良い百合漫画って大体こうじゃないって話

百合の英語名ってリリーなんだって(最近知った

どうも。最近いろいろ漫画読んでるUnNuitです。

今は百合系面白いなの時期なんですが、めちゃくちゃはまる漫画もあれば、結構お勧めされている割に時分には刺さらない漫画もあり混乱してきたので、

ここで一つ自分の好きな部分を見つめなおそうと思います。

正直、この漫画あんまりおもしろくないな…から気づいた点もあるのでネガティブなことも書いちゃうかも…w



>「...........…で語れよ…」


え?



ヒェ~~💦



あーこれは好きになっちゃうな…が分かる

私が最近度肝をぬかれたのが”駆け落ちガール”なんですが、みどりちゃんの所作が可愛すぎるんですよ。笑った時の顔とか帰り際キスをするときの所作とか小悪魔感の描写がうまいので「そりゃこんな子が初恋だったら忘れられないよな」って自然に納得できる。そこで感情移入できた漫画が好きになってるんだろうなって

こんなキスされたからにはもう...ネ...



単にスペックがずば抜けてる(学年1の美少女とかバリキャリで美人とか)だけだとちょっと物足りないな~と無意識下で思っていることに気づきました。
自分がそこに惹かれないから…?ってのもあるのかも。

描写の表現力

なんかね、余白で語るみたいなやつ好きなんですよね。声に出さずとも表情とか行間で分からせてくるやつ。クゥ~~~て言っちゃう

余計なセリフがなくて仕草や表情で表現する分、キャラクターのリアリティが増すのが良いんだと思います。リアリティが増すほど描かれている恋への没入度も必然的に高まるわけで。。
普通の恋愛と同じ、「この人何考えているんだろう」とか、「この人今どんな気持ちなんだろう」とか。そういう気持ちの先端をくすぐるような、ふっとした心の機微がシンクロするとドキドキしてしまう。

雁須磨子さんの駆け落ち温泉はまさにそういう表現が多くて大好きでした。
このシーンとか箱根温泉に誘ってくれた同僚が、パンフレットのメモにびっしり調べてるのに気づいて、「これって…」と予感しているところです。
3コマで主人公しゃべってないのにこの味わい深さ。うーん満足。

パンフレットはチラッて見えたからちっちゃいコマなのかな?
ここをわざとらしくデカデカと書かないとこも好きです


舞台設定がいい

別に百合に限った話じゃないだろと言われたらそれまでなんですが、設定が面白い物語は好きですね。例えばヴァンピアーズは普通の少女と不老不死の吸血鬼との恋物語なんですが、ヴァンパイアだから主人公に血を分けてもらう時の描写が下の画像。血を吸うって行為が官能的すぎて、「吸血鬼と百合確かに相性良すぎるな」と思ったところでした。


さっきまで言ってたリアリティとは相反するけど、これはこれでイイ
てかシンプルに絵がうますぎるんじゃ


ということでね、
たまに漫画読んで高ぶった熱を書き捨てられるからNoteっていいですね。

あとこれだけは最後に紹介させてください。


”たとえ読んだ百合漫画がイマイチでも、好きな百合漫画の価値が相対的に上がるから良いんだよなあ“

みつを


やっぱいいこと言うね、彼。

ではでは


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