同じ釜の飯を食う、幸せ

息子が中学校の友達を家に連れてきた。明日は、みんな部活もないし祝日で塾も休みなので、日が暮れてもまだワイワイ遊んでいる。

娘に「にいに、晩ご飯の時間だよって、伝えてきてちょうだい」と頼んだところ、「みんな〜ごはんだよ〜!」と言ってしまったせいで、全員がご飯を食べる気になってしまった。それでお母さん方々に確認してうちで食べることになった。

計らずも、3人の育ち盛り男子が食卓に参加!
慌てて冷凍食品をチンして品数を増やす。
米は冷凍保存用に多めに炊いてあったのでセーフだ。
4人の男子は、モリモリ食べ、俺は唐揚げが好きだとか、給食マズイとか、変哲もない食べ物会話で盛り上がっている。

その様子は何とも云えない幸せな空間で、一緒に食卓を囲むっていいなぁと胸が幸せな気持ちでいっぱいになった。ご飯を食べるだけなのだが、美味しいねとか感情を共有したり、「あれとって頂戴」なんて会話したり、「これも食べなよ」と気遣ったり、一緒に食べるという行為は心の距離をぐっと縮めてあったかい気持ちにさせてくれる。娘が兄さん達にちょっかい出しても、それも面白かったりして。

またみんながうちでご飯を食べてくれたらいいなぁ。

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