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元彼Y①初対面は面接

県外から引っ越して来て
しばらくのんびりしようと思ってたけど
身体を慣らす為にもバイトくらいしようと
思って求人情報を見てた。

出勤時間は午後からの6時間勤務。
勤務地も近いし通いやすい。
朝はのんびり出来るし
仕事内容もハードでは無さそうだったから
今の自分には丁度良いかなと思って
軽い気持ちで応募してみた。

対応したのは若い男性。
ハキハキとした丁寧な話し方の中で
時々混じる馴れ馴れしい口調。
なんとなく不快な印象があったけれど
早速面接日が決まったので
慌てて必要書類を揃えて翌日面接に向かった。

最初の数分は40代位の男性のみだったけれど
後から遅れて若い男性が入室して来た。
香水の匂いをプンプンさせて
スーツとネクタイとカフスをバシッと決めたLDH風の男性。
昨日電話で話した馴れ馴れしい印象。
まんまだなと思った。

それからなぜか面接の主導権はこの男性に代わり
これまでの経歴や志望動機
その他諸々質問され答えたけれど
経歴にある全く異なるジャンルの職歴内容をとても細かく質問されて説明したり
(このバイトにそこ必要ですか?)
募集項目には無い社員レベルの仕事内容の要求があったり
(月に数回地方出張に同行?)
想定していたバイトにしては重過ぎるし
この男性の元で働くのは心地悪いと思ったので
今の私にはキャパオーバーである旨をお伝えして辞退させて頂く方向で面接を終えた。

トータル面接時間は1時間半。
バイトなのにこんなに時間掛かるなんて、、、
行くんじゃなかったな。

久しぶりの面接疲れと
なんとなく嫌な気分が残った事もあって
遊びに行くのはやめて大雨の中
自宅に帰ることにした。

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