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『トップガン マーヴェリック』

1986年『トップガン』の続編、2022年公開ジョセフ・コシンスキー監督『トップガン マーヴェリック』

★やっと見てきたぞ★

今更ながらに鑑賞。公開当初から観たかったものの、、、
「どうせ観るならIMAXでしょ。近くにないから時間あるときで」
 ↓
「まだしばらくやってるだろうし、席空いてくる頃にしよ」
 ↓
「メチャクチャ流行ってるやん。まだ混んでるか、、、」
 ↓
「逆張りでもう少し後で、、、」
 ↓
 今 「なぜ早く観なかったんだ。こんなに素晴らしい作品を!!」

とっても良かった。前作を踏襲、リスペクトがたくさん感じられたし、それをさらに良い作品へと昇華させている。

★「映画館で観ること」 とは★

 最近、よく「映画館の何がいいの?」であったり「配信でも見れるじゃん」など言われることがある。確かに家で手軽に気軽に観れるのも良い。ただそうじゃないのよ。映画館の良さは【臨場感】なのだよ。迫力、音、光などなど。この作品はまさにその映画館で観ることの良さをこれでもかと体現した、映画館でしかできない究極の映像体験だと感じた。
 観た後の私はそんな経験をしたことがないはずなのに
「今なら飛べる」
そんな気がしてくるのだ

★前作との対比が美しい★

この作品が良いと感じる理由としてもちろん登場人物たちや戦闘機がかっこいいっていうのもある。(ってかイケメンしかおらん、、、めちゃムキムキだった。)
が、それ以外にも前作『トップガン』との対比が綺麗に描かれていたというところにあるのではないかと感じた。

   『トップガン』         『トップガン マーヴェリック』
 マーヴェリック&アイスマン   |   ルースター&ハングマン    
マーヴェリック&グース    |   マーヴェリック&ルースター
ピート(マーヴェリック)&ペニー   |   ピート&ペニー

それぞれの関係が前作の面影とともに残っているのになんだか泣きそうになった。

★言葉以外の表現★

個人的に「あ、すげえ」ってなったところは、登場人物たちの表情や仕草だ。「目は口程に物を言う」などともいうが言葉よりもよっぽど伝わってくるような表情や動きが良かった。描かれていないマーヴェリックとアイスマンの間柄を2人のシーンやアイスマンの奥さんとの関係で上手く描いているなと、観る側の想像をかきたてるような素晴らしい表現だと感じた。

★とにかくカッコよかった★

戦闘機かっこよすぎんか????トム・クルーズかっこよすぎんか????
こう自らが手本になる、自身が先頭をきるタイプの司令官とか教官ってかっこいいよな。なによりも実際に機内にカメラを搭載しての撮影だからこその”リアルさ”がとても際立っていた。

良かった。。。。

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