あなたは本当に美人、イケメンか?

単刀直入に聞くが,本当にあなたは美人,もしくはイケメンなのだろうか??

これはつまりどういうことかというと、私はよくYouTubeで「海外の人に日本の芸能人を点数つけてもらった!」の様な動画を見ることがある。

そこでは割と日本では有名で人気で美形と言われている人たちがあまり良い評価を得ていないこともしばしば見る。

彼ら日本芸能人は日本にいて、日本人からの恩恵を受け,仕事をもらい,愛され,自信にも繋がっているし、また、自己イメージに対しても「美形」という認識の可能性が高い。

しかし一歩我々の住む島国から外に飛び出したら、彼らは同じような自意識でいられるかは疑問だ。

なぜなら日本でのように賞賛される機会が減る可能性があるからだ。


また、話は少し逸れるが、日本人男性が世界に出たがらない人が多いのも同じような現象だと思う。日本人男性数人に「世界で活躍したくない理由」を聞いた際,遠回しにだがやはり「喧嘩になったら力で勝てない」の様な発言があった。

たしかに、ボブサップと喧嘩しようと挑もうとする日本人男性…格闘家でも少ないだろう。

また、「白人コンプレックス」の様な言葉を聞いたことがあるが、女と違って男は「一番になりたがる」生き物という傾向が強い。イケメン外人…やっぱりカッケーわ…となる人が多そうである。

要するに、世界に出たら「力の差」が見えてしまったり、「男」としての力量を目の当たりにしてしまい、「日本でいいポジション」の男性でも自己意識が変わってしまって傷つくのだ。

なら日本にいて、日本の中で、そこそこのポジション、またはトップにいた方が心地も良い。しかも日本人の強さって格闘家とかのプロは別にして割とどんぐりの背比べだと思っている。それで、自分より力の弱い女性に「お淑やかさ」とか「処女性」やらなんかを求めた日にゃ自分は王様かと錯覚するじゃないでしょうか?自分が一番強いって誤認識する。

優秀な中学生が優秀な高校に行って、エリートだらけを目の当たりにしてしまったり自分より上を見てしまうより、そこそこな高校に行ってそこそこの中で秀でてる肩書きを得た方が自信になる。

まあでも所謂これが「井の中の蛙」とか「お山の大将」というやつだ。



あなたは本当に美人,イケメンなのだろうか?



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