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恋愛でガッカリされてばかりの話

「誰々さんの意外な素顔」というフレーズを耳にすることがあるけど、第一印象と親しくなってからの印象が違うと言われることが多い。昔よく言われたのは「しっかりしている」「真面目」「物静か」「おとなしい」ってやつ。実際はガサツで、方言丸出しの、ウジウジしてるの大嫌い!我儘田舎女です。

本当の私はこう!ってアピールするチャンスとか方法が分からなかった学生時代は第一印象で自分のキャラクターが固定されてしまうことが厄介だった。人見知りを遺憾無く発揮していたから「物静か」だったり「真面目」と思われてたんだよね。緊張で表情が固くて、ニコリと微笑むことが出来なかったことで損な思いもした。いじめとかね。
大学時代はゼミくらいしかクラスないから嫌われドン引き覚悟で最初から笑顔全開ハイテンションで押し切って徐々に鎮火させるスタイルで友達を作っていったクチです。私の場合は人に恵まれてネタにできただけなのでこの方法は人にオススメできない。

この第一印象ギャップ問題、殊に恋愛においては「そんな人だとは思わなかった」とガッカリされる。そんな性格だったの、とか。そんなキャラだったの、とか。否定ではなくて、ガッカリされる。
相手に失礼のないよう意識しつつ最初から自分を見せても、好印象を残そうと初対面で控えめな言動をしてもガッカリされる。そして「そんな人だとは思わなかった」の言葉を頂くので、もう何が正しいのか。恋愛における第一印象のスランプなんて初耳よ。

交際相手や好意を持った人に対して勝手に理想を抱くのは結構だが、勝手にガッカリしてくれるのは頂けない。
本当の私・新しい私を直視できたこ時には、知ることができた時にはまず喜んでいただきたい。それも拍手喝采スタンディングオベーション並みに。
合う人・合わない人いるよ!ドンマイ!とか月並みな答えは分かってる。ガッカリされるばかりで「ひょっとして私、恋人に夢と希望を持たせる天才なのでは?!」と考えてるあたり、阿呆を極めていることも分かってる。
誰か夢を見させてくれないものかしら。まぁ、夢見てる暇はないのだけど。

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