人生は夢だらけ

残暑厳しき折、あっという間に9月。
大雨による自然災害が日本を襲ったり、悲しいことに相変わらずな日本。
皆さま充分に備えていただき個々のタスクをこなされてくださいね。
こんにちは星月ピーチです。今日もお付き合い願います。

8月は2週間夏休みをいただきゆっくりのんびりさせていただきました。
お休みはあっという間ですね、、、笑
いえ、年々時間の経過速度が早くなっているのは間違いない。
そして時の平等さと重要さにハッとさせられるばかりです。
夏休み中にあった様々な出来事の中で感じたことは沢山で、ゆっくりシェアしたいですね。相変わらずの感情のKHAOSですが、、、笑

今日は音楽の話をひとつ。
以前書いたと思いますが、子供の頃から大のクラシック好きで、特にピアノ曲に感銘を受ける子でして、40歳過ぎても基本クラシックばかり聞きます。
(ちなみに、現在のBGMは巨匠ウラディーミル・アシュケナージのショパン24の前奏曲です。)
が、感性の広がりを求めたいことが増えてきたので、最近はクラシック以外にも日本の歌手の歌も聞くようにすると、改めての発見が多くて興味深くなっています。

そんな中、元々は苦手な椎名林檎さんにたまたま当たり、再度流行った曲を聞き流すとあれっと聞き入った曲がひとつ。
先に苦手な理由を書くと、歌舞伎町の女王などのリアルな画像が浮かぶ歌詞とアンニュイな雰囲気に割と私自身メンタルを持っていかれそうになるので立て直し作業がいるからです。笑
勿論あくまでも私の感覚ですので悪しからず。
その辺りの曲を聞き流しながら、立ち止まったのが、『人生は夢だらけ』です。
CMでサビは聴いていてもきちんと始めから聴いたのは初。
とーってもアーティスティックなエスプリとリアルの融合がオシャレかつ響いて、更に私の持つ女性感にハマる歌詞でもあり、5回リピートしました。
ここに引用させていただきます。

『人生は夢だらけ』

大人になってまで胸を焦がして時めいたり傷付いたり慌ててばっかり

この世にあって欲しい物を作るよ 
小さくて慎ましくて無くなる瞬間
こんな時代じゃあ手間暇掛けようが掛けなかろうが終いには一緒くた
きっと違いの分かる人は居ます 
そう信じて丁寧に拵えて居ましょう
あの人に愛して貰えない今日を正面切って進もうにも難しいがしかし
実感したいです 
喉元過ぎればほら酸いも甘いもどっちもおいしいと
これが人生 私の人生 鱈腹味わいたい 誰かを愛したい 私の自由
この人生は夢だらけ

この世にあって欲しい物があるよ 
大きくて勇ましくて動かない永遠
こんな時代じゃあそりゃあ新しかろう良かろうだろうが古い物は尊い
ずっと自然に年を取りたいです 
そう貴方のように居たいです富士山
二度と会えない人の幸せなんて遠くから願おうにも洒落臭いがしかし
痛感したいです 
近寄れば悲しく離れれば楽しく見えてくるでしょう
それは人生 私の人生 誰の物でもない 奪われるものか 私は自由
この人生は夢だらけ

(作詞作曲:椎名林檎 2017.12.6リリース)

素敵!!!
私の今改めて読んで感じた感想です。
第一声の歌詞が本当にいいじゃないですか。
大人の方が子供よりもいかにジタバタもがいてるか。ねー、どうです?
私に限っていえば、マジで毎日ときめいたり傷ついたり忙しいですから。
違いの分かる人はいます、本当本当ー!!!笑
酸いも甘いもどっちもおいしい、まだその域のは到達していませんが、なるほど。
私の自由!!!!そう、私の自由なんです、感情までもね。

1フレーズごとに頷く私で細かくはこの辺でやめますが、固有名詞や言葉のチョイスがレトロで洒落っけがありながら、人間の本質を全て分かっていて、外側に答えや期待を求めるよりか内側に折り合いをつける作業で人生は何色にもなり得ると軽さの中に味わい深さも感じさせながら伝えているような気がします。
そう、そして、女は自由に、そして人を愛したいんですよ!!!

独特の世界観で人気の椎名さんですが、割とパワーが強くて言葉に激しさを感じる歌詞が多いようなイメージでしたが、この私の先入観も丁寧に聴き込んでいくと変化するような気がしますね。

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