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The First Take

ちまたではやっている
今話題のこれ The first take と呼ばれるもの
一発撮りで届けるYoutubeのコンテンツとある。
その中の一つに
miwa の don't cry any moreを見つけた。

この曲をきいてすごく懐かしいことを思い出した。

最初のLIVEに行ったときのことを覚えているだろうか。
僕は鮮明に覚えている。
2011年7月10日 今は亡きSHIBUYA-AXで開催された、
miwa live tour 2011 "guitarissimo"
これが最初のLIVEだった。

なぜそもそもLIVEに行こうと思ったのか、最初にmiwaの曲を聞いたのは確か、「オトシモノ」だった気がする。
声がすっと入ってきて、容姿も可愛くて、歌詞も響いてきて
当時の僕はすぐに夢中になった。
その日から、ラジオも深夜3時のオールナイトニッポンRを聞くようになって、CDも全部集めて、初めてファンクラブに入ったのもmiwaだったし、それ以来どこのファンクラブにも入ってないから、今考えると唯一だ。
ちなみに会員番号は、僕の生まれ年だったのもなにか運命的だった。
ここまで惹かれると思わなかったが、それだけ夢中にさせられた。

そんな中でアルバムがguitarissimoが発売されて、LIVEに行きたいと思った。
当時の私はまだ中学生。渋谷にまともにいったことがない。
物販の概念もなくて、はやめにつくとグッズを先行で販売している。
その年は、震災があり色々大変な中でmiwaもチャリティラババンを発売していた。これを持っている人はかなり少ないのではないだろうか。
確かこのツアーでも最後の方でしか発売されていなかった気がする。

一般発売で購入したチケットだったため整理番号は2000番台。確かキャパが2000人ちょっとだった気がするから、本当に本当に最後での入場になった。
いざ、会場に入ると、パンパンにつまった人、人、人。
めちゃくちゃ暑い。スタンディングだっただけでなく、当時はまだ身長も今より低い。それに加えてmiwaの身長も低くて、全く見えない。
正直後ろにあるモニターでギリ見えるくらいだった。
それでも鮮明に覚えているのは、すごくすごく一体感があったということ。
その後、4年間ぐらいずっと東京公演をすべていくことになるのだが、あのときの衝撃を超えることはなかった。
それはmiwaの実力がとか、キャパが違うからとかじゃなくて
一番最初に感じた感覚がとても衝撃的で、すごくすごく高揚した感覚が残っているからだと思う。
特に衝撃的だったのは、アンコール。アンコールは通常1回で終わりなのだが、このときは2回あった。

そうこの2回目のアンコールで歌ったのが、441とChasing heartsだった。
この時点で次回のシングルを出すことは決まっていたのだろうか
少し曖昧な記憶だが初披露だったのは間違いないと思う。
特にこのChasing heartsはとてつもない衝撃だった。
こんな素晴らしい曲があるなんて。このときに本当にファンになった瞬間だと思う。
本人が歌っている姿は全く見えなかったけれど
この曲が心に響き渡ったことは今でも覚えている。

この曲はLIVEで歌っていることは何度かあったし、そのときもやっぱりこの曲がmiwaの中で1番好きだなと感じることがあるのだが、やっぱりあのときの衝撃は越えられない。そのぐらい記憶に焼き付いている。

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