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久しぶりにドラマを観た話

数日前から、急にとある韓国ドラマを観出して、昨日とりあえずシーズン1を見終わったので、今思っていることを書こうと思います。

ちなみに、私は普段ドラマを観ません。
まずテレビを観ないのと、あまり芸能人に興味がないのと、なぜか特に観たいと思わないからです。
その割には、ときたま、ふと観たものに、妙にハマってしまうものもあったりして、厄介だからです。
そして、既に完結していたら、後半から飽きてきても、サンクコスト的に全部見なければいけない使命感に駆られてしまったりしてしまうからです。
ドラマもアニメも、面白いお話があったと聞いたら、原作の漫画が読みたい方です。

そんな私が、ふとしたきっかけで、此度久しぶりに韓国ドラマを見出した訳ですが、ドラマの感想ではなく、自分についてよく分かったところを書こうと思います。

まず、私は、恋愛的にはハッピーエンドがすごく好きだと言うことです。
これは、けっこう前から感じていたことなのですが、登場人物全員にパートナーができて幸せになって欲しいと思ってしまいます。
最終的に結ばれないドラマなんかだと、私は何時間も、人が恋愛を始めてその恋が終わるまでを観ていたのか…という、なんとも言えない苦くてもやっとした気になるからです。
ドラマなど、シーズンが分かれているもので、セカンドシーズンで新しい恋愛対象が出てきたりすると、「え、シーズン1ってなんだったん?」と思います。
後は、途中で登場人物が死んじゃう系とかも、「え、死なんでもよくない?」と思います。
こどものときに、ディズニーの『ポカホンタス2』を観た時も、思いました。
「え、最初のやつなんだったん?」と。

ただ、実際の人生においては、こういう構成の方が近いと思います。
出会ったり別れたり出会ったり別れたりしている中で、恋愛には全然関係ない人生の転機となるような出来事を経験したりして。
それでも私はハッピーエンドのストーリーが好きです。


次に、いまいち主人公の気持ちや対応に共感できないな、と思いました。
クールよりの主人公なのになぜだろう、と思ってみたのですが、今回観たドラマに関して言うと、けっこう感情の主張が強かったところではないかと思います。
そんな態度に出さなくても、とか、そんな言い方しないでも、とか。
でもそれって、翻って、私はけっこう普段から感情を押し殺して、自分の気持ちよりも相手がどう思うかを、私の頭の中で考えて対応してしまっている、ということにもなるのかなと、思いました。
実際にそれを相手がどう思うのかは、私には分からないことなのに。
そう思うと、私ももっと言いたいことを言ったり、自分の気持ちを大事にして、感情を外に出してもいいのかも知れない、と思いました。


ハッピーエンドについては、前々から思っていたのですが、主人公の感情の出し方などについては、今回はじめて、「もっとこんな風にしてもいいのかも」という新しい気付きを得られたので、それについて深掘りして考えることができてよかったです。

私はもっとわがままでいいし、もっと自分の気持ちに正直でいいし、もっと素直に表現していいのだと、合計14時間のドラマが教えてくれました。

今まで、ドラマ・アニメ・漫画系は、いったん観出すと他の全てを放棄して、話を進めることに注力してしまいがちで、睡眠や食事を削り、生活が乱れるし疲労も溜まることが多かったのですが、今回のものは、そこまでのめり込めず、睡眠や食事も確保しつつ3日くらいに分けて観ることができたのも、よかったかなと思っています。
それでも後半は、若干苦行のようになっており、すぐにシーズン2を観る気にはならないのですが、また機会があれば、他のものも含めて観てみようと思います。

何か、新しい発見が、あるかも、知れない。

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