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【かばん持ち日誌】no.1#不安との付き合い方

2023.05.24 かばん持ち日誌no.1
信州大学2年の石井恵里です。私は現在、信州大学の特任教授、株式会社ドコモgaccoの山田崇さんのオンラインインターン「オンラインかばん持ち」の6期生として活動しています。
毎週実施していただいている1on1での学びを日誌として記録しています。今回は「 #不安との向き合い方 」をテーマにお話しさせていただきました。

ネガティブな言葉はポジティブに変換

「不安」というネガティブな言葉ではイメージがマイナスになってしまいますが、言葉にはそれぞれ対になるものがあります。

恐れー勇気
何かに挑戦しようとしながら一歩踏み出せない状態。挑戦しようとする勇気を持っている。

怒りー情熱
一心に心を向けているからこそ、強い感情が出る。しっかりと向き合えているともいえる。

無力感ー新しい可能性
頑張っているからこそ得られる感覚。次のステップに進むための準備期間。

「不安」に対応するものとしてどんなポジティブな気持ちがあるでしょうか。「不安」の原因として、自分の課題やタスクが決まった時間の中で出来るか、タイムマネジメントができているかであることを挙げた場合、それは成長の過程であり、自分のキャパシティを広げていることにもなります。

漠然とした”不安”を解消

|汝の時間を知れ!ドラッカーに学ぶ時間管理の3つの鉄則by『経営者の条件』

ピーター・F・ドラッカーの『経営者の条件』から、タイムマネジメントの具体的な方法にも迫りました。そのポイントは、不安なものが不安ではなくなる時間を作る、ということです。
これは、漠然とした不安を書き出し、細分化(ブレイクダウン)して可視化することで出来るようになります。
可視化できると、自分一人で決められる「コントロールできること」と、相談しないと決められない「コントロールできないこと」に分けることができ、「コントロールできないこと」は会議のアジェンダに挙げていったん自分で考えるのを止めていい、と整理できます。

1.時間を記録する
実際の時間の使い方を知る
2.時間を整理する
優先順位を決めてやめる決断
3.時間をまとめる
創造的な成果を出すために連続してまとまった時間を確保する

汝の時間を知れ!ドラッカーに学ぶ時間管理3つの鉄則『経営者の条件』ピーター・F・ドラッカー著

作った時間の中でどこに不安な要素を入れるかを組み立てることで、一つずつ不安を消化できるようになります。

自分に向き合う時間を他者と共有

1on1や、会議の前後のチェックイン・チェックアウトをする時間は、何に心を囚われているのかを明らかにするために効果的な時間です。誰かに話すアウトプットをすることで、今抱えている不安に寄り添いながらも、まずはやってみようと思える前向きな気持ちになりやすいです。
週に30分だけでも自分の不安を話せる相手にアウトプットできる時間を設けたり、チェックイン・チェックアウトを習慣化することで自分に向き合う時間を他者と共有するきっかけを作りやすくなります。

参考図書

【アクティブ・ホープ】

【ドラッカー名言集1 経営者の条件】

【ドラッカー・スクールのセルフマネジメント教室】

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