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ピーナツクリーム

ピーナツバター、ピーナツクリームの2種類が存在する。前者は、アメリカ発祥。後者は、アメリカの宣教師から日本に伝えられ、日本企業が商品化した。「ありがとう、日本美味しいです。」

さて、そんなわけで今日の朝食は、8枚切りのパンとピーナツクリームを組み合わせた。合計約20円くらいだろう。パンの面半分にティースプーンで3回杯分、塗り半分に折り合わせる。この組み合わせだけで、朝食が完結する。

2日、3日食べていくうちに次第に「ん?」と思う瞬間がきた。ピーナツクリームが喉にこびりつき、口の中で嫌な後味が残り、鼻に抜け、唾液を飲み込むたびに味が引っかかる。そうなったら純粋に食べることができなくなる。「またあいつと会うのか」と友達だけど会うのが億劫になるように。

常に人がいる空間に身を置くのは、自分の味が薄くなりつまらなくなる。たまには、1人を楽しむ。別れるわけではなく、少し離れるだけ。また落ち着いたら会えばいい。

ごちそうさまでした。

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