見出し画像

【ウィキペディア:2023/10/17 若年就労支援室 あんだんて】

【まじめで、ちょっと重要で、どこでも実現可能なお話】

新宿区勤労者・仕事支援センター「あんだんて」は、
「新宿区内在住で就労や進学・復学など自立にむけて悩んでいる15歳から概ね39歳以下の若年非就業者等の方に就労や進学など自立にむけた相談や支援をおこなっている」ところで、社会に向けて踏み出す一歩をサポートしています。


2018年2月、 新宿区立中央図書館にて「ウィキペディアでウキウキ~地域の課題解決のヒント講座~」でお話をさせていただいたとき、図書館が直接何かをして行くということではなく、こういうことが可能であるというようなヒントや、資料や場所などのサポートにより、地域の課題解決に結び付けていこうという目的に沿って、その中でウィキペディアがどのように活用できるか、という説明をしました。

その時の模様は、 高野 一枝さんがブログに書いていただいたので、詳細に知ることができます(ありがとうございます)。(下記リンク参照)

*インターネットを活用した自殺対策・相談支援を行っている団体であるNPOオーヴァ

*公益財団法人 新宿区勤労者・仕事支援センター

*江戸以降の新宿の歴史をテーマごとに調査研究している新宿つつじの会(新宿研究会)

などの一見するとウィキペディアとの関連が想像しにくい団体の方々が参加してくださいました。

歴史の団体さんは、調べたことをウィキペディアにも生かせないか。
自殺対策を行っている団体さんは、相談者に自己実現の手段としてウィキペディアが活用できないか。
就労や進学通学などに悩んでいる方に社会とのつながりとしてウィキペディアを。
・・・いろいろな想像ができます。
あるいはこの3団体を混ぜて新宿のことをどんどんウィキペディアに反映していくような未来も。

*********

以降、新宿区勤労者・仕事支援センターさんからは直接イベントの依頼をいただいています。戸山町にある施設の近くには新宿区立戸山図書館がありますし、イベントをするスペースもあります。

2023/10/17㈫の16:30から、またイベントが開催されます。イベントは施設利用者に限られているので、一般の方の参加はできません。ですからこの文章も開催前に書いています。


コロナがあったせいで、オンラインの時もあり少し時間が空いた時もありますが、なんと今回が5回めの海獺登場となります。

ここ数年で、私自身もウィキペディアのみならずネットリテラシーや情報についてお話をさせていただく機会が多くなりました。
堅苦しくなく、勉強をするという感覚でなく、偉い先生のお話を聞くということでもなく、わきあいあいと進めていきます。

自戒を込めて書きますが、ウィキペディアのことだけを見つめていると、視野が狭くなります。また、ウィキペディアが成長してきた流れを冷静に見つめ「誰でも書ける」という重要性を生かしつつ取り込んでいくことで、様々な課題解決のツールとしてのウィキペディアを生かしていくこともできます。

今後も、のほほんとまじめに取り組んでいきます。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?