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平凡な旅好きアラフォーに突然彼氏ができた時の話


前書きという名の防御線

こんにちは!
セルビア在住のオンライン英語講師&フリーランス何でも屋yumenと申します!!アラフォーですが今日も元気!
(オッス!オラ悟空!くらいのテンションで)

さてさて…文章の練習がてらまたNoteを書いてみます。

今日は、今の彼と出会った時の事を。全て私の視点、私の記憶だけで書いてるので、時間軸のずれとか勘違いがあるかもです。

正直、こういうプライベートすぎることを語るのってめちゃめちゃ怖いです。いつかこの投稿が黒歴史みたいになっちゃったら恥ずかしい…という不安も超あるんですが、起こったことは事実なので息をひそめて書きなぐります…(謎)



大丈夫、嫌になったら削除すればいいんや
(エセ関西弁でもう一人の自分が言い聞かせてる)

興味ない方はここでご退場いただきつつ私の楽しい旅ブログを熟読してくださいNE★


出会いまで

Facebook 言語交換イベントのページ

遡ること2022年12月

冬が深まっていくセルビアで、私はいつものように何か面白いイベントはないかとFacebookを漁っておりました。

若い人は全く使っていないと言われるFacebookですが、海外に住んでいるとめちゃめちゃ重宝します。街のイベントが検索できたり、現地ニュースをフォローできたり…中でも重要なのが、その国に住む外国人用Facebookグループ
例えばセルビアには”セルビア在住外国人”、”ベオグラード在住外国人”、そして私の住む”ノビサド在住外国人”があって、外国人として暮らす中で起こる問題や疑問を投稿すると、色々なメンバーから情報やアドバイスをもらえます。誰でもコメントできてしまうので、詐欺っぽかったり嘘だったり意味不明な投稿もたまに見かけますが、おおむね楽しくて有益です。

話を戻して12月。
なんか面白い事ないかなーと見ていたら、「明日、外国人仲間と集まる会やるよ。参加したい人いたらカモン。」的な投稿を見つけました。昔っから英語が話せそうなイベントにガシガシ首突っ込んで行くタイプでして、早速これも行ってみることに…。



ヨーロッパはカフェが多いし東京みたいにゴミゴミしてなくてよい

場所と時間を教えてもらい到着したところ、ウクライナ&ロシア系アメリカ人、イギリス人、そしてロシア人の3人と合流。主催の人は別エリアで別の人と合流していたようでしたが、顔も知らないし、広いお店でパッと見つからないし、それぞれちょうどいい人数でおしゃべりを始めていたので「後でねー」といいつつ結局会えないまま帰宅してしまったのでした。


時は進み、1月前半。
クリスマス前から酷い風邪をひいていた私は、頭フラフラのまま毎日英語レッスンに追われていました…。ちょうどこの時セルビアのビザ取得も大詰めで、年末年始だというのにバタバタと銀行やら税理士さんとやりとりしてヘロヘロ…。しんどかった…。
苦しむこと2週間…ようやく体調が戻り始めた私は思います。

「ひ…人里に出たい…。 誰かとおしゃべりしたい…」

フランクに英語を話すあの時間が恋しい…何か…何かイベントはないのか…。そろそろ友達も欲しいし…。

そんな時、12月に会えなかった主催の人が「明日また誰か暇だったらお茶しよー」とグループチャットに投げてきたのです。そのグループには10人くらい居て、私がダウンしている間も集まりがあったみたいですが、今回は行ける!人に会える!ということで参加表明。


野良猫

翌日。

仕事をしていると主催のお兄さんから直接メッセージがあり、「今日来れるの君だけみたいだけどいい?場所どこにする?」と。「はいオーケーじゃあ●●のカフェでー」と伝え、現地へ向かいました。

マンツーマンで知らない外国人、しかも男の人と会うなんて決してお勧めできる事じゃありませんが、流れ的に怪しさもなかったし、場所も時間も自分で指定したしセーフ!しかもこの時点で、彼は私の国籍も本名も、なんなら性別も知りません。だって私、Facebookではニックネームのみ、写真はイラストにしてたんですもの。



DAY1 ‐ 出会った日

ペトロバラディンエリアは古い町並みがきれい。

風邪からかなり復活していた私は、運動不足解消のため家から歩いて40分ほどかけてカフェに到着。

「初めまして!●●です。」←名前が全然聞き取れない

細身で長身、黒縁メガネ。たぶん若い。
セルビアに居ると、ヒゲが濃くて筋肉質か、脂肪多めか、はたまたその両方でムチッとしてる人が多いので、普段あまり見ないタイプの白人男性です。

アラフォーは思いました。

(さわやか~!!)←でも名前がわからない

この時は、それ以外なんとも思っていませんでした。こちとらアラフォーですし、中身がどんな人かもわからんし…。


そんな訳で席についてオーダーして、「なんでセルビアに来たの~」「なんの仕事してるの~」「日本では~」…まぁごく普通に初対面同士のおしゃべりをしたんですね。んで話題が尽きたら映画、趣味、仕事の話とか…もうどこからどう切っても”他愛ない”トークに終始しました。

アラフォーは思いました。

「この人…めちゃめちゃきれいな英語しゃべるやん…」

この記事でも書いた通り、職業柄上手な英語にめちゃくちゃ惹かれてしまいます(男女関係なく)。さらに彼の会話はテンポが速くて軽快、ついていくのが本当に大変でしたが、話していて凄く楽しかった。(自分の英語がカンペキじゃないからこそ、キレイな英語を聞いていたい!)


しかし、アラフォーは思いました。

「…うん…全く話が合わないな…。」

そうなんです。びっくりするほど共通の話題がありません。彼は東欧出身ながらTHE 西洋文化、特にアメリカンカルチャーの中で育っている人で、趣味はゲーム。私が好きな旅行、歴史、アート…いずれも全くひっかかりません。

まぁでも、こんなの日常茶飯事。だって私、超日本人なんだもん。35年以上日本で暮らして、外国の映画とかドラマとか全然疎いし、好きな音楽はひたすらRadiohead。アメリカのTV Showとか全く知らんし、はやりの洋楽もまったくわからんのです。

そんな感じで2時間くらい話したかな?脳みそがフル回転しすぎて、そろそろオーバーヒートしそう…飲み物もとっくに空っぽ。

すると彼が「すぐ近くのモールで小さいクリスマスマーケットっぽいのやってるみたいだから見に行かない?」と言ってくれて、断る理由もないので行ってみることに。

レジにて、なぜか私の分までお会計する彼。

この時、彼がどういうつもりだったのかはわかりません。セルビアに限らず「僕/私が出すよ~」って人はちょいちょい居るので(私が出すことも)この時はただ、あら優しい~★とだけ思いました。まぁでも、金額に関わらず男性に奢ってもらうのってなんか嬉しいですよね。え?私だけ?考え方古い?


さて、歩いてすぐのモールについた私達。
外の広場で開催されていたクリスマスマーケットもどきは、それはもう地味で、ウィーンの本場を知っている身としては”町内会”レベル(悪口)。…ま、これはこれでセルビアらしい…と思いつつ、寒いのでとりあえずモールの中へ。

ここで、アラフォーは思いました。

「やばい、ちょっと緊張する…。」

ノビサドってアジア人が本当に少なくて、街を歩いてるとちょこっとだけ目立つんです。自意識過剰だと思うんですが、、長身の白人とアラフォーアジア人が二人で歩いてる状況に若干照れてしまい、内心アワワワとなってしまいました。誰も気にしてないのにね。

少しモールを歩いた後、私は夜10時から仕事が入っていたので帰宅することに。すると、なんとバスが来るまで一緒にバス停で待ってくれたのです。

アラフォーは思いました。

「いい人だなぁ…。」

実は、バスを一緒に待ってくれた男性はセルビアで3人目。一人目は語学学校で一緒だったウクライナ人高校生、二人目は友達つながりで知り合った韓国人。どちらもたまたま帰りが一緒になっただけで特別な場面じゃなかったんですが、「一緒にバス待つのは普通のこと。むしろ日本ではやらないの?!」と二人とも言っていたので、今回も(やはりこれがスタンダードなのか…)としか思いませんでした。

家についてしばらくすると、彼からメッセージが。
「このサイト便利だよ~」…カフェの会話で出てきたリンクを送ってくれました。話は全然合わないけど、ノビサドにこんな親切な友達ができてよかったなぁー!



と同時に…実はこんなことも思ったのです。

「…ああいう感じの外国人だったら、付き合ってみたいかも…。」

英語が上手で、細身で長身で、そして優しい…。これまで色んな外国人と会ってきましたが、こう思える人に会うのは多分初めて。


「あとは…もうちょっと年が近くて話が合う人(重要)が世界のどこかにいたら…それこそ私の理想!!」

彼の年齢は知りませんが、私より若いのは確か。経歴からすると30くらい??外国人の年はマジでわからんし、わざわざ聞くほどでもない。

ちなみに私の年齢は初日に言ってありました。なんの話か忘れたけど、

ゆ「私もう若くないからねぇ~」
彼「え?そうなの?いくつなの?」
ゆ「38だよ~」
彼「へぇー」

みたいな。西洋では年齢を聞くのは失礼ってよく言われてるけど、絶対聞いちゃいけないってことはなくて自然な流れだったら全然話すよ。



DAY2 ‐ 連絡

翌日。
彼から「新しいPC 探してるって言ってたよね?たまたま広告で見かけたんだけど、これセールでいいかも~」とメッセージが来ました。


…ん?

昨日カフェで会っただけの人に、わざわざそんな連絡する…?

…あっ

そうか!
私に似ておせっかいタイプなんだな!優しい人だな!気が合いそう!!

だって、これが女の子だったらなんとも思わないでしょ?ただのいい人だもの。私自身、仲良くなった人には全力で親切にしたいタイプなので、同類なんだと思って済ませることにしました。いやぁ~セルビアに友達できてよかったなぁ~!


DAY3

出会ってから3日後。
特に連絡は来ず。私も全く気にせず。
もしそのまま彼から連絡がなかったら、多分普通に知り合い止まりだったと思う。


DAY4 ‐ 二度目まして

食べ物にフォークがささっていることがある

初めましてから3日後。いつものごとく英語レッスンを頑張っていた私に、メッセンジャーから通知が届きました。


彼「今日またコーヒー行かない?」


えっ…?


…?

…あっ!そうか!私のことを気軽に遊べるフランクな友達だと思ってるんだな!話は合わんけど!

ゆ「オーケー!じゃあ〇時集合で~」

寒いのでモールの中で待ち合わせ。

「またカフェ行く?よかったら僕が好きな散歩コースがあるんだけど行ってみない?」 と言われたので、散歩が大好きな私は喜んでついていくことに。途中、楽器屋さんの前を通った時に「私ギター弾くんだよ~」と言ったところ、なんと彼もパソコンで音楽を作る事が判明。

ひ…ひとつ見つかった…共通の話題が…。

いや、厳密にはジャンルも違いそうだし私はバンド畑なので合わない気もしますが、少なくとも近い趣味が見つかったことで、ほんのちょっと気まずさが薄まりました。ほんとにちょっと、ね…。

少し歩いたところで「あそこが僕の職場で、あのアパートが僕の家。」とさらっと教えてくれる彼。疑ってたわけではありませんが、普通にプライべートを話してくれるし、悪い事する人ではなさそう…。

※全然説得力ないけど、平気で嘘つく悪い男もいるからみんなは気を付けるのよ!!ちょっとでもおかしいなと思ったら逃げるのよ!

相変わらず共通の話題はあまり見つからないまま、そして自分の英語力のなさにへこみながら、ドナウ川沿いの遊歩道をのんびり歩いてベンチで一休み。幸いこの年は暖冬でそこまで寒くなかったので、スーパーで飲み物を買って30分くらい休憩しつつおしゃべり…。

アラフォーは思いました。

「隣にタイプの白人が座ってるなんて…これは人生のボーナスタイム…」

しかし!
彼はつい3日前ネットで知り合った外国人。警戒を怠ってはいけません。周りに人が歩いているので危険はないにしても、もしここで変に馴れ馴れしくされたり、くっつかれたりしたら速攻シャットアウトしていたでしょう。…が、ごくごく普通に友達の距離感で話して、再び散歩。

この日も22時から仕事があったし、沢山歩いて疲れたのでバス乗り場で解散しました。別れ際は超アッサリしてて、バス停まで送ってくれたものの一緒に待ってくれることはありませんでした。

…ん?

…よくわからんけど、良い友達になれたってことか!



DAY5 ‐ 三度目

翌日は週に1度のお休みでしたが、まだ本調子じゃないので午前中はゆっくり。午後からお散歩に繰り出しつつカフェで勉強…の予定でした。

するとまたメッセージが…。

彼「そういえば、僕の音楽リンク送るの忘れてた!古いのもあるけど聞いてみて~」
ゆ「ありがとー!おしゃれでかっこいいね!すごい!」
彼「今度パソコン持ってきてくれたらDTMソフトの使い方とか教えるよ!」
ゆ「いいね!ありがとう!」

…ん?
それって…家にいくってこと?

…別にいいけど??


ん? どういうつもり…?

「今日休みって言ってたよね!何するの?」
「のんびりしつつ、午後はカフェで宿題やるよ~」
「そうなんだー!楽しんで!」


…ていうか、連日何かしら連絡来るぞ…?まさか…いやいやまさか…

多少アレ?とは思いつつも、自分みたいなアラフォー地味アジア人が彼にひっかかるとは夢にも思っていなかったので、いつも行くモールのフードコートでのんびり勉強を開始。すると…


彼 「今日も同じコースで散歩いくよ。もし歩きたい気分だったらいつでもどうぞ。」

…えええええ?!昨日の今日で?!また?!えっ?!

さすがにこれは何かあるのでは…いやわからん…どういうこっちゃ…。でも、彼と話すのは正直凄く心地よい。断る理由なんてない。しかも今私が居るモールは、彼の家と散歩コースからとても近い…。

ゆ「今勉強してるから、〇時くらいならいけるよ~」


この日もまた同じルートで散歩。しかし、休憩をはさみつつ1時間半ほど歩いたところで「ごめん今日ちょっと疲れてて…帰るわ。」と、非常にアッサリした調子でそそくさと帰られてしまいました。

日本人みたいに”体調悪いのに気を使って無理する文化”はないので、こういうことはたまにある…けど…


どゆことやねん! どういうつもりやねん!!

混乱のまま帰宅した私に「無事に家についた?」とメッセージが。ますますよくわからん。でもたぶんこれはきっと、友情だけではない…気がする…。



ここで私はふと思い出しました。
海外と日本の違いを紹介する動画で、誰かが話していたのです…。

西洋では告白文化がない。かわりに”デート期間”があって、カップルみたいだけど正式な関係じゃない状態になる。この間は複数人とデートするのもアリで、周囲には「友達」と紹介したりする。
デート期間は人によるが3カ月~長い時は数年。お互い真剣に付き合うと腹をくくったら正式なカップルになる。カップルにならず消滅することもある。

気になってGoogleで国際恋愛について調べたところ、同じく”外国人といい感じになったけど、デート期間というものに非常に戸惑った”…という声が多数みられるじゃないですか!!


もしかしてだけど…
もしかしてだけど…

それって私も経験しちゃうんじゃないの??!!

…うーん…

…ま、それもアリか!!!

こちとらアラフォーですし、今更守る貞操もないし、理想の恋愛像とかどうでもいいし、これも人生経験の一つやん!!
※色んな面での安全は確保しようNE


DAY6 ‐ ごはん

ノビサドは地形が平らでまだまだ土地余ってる。

今日は週二回の語学学校の日。
仕事の合間に宿題と予習をしつつ、クラスに備えます。すると…

彼「昨日話した僕の国の料理、これだよ(写真)。今夜作ろうと思うから、もしよかったら食べに来てみない?」

ああああああああついにぃぃぃぃ家にぃぃぃぃああああああああ…!!


しかし、私の覚悟はできています。


ゆ「語学学校終わってからになっちゃうけど、それでもいい?」

というわけで、学校から徒歩5分の彼の家(よりによってなんでそんなベストな場所に住んでるんだ…)にお邪魔しました。実はこの時、風邪の余韻で食欲ゼロが続いてたんですが、そんなの関係ないんですよ。そういう問題じゃないんですよ。アラフォーの一大事なんですよ。

ドキドキしながらおうちに入ると、おいしそうな匂いと、素敵なリビング…。彼はまるで女子かってレベルで「何飲みたい?ビールと、ノンアルと、カクテルっぽいやつと、ジュースと、お茶もあるよ!このデザート知ってる?おいしいんだよ!」と全力でもてなしてくれました。

凄い…緊張するけど居心地よい…。もう好感度爆上がりです。ご飯もめっちゃおいしくて、あれこれ常に気遣ってくれて、お礼に片付け手伝おうとしたら全力で断られて、バルコニーでお茶を飲みながらおしゃべりを楽しみました。

正直、私はかなり彼を好きになっています。
が…こんなに共通の趣味がない人と付き合うのがどうしてもイメージできない。もしや…デート期間が必要なのはこっちなのか…。


結果…。

何もなく帰ってきました!!!!
居心地がよくて結構長居しましたが、翌朝も仕事だし…帰るね!と言ったら「わかった!気を付けてね!」とアッサリ。


私はますます混乱します。
これは…どういう状況なんだろう…。



DAY7

風邪の後遺症で昨日のディナーが全然食べられなかった私でしたが、彼がタッパーに残りを入れて持たせてくれたので(優しい)ありがたくいただきつつ、昨夜の出来事を振り返っておりました。


…わからん。

…わからんぞ。

ただ、多分彼は自分を気に入ってくれている。そして、ヤツは簡単に女に手を出す軽いタイプではないらしい。おまけにあの気遣いレベル…。

信頼できる

この日も夜にメッセージのやりとりをして、もうかなり親密な感じになっています。もうアラフォーのハートが暴走しそう…いや暴走してました。



DAY8 ‐ まさかの

いつぞや作ってもらった朝ごはん。揚げたてポテト、ソーセージ、ピクルスと、手作りの付け合わせ。


「今日も会わない?」

…出会ってから一週間でこの密度。絶対普通じゃありません。彼が私を女性として見ているのか、いい加減はっきりさせたい。

また散歩する?、うちで映画でもみる?…と聞かれたので、ここは後者と答えました。暖冬が終わってしまいかなり寒かったし、あの家が居心地よかったし…なにより、この関係が一体何なのかもう少しはっきりさせて、事態を少しでも進展させたい私の暴走を止めないと…。



結果…

普通に告白されました!!!!

細かくはさすがに恥ずかしすぎて書きませんが、漫画かな?っていうロマンチックさで「君のボーイフレンドになりたい」と言われ、私も即OK。
これまでの謎の距離感については、日本の恋愛観とか文化がわからないし、多分西洋と全然違うから、間違ったアプローチにならないよう気を遣っていたらしい。


心の中で叫びます。

「Googleの嘘つきーーーーーーー!!!!」



あ!!!!!
そういえば!!!!


「ねぇ…ちなみに今、何歳?」

「〇歳だよ」



じ…


じ・・・・・・・


じゅっこいじょうしたじゃねぇか!!!!!!!!!!!11111111



あとがき

気づけば8,000字越えの長編になっちゃいまして、ここまでついてきてくれた皆様本当にありがとうございます(頭を地面にこすりつけながら)。

こんなどーしようもない恋愛話何が面白いんだって感じですが、自分で書いててニヤニヤ楽しめたのでよしとしよう。


あ、話が合わない問題ですが、最初は本当に戸惑いました。彼が「これ面白いよ」と見せてくれる動画があっても、超ネイティブのスラングまみれの会話でついていけなかったり、そもそもネタが全然面白いと思えなかったり…。つきあうまでの展開が早かったこともあり、「やっぱり君とは合わない」とフラれるんじゃないかと内心ずっとハラハラ。

が、もちろんそれ以上に楽しくて幸せな時間がいっぱいあって、お互いに学びつつ、ケンカしつつ仲を深めることができている…と思う…。その後、3月~4月は私が旅に出てしまい、やっとセルビアに戻ってきたその一カ月後に彼が実家に帰ってしまい…現在は遠距離状態です。

今後どうなるかは全く未定ですが、いつか別れてしまったとしても、この夢みたいな楽しい経験を人生の宝物にして生きていきたいなぁと思っています。

ありがとうございました。



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