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映画『バービー』の感想が流れてくるTLを見てはぐれフェミが思うこと

こんにちは。フェミイさんなのだ!前回に続いてbarbenheimer絡みのことを書いてくけど、今回は核兵器や被爆者のことというよりフェミニズムについて思うことがあるからゆるめに語尾ありで書いていくのだ。ちなみにbarbenheimerというミームそのものについてはこのnoteを見てほしいのだ。


映画『バービー』は予定通り公開

件のミームのせいで大荒れしたバービー、一部では公開中止を求める声もあったのだが当初の予定通り2023年8月11日に日本公開されたのだ。
もちろん公開中止を求める声も感情としてはわかるのだが、フェミイさんとしては市場の審判を受けてほしいとの立場で公開には賛成してるのだ。

フェミニズム映画の評判通り女性を勇気づけるものだったとのこと

公開後のメッセージ性はフェミイさんのTLでは概ね好評だったのだ。フェミイさんが見てないのとネタバレ防止になるので詳しくはかけないのだが、見た人曰く女性や進歩的な男性がみたら面白いけど保守的な男性にはグサグサ刺さるのではないかとのこと。なんとバービみたあとの感想のすれ違いでカップルが別れたりもしてるとか。すごいのだあ…

今のワーナー社の興行収入に貢献することは「私の」フェミニスト観として無理だった

ここからは個人の意見なのだ。映画の前評判については仲間からも聞いていたし、グレタ・ガーウィック監督の熱意も伝わっていたので件のことがなければフェミイさんもみようと思っていたのだ。だけどフェミイさんはキャンセルすることにしたのだ。
前noteでも記載したのだが今回の炎上対応で
・まず高畑充希さんやグレタ監督、両方とも女性なのだが彼女らが騒動についての言及ではワーナー社からの圧力を感じる歯切れの悪さを露呈していること。
・現在生き残っている女性被爆者は当時人形遊びをしていた人もいたであろう「少女」であり、彼女らの夢と希望を焼失させた原爆を茶化すような真似は本来バービー人形が背負ってきた役目を毀損していると感じたこと。
・何より戦争は地球最大規模の人権侵害であり、ましてそこでの大量破壊兵器の脅威の矮小化は女性たちの権利を脅かすと考えていること。
以上がフェミイさんが今のワーナー社に貢献することは自分なりのフェミニズムに合致しないと考える理由なのだ。

やっぱりフェミニズムは一人一派

今回の騒動を受け悩みつつも見に行く判断をした人も立派だし尊重したいのだ。映画を見て素晴らしいメッセージを受け取ったことを共有してくれるのもありがたいのだ。

ただ一部には「原爆ミームで炎上騒ぎになってるのは男性のバックラッシュでは」と言い始める人がいたのだ。それについては違う、むしろ私なりのフェミニズムでNOと言ったのだ!といいたいのだ。

モヤモヤせずに見に行きたいのだ

とは言ってもお互いこの話題について対立すると尊重しようとしてもモヤモヤしながら会話が止まることになるのだ。
どちらもグレタ監督が伝えたいことを知りたい気持ちはあるので、ワーナー社には誠実な対応を引き続き望むのだ。

ワーナーが心を入れ替え劇場で見に行けるか、TSUTAYAでレンタルできるようになってから家で見るか。どちらにせよフェミイさんはいずれ映画『バービー』を視聴するのだ。
あ、『オッペンハイマー』は公開が決まり次第見に行くのだ。違う立場を知ることが核兵器廃絶への第一歩でもあるからのだな。


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