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理不尽に勝つ 平尾誠二

平尾誠二さん。ミスター・ラグビー。「理不尽に勝つ」を読みました。ラグビー熱で盛り上がっている日本ですが、この素晴らしい光景を見ることなく彼は3年前の10月20日に癌で亡くなりました。まさしく彼こそが癌という理不尽と戦った人だったのでした。

この本を読むと理不尽だからこそ戦う意味がある。理不尽を乗り越えてこそ人はさらに強くなるのだという平尾さんのメッセージが丁寧に書かれています。順風満帆だけではなかった人生であっても、間違いなく多くの人に愛された人生でした。理不尽だとばかり言わずに受け入れよ。それが勝つということ。彼のまっすぐなメッセージが心に響き、これからは不平不満ばかり並べず私も戦おうと思いました。  

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