-22シーズンの長い旅路もあともう一息です。
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