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北海道コンサドーレ札幌 進藤選手のセレッソ大阪への移籍に思うこと。外の世界に出てみないとわからないこともある!

北海道コンサドーレ札幌ユースからの生え抜き選手の1人である進藤亮佑選手がセレッソ大阪への完全移籍が決定しました。札幌から外に出たという自分自身の経験も交えながら思いを綴ります。

コンサドーレ札幌の移籍オファーに対する方針

野々村社長がラジオ番組で語っているように、クラブの方針は一貫しています。設定された契約解除金を払うオファーが来た場合は選手に伝え、選手が移籍の可否を決定するというものです。

コンサドーレとの契約期間の残る進藤選手の場合、セレッソ大阪から契約解除金を支払うオファーがきて、進藤選手が移籍を決断したということになります。

セレッソ大阪への移籍はステップアップなのか?

セレッソ大阪への移籍がステップアップなのかという疑問を持つサポーターもいるのではないでしょうか?

セレッソ大阪は今季4位でフィニッシュしており、来季のACLへの出場の可能性も残しています。また、J2から昇格した2017シーズン以来1桁順位でシーズンを終えています。

鈴木武蔵選手の海外移籍と比べてしまうと、ステップアップ感は薄れますが若干のステップアップといえるのではないでしょうか?

セレッソ大阪からは香川真司選手をはじめとする選手が海外に飛び出し活躍したという実績があることも確かでしょう。

また、来季は若手の育成に定評のあるレヴィー・クルピ監督の就任が発表されていることも移籍を決断するプラス材料になったのではと想像しています。

札幌市民が北海道を出るということ

個人的な意見ですが子どもから大人になるまで札幌で育った、札幌市民が外に出ることは大切だと思います。

ずっと札幌にいると逆に札幌の良さに気がつかないこともあります。外に出てみることで地元への愛着が深まったり、いままで見えなかった良さが見えてくこともあると思います。

実際、外に出てみて札幌、北海道への愛が深まったと感じていますし、よりコンサドーレも熱心に応援するようになりました。

進藤選手の移籍を応援したい!でも、いつか戻ってきてね!

進藤選手ご自身も悩んだうえでの決断であると思うので、その決断を応援します。

日本代表や海外で活躍し、将来何らかの形で札幌に戻ってきて欲しいと思っています。

最後に、進藤選手のお別れのメッセージから一部引用させていただきます

2019年ルヴァンカップ決勝で聞いた心臓に突き刺さるようなみなさんの「行け札幌」。忘れることはできません。最後になりますがもっと大きくなって北海道に夢を与えられるように頑張ります。 出典;進藤亮佑選手 セレッソ大阪へ完全移籍のお知らせ https://www.consadole-sapporo.jp/news/2020/12/5661/

行け進藤。勝利信じ最後まで戦え!


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