249/365 2008年『早熟のアイオワ』 人は生まれる環境を選べない。 ロリ・ベティ監督
ロリ・ペティ自身の少女期の事実に基づいた物語。
人は生まれる環境を選べない。
自宅が売春宿で、暴力父は失踪、母はヤク中の売春婦で生活の為に娘にも売春を強要。
それでも子供は、その生活の中で耐えるしかないと。
本作はジェニファー・ローレンスが愛くるしく、なんといってもこの環境下の役が似合っていた。
冒頭にも言った人は"生まれる環境を選べない"といった通り、生まれた時点で経済的、精神的に圧倒的に差が生まれる事が問題だなと。
そこに関して触れないのは世の中の気色悪い部分。
だからまず自分がどの辺りにいるのか現在地を知ろう。
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