ダイエット カロリー制限?糖質制限?
血液検査の結果で、栄養指導をうけるように、医師から言われた。
太っているから、痩せたい。
スタイルのいい私になりたい。
やはり食事でのコントロールが大切になります。もちろん、運動や睡眠も関係しますが、今回は、食事に関して、栄養療法から掲載させていただきます。
カロリー制限をするのも一つの方法ですが、今回は栄養面からスポットをあててみます。
糖質制限といわれるものですが、制限という言葉を聞くとプレッシャーを感じる方も多いので、糖質コントロールという言葉に置き換えたいと思います。
なぜ糖質コントロールなのか?
食事で、糖質を摂取すると、血糖値が上昇します。特に糖質は、タンパク質や脂質に比べて血糖値が急激に上昇します。この血糖値が急激に上昇すると、それを抑えるために、インスリンというホルモンが多く分泌されます。
インスリンは、血液のなかの糖分を脂肪細胞に取り込む働きがあります。
血糖値の上昇が大きいと、血液中の余った糖分が脂肪として体内に蓄積されるのです。体脂肪増加の原因となります。
食事で摂取する炭水化物、ご飯、麺類、イモ類、ケーキ、お饅頭、スナック菓子、チョコレートの中には、糖質の食物繊維が含まれています。
炭水化物を摂取するのは、よいのですが、大切なのは、炭水化物の中に含まれている糖質を何グラム摂取するかです。
理想は、一日100g程度です。ただし、付き合いなどで、その日100g摂取してしまったからといって心配する必要はありません。一週間の間に700g摂取を目標にすれば大丈夫です。
糖質コントロールは、炭水化物を控えるので、辛いと思われるかもしれませんが、タンパク質や脂質もエネルギー源です。
そして、タンパク質で糖質の低い食べ物を選んでいくコントロールもできます。空腹感なしでチャレンジできます。
是非、糖質コントロールの方法も取り入れてみてください。
タンパク質の摂取により、筋肉量も増えますので、基礎代謝が上がります。
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