おすすめのオンライン研修ツール5選!特徴や選び方のポイントは?
オンライン研修を行う企業が増えていますが、「まだ導入していない」「導入を検討中」の企業もあるでしょう。そこで今回は、おすすめのオンライン研修ツール5選と、特徴や選び方のポイントをご紹介します。まだ導入していない企業の方はぜひ参考にしてみてください。
現代では新型コロナウイルスの影響でテレワークが普及し、新人研修をオンラインで行う企業が増えています。それに伴って、『オンライン研修ツール』を導入する企業も多いでしょう。
そこで今回の記事では、新人研修に役立つおすすめのオンライン研修ツール5選とその特徴や選び方をご紹介します。
まだオンライン研修ツールを導入していない、もしくは導入を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。
オンライン研修の種類
まず初めに、オンライン研修の種類を解説します。一般的に以下の2種類が主流となっていますので、研修の対象者や目的に合わせてどちらかを選択してくださいね。
ライブ配信
1種類目は『ライブ配信』です。こちらはリアルタイムで配信するタイプのオンライン研修になります。
ライブ配信は、研修の受講者側・開催側がお互いにコミュニケーションを取りながら研修を進められます。その他に、受講者同士のグループワークや実技講習を取り入れることも可能です。
ただし生放送なので、通信環境が整っていないと映像が途切れたり遅延が発生したりなどのトラブルが起こる可能性があります。そうなると相手とのコミュニケーションや研修の進行に支障をきたすので、通信環境の整備には細心の注意を払いましょう。
録画配信・eラーニング
2種類目は『録画配信・eラーニング』です。こちらはあらかじめ録画された資料や映像などのコンテンツを配信するタイプの研修になります。
ライブ配信とは違って、受講者が空いている時間や好きなタイミングで研修を受けることができます。その他に聞き逃した部分を巻き戻したり、リピートしたりすることも可能なので、研修内容の理解度を高められるでしょう。
コンテンツをあらかじめ準備してから配信できる便利さがある反面、受講者側・開催側がその場で質疑応答をすることは不可能なので注意してください。
おすすめのオンライン研修ツール5選
ここからは、おすすめのオンライン研修ツール5選をご紹介します。それぞれのツールのURLを載せているので、より詳しい内容や料金プランが気になった方はぜひチェックしてみてくださいね。
①LearnO
『LearnO』は初期費用0円、月額4900円から利用できるeラーニングタイプのオンライン研修ツールです。現在は法人で年間700社、35万人以上の利用実績があります。
自社ですでにオンライン研修用の動画やテキストなどの教材がある場合は、LearnOにアップロードして受講することが可能です。もちろん、LearnO内にも人材教育コンテンツ動画が用意されているので、自社教材がない企業はこちらを利用すると良いでしょう。
その他に、研修の開催側・受講者側がお互いにコミュニケーションを取れるように、Q&A機能やつぶやき機能も搭載されています。発言が苦手な受講者でも、これらの機能を使えば積極的にやり取りができると考えられます。
LearnOは1ヶ月の無料トライアルを設けているので、気になった方はぜひお試しください。
②Schoo
『Schoo』は社員研修・人材育成コンテンツを提供するオンライン研修ツールで、現在の導入企業数は2000社を突破。ただし、Schooは20IDからしか契約できないので、従業員数20人以下の企業は契約対象外です。
Schooが提供する動画数は6200本を超えていて、しかも受け放題で利用できます。内容はビジネススキルやプログラミング、マネジメント、エンジニアなどさまざまな職種の学習動画が準備されています。
その他に、Schooで研修を受講している社員の学習状況をグラフで見ることができるので、社員の研修状況を把握することが可能です。
③GLOBIS オンライン企業内研修
『GLOBIS オンライン企業内研修』はオンライン専用のカリキュラムや教材、オンライン専門の講師陣が揃っています。初めてオンライン研修を実施する企業でも安心して利用できるツールです。
専門の講師陣はファシリテーションの訓練を受けていて、受講者が積極的に研修に参加できるように促します。「受講者の集中力が続くのか」「怠けないか」などの心配を抱えている企業にとって非常にありがたい存在です。
その他にコミュニケーション機能も充実していて、受講者が◯×ボタンで自分の意思を表示したり、チャット機能や挙手ボタンで意見を述べたりすることが可能です。
料金プランの詳細はお問い合わせが必要なので、気になった方はURLからチェックしてみてくださいね。
④Zoom
『Zoom』を使ったことがある人は多いのではないでしょうか?
ライブ配信型のZoomは現在75万人以上が利用していて、多くの企業や組織がZoomでオンライン研修を開催しています。資料・教材を画面共有しながら研修を実施したり、その場で質疑応答ができたりなど質の高い研修をリアルタイムで配信することが可能です。
録画機能も付いているので、受講者は録画した動画を見て復習し、研修内容の理解度をより一層高めることができるでしょう。
ただし、Zoomは通信環境が整っていないと遅延が発生したり画面が途切れたりすることがあるので注意してください。その他に、無料プランでは一度に40分までしか配信ができませんので、40分以上の研修をする場合は有料プランで契約しましょう。
⑤LiveOn
『LiveOn』は官公庁などでの利用実績があり、企業や組織からの信頼度が高いツールです。録音・録画機能やアンケート機能、画面共有、出欠確認など、研修に必要な機能が充実しています。
高音質・高画質で途切れない品質を実現し、リアルタイム配信でのストレスを減らします。安定性やセキュリティレベルが高いため、長時間のオンライン研修を開催したい企業におすすめです。
オンライン研修ツールの選び方のポイントは?
オンライン研修ツールの選び方のポイントは、何があるのでしょうか?下記からは、選び方のポイントを3つに絞ってご紹介します。
①機能性の高さ
機能性の高さは、質の良いオンライン研修を行うための重要なポイントです。
企業によってオンライン研修に必要な機能は違うので、あなたの会社のオンライン研修にはどんな機能が必要なのか。どんな機能があると受講者に質の良い教育ができるのかを考えてから選ぶと良いでしょう。
ツール内にどんな機能が備えられているかをチェックし、自社に合ったものを探してみてくださいね。
②コミュニケーション機能の充実度
こちらは①でご紹介した『機能性の高さ』とつながりますね。
オンライン研修は開催側の話がメインになることが多いので、受講者側は受け身になりがちです。そうならないために、コミュニケーション機能の充実度が選び方のポイントになります。
ツールによってアンケート機能やQ&A機能、チャット機能があるとお互いにコミュニケーションが取りやすくなりますし、相手からの意見を求めやすくなります。また、積極的に発言することが苦手な受講者や内気な性格の人の意見も聞くことができるので便利です。
③操作性の良さ
操作性の良さも、選び方のポイントの一つです。
もし操作が難しいものを選んでしまうと、研修の開催側・受講者側のどちらも慣れるまでに時間がかかりますし、ストレスになる可能性が高いです。なので、オンライン研修に慣れていない、もしくはITスキルに自信がない企業は操作が簡単なものを選んだ方がいいでしょう。
ツールによって無料トライアルを設けているものがあるので、不安な方は無料トライアルで操作性を確かめてみてくださいね。
まとめ
テレワークが普及した現代では、オンライン研修が当たり前になりつつあります。まだ導入していない、もしくは導入を検討中の企業の方は、この機会にぜひオンライン研修ツールを利用してみてはいかがでしょうか?
ツールによって特徴や機能はバラバラなので、導入する前に内容をしっかりチェックしてから自社に合ったものを選んでみてくださいね。
それでは、ここまで読んでくださってありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?