291/365 1996年『ミッション:インポッシブル』 応援されたければ、応援するしかない。 ブライアン・デ・パルマ監督
1966年に始まったアメリカの人気テレビドラマシリーズ『スパイ大作戦』の映画化作品である。
秘密諜報組織「IMF」に所属する若手スパイの内通者の罠によって濡れ衣を着せられ、真犯人を捜すアクション映画。
まずブライアン・デ・パルマ監督ってだけで観たかったし『Pulp Fiction』でお馴染みのヴィング・レイムスか強面ハッカーとして登場し、ジャン・レノ、ジョン・ヴォイトも出演している。
普通にアクションとして面白いし、サスペンスにカテゴライズされてるだけあって人間心理の動向も見どころ。
本作とよく比べられる『007』とは違ってエンタメ感があって万人受けする映画になっている。
というのもトム・クルーズ演じる主人公が人間的な弱さと超人じみた強さと身体能力という点でも一般的な観客との距離も近く感じる。
その中でも大きな違いは『チームワーク』じゃないかと。
やっぱり人間関係って支え合って生きているって言うけど、まずは支える、応援する事だと思った。
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