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フリーランスの道を選んだ理由


会社を辞めたとき

自己紹介でも伝えましたが、私は24歳の時に会社を辞め、美容整体師としてフリーで活動しています。

今はコロナ化の影響により、フリーランスの方はたくさんいますが、当時は副業禁止の会社も多く、フリーランスもかなり少なかったです。

会社には開業することを知られたくなかったので、当時担当していたお客様にも開業のことを伝えませんでした。

貯金もゼロ、お客さんもゼロ。
ここからのスタートは正直不安でした。
最悪、夜の仕事を掛け持ちでしようかなとも考えていました。

もちろん広告費をかける余裕もなかったので、当時はmixiを使って自分で文言を考え集客をしていました。
嬉しいことに、初月から売り上げは正社員時代を余裕で超え、6年経つ今でも通ってくださるリピーターさんにたくさん出会えました。

結果としてフリーランスとして生計を立てることができたのですが、最初はそんな不安な中、私がどうしてフリーランスを選んだのか。
それをお伝えしたいと思います。

フリーランスになったきっかけ

簡単に説明してしまうと、私は基本自由人です。
それ故に "組織" に向いていませんでした。

まず会社を辞めようと思ったきっかけは、当時正社員として勤めていた美容整体院で本院に異動になったことです。

元々私は別の院配属で、そこではスタッフみんなで協力し合って業務をこなしていました。配属していた院が潰れ、みんなで本院に異動することになりましたが、もちろん店舗によってルールは異なります。あとから来た私たちはそこのルールに従わないといけません。

スタッフひとりひとりは皆さん個性もあり素敵な方でしたが、みんなで協力し合うというより、勝手に仕事増やさないで。楽な仕事をしていたい。という考えの方が多かったんです。

私は自分で自分を追い込むタイプなのと、人に頼むことが苦手だったので、みんながやりたくないようなシフト管理も引き受け、家まで持ち帰り深夜まで作業なんてこともしてました。休憩時間も削り、当然現場仕事に集中ができませんでした。

率先的に先輩のサポートもしていたので、社内からの評判は良かったみたいです。

ですが、朝から晩まで休憩もろくになく、休みもほとんどない。
20代前半にして身も心も限界を向かえていました。

それでも私はお客様が大好きで、それが頑張る糧となっていました。

ただ、ビジネスをやる上で仕方のないことなのだけれども、本院は回転率重視のため、担当しているお客様に作業のように入ってしまうことも多々ありました。

人によって身体の状態は違う。手技も変わる。話したこともきちんと覚えておきたい。

そんな私の気持ちと、ここの会社は合いませんでした。

昔から行動力だけはあったので、だったらもう自分ひとりで経営して、自分の好きなスタイルでやればいいんだ!となり、会社を辞めてフリーで活動していくことに決めたのです。

私は忍耐力がないので、辞めると決めたら辞める。やると決めたらやる。頑固ともよく言われます。

でも、6年経った今、全く後悔はありません。

フリーランスになってよかったこと

やはりなんといっても自由!!(笑)
私の性格にぴったりです。

占いでも、生年月日で見てもらうと「あなたは組織が向いてない。人の下にいるタイプじゃない」と言われます。個人事業主ですというと、ピッタリだからそのままでいいと言われます。

平日の空いてるときにおでかけできたり、旅行も平日は安いのでお得です。

でも、正社員のように厚生年金もなくボーナスもない。
私の場合は休んだら休んだ分だけ給料も減る。

フリーランスも正社員も、どちらもメリットもデメリットがあります。

私には合っていたということなので、フリーランスがおすすめ!というわけではありません。

私の意見としては、世間体は気にせず自分の気持ちに素直に行動すればいいんじゃないかなぁと思います。

一度きりの人生、自分がやりたいことをやっていきましょう〜!!




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