Netflix 韓国ドラマ「クインメーカー」から垣間見るソウル事情

イッキ見してしまった。
クインメーカーは、ソウル市長選挙を巡る陣営の対立を描いた物語だ。以前にこれまたどハマリしたアメリカドラマのハウス・オブ・カードに似ている。ハウス〜の方が構成もしっかりしていて、互いに仕掛ける罠も複雑だったりするので見ごたえはあるのだが、同じ東アジア圏という事で、文化的に共感できる部分も多く、見た目も東洋人のほうがすんなり視覚に入るので見やすい。
私はイカゲーム以外に韓国ドラマを観たことがないで、韓国と日本が似ている点が多く、また、違う点は興味深く感じた。

 クインメーカーから見た、今のソウルはこんなところ?

  • 女性の地位が低い社会課題

  • 女性はヒールで女性らしく、キャリアウーマンはお洒落が大事

  • よくお酒を飲む 焼酎ストレートもしくはウイスキーストレート、強い

  • キリスト教の引用が多く信仰深い印象

  •  学歴や大企業就職へのこだわりが日本より強い

  •  強い女性、社会的地位の高い女性は妙に暴力的

  • このドラマ特有かもしれないけどラブシーンがない、もしかして保守的なのかも

  • 貧富の差が意外と大きく住まいの確保は大変

  •  結婚することは家族にとって大事なこと

  • 目上だからというより立場の上下で敬語を使い分ける、儒教かと思いきや意外

  • お金持ちは中心地のタワマン最上階に住む

  • 市民は街のハズレにある坂と階段が多く細い路地の家に住む

  • キャンプブーム

  • SNSも使われているが新聞やテレビ報道の力が大きい

感想なので実際はドラマとは違うかもしれないが、なるほどと思いながら楽しめたドラマだった。
選挙での情報戦や記者会見の様子は、広報をやっている人が観るとまた違う楽しみ方ができると思った。


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