モラは自分で決められない?
こんにちは。Rです。
モラハラ夫と11年暮らし、
モラハラ夫が女に狂ってある夜いきなりお布団抱えて寝室を飛び出してから家庭内~完全別居が5年間。
離婚係争も同じく5年。
その後、晴れて離婚が成立して1年経ちましたが。
今になって、 あー、モラって、こういう事していたなー みたいな事を
よく思い出すようになりました。
折角noteで 色々書き残しておこうと 記事を残しているので、
私の文章が モラハラ被害者の方の目に触れて
「あー、モラハラってそうだよね」と共感したり、
「それはモラじゃなくって、別の何かじゃん?」とか 思って頂けたりしたら 幸いです。
そういえば、モラは 自分で決められない男だったという事を 今更思い出した件。
働き方について、妻から言われたと言わせたかったモラ
うちのモラだけなのか。 それを基に「Rができないせいだ」と言う ネタを探していたのか。
モラ元夫は、人生の一大事を 自分で何も決められず、家族に当たり散らして発狂していた。
最初の「何でそんな事聞くのか?」と思ったのは、リーマンショックの時。
ちっぽけな、1人社長のブローカーみたいな会社だったので、受注ががっくり減った。
結婚するときのプロポーズみたいな言葉は
「俺の会社は小さいけれど、収入は安定しているから」
だったけど、 ばっちりあおりは食らっていた。
すると、モラは何を叫んでいたかというと。
「お前が俺に 夜もバイト行けって言うなら、夜も働いて家族を養うし!」
何言ってるんだ?
働かなければ会社がヤバイなら、働けばいいし。
それで体壊されたら元も子もないし。
それ以前に、夜でもバイトに行きたいのは、 私の方だ。
当時、子どもがまだ幼稚園に入る前。
昼間はモラの会社の電話番しながら 子供と一緒に居て、
夜、子供が寝たら、モラに子供を見てもらって、バイトに行けるって考えていたところだった。
っていうか、結婚するとき、最初は私に「好きな働き方すればいい」と言っていたのに、結婚した途端、
「俺の会社を手伝ってくれないと困る!」とか食い下がられたから、
家族従業員になったんじゃないか。
何をどう返したか、覚えていないけれど、
別にモラはどこかに働きに行く事もなく、そのうち会社の方も持ち直してきた。
本当に、この人、何言ってるの?と 思った。
家が買えないから何とかしろ、みたいな事を言ってきた事
この件が、離婚に際して最も揉めた事だったと、今になって、あぁ。。。と思い出した事。
モラは1人で暮らしていた時は、贅沢にも1人暮らしの賃貸マンションの他に 別に駅からの距離なんてどうでもいいのに、随分便利な場所に事務所を借りていた。
それを、結婚して子供が生まれて暫くして、自宅兼事務所可の賃貸戸建を探して、そこで生活していた。
家族経営で 自宅兼事務所は、最もコスパも良いし、生活するにも便利だった。
しかし、何度目かの更新時に 戸建ての大家さんが「この家を売る事にしたから、買って欲しい。買えない場合は引っ越して欲しい」と言われた。
その時のモラの発狂ぶりが、すごかった。
引っ越し先を色々検索しまくっても、この家程の好条件の賃貸はない。
そもそも、事務所可の戸建てって、かなりレア物件だ。
そこで、土地の価格を調べ、交渉材料を揃えて、提示の価格よりもやや安めの値段で大家さんと交渉し、銀行の審査を受けた。
結果。売値でのローンが何とか通った。
が、 諸費用の、売値の10%分が借りられなかった。
その時の モラの発狂っぷりが凄かった。
「カネが借りられなかった」
「俺はカネがない!」
本当に、呆れる位に金のない人だった。
スーパー定期だって、100万円くらいしかなくって、
その100万円の定期を担保にして 普通預金をマイナスにしてまでして
趣味の 何の糧にもならない旅行に飛び回っていた人だ。
そして、その定期を崩したら?と言うと、それは出来ないと言う。
今解約したら損だ みたいな事を絶叫していた。
そして、私に言い放った。
「お前が俺に会社辞めて外で働けって言ったら、俺は働く!」
本当に ほんとうに、 何言ってるの? です。
辞めたければ辞めればいい。
でも、俺様商売のブローカーしかやってこなかった 50過ぎのおっさんを
どこの会社が雇うのか?
ってか、私と子供も、「事務所が借りられなくって会社畳んで、しかもどこに引っ越すかもわからない」なんて状況は まっぴらだった。
ここで、私は 後にひどく後悔する 1つの決断をしてしまった。
家を買う初期費用のン百万円を 独身時代に貯めた貯金はたいて差し出した。
当時はもう、人生の投資!と腹を決めていた。
その時、丁度 小学校を決めなければならない時期。
子供が安心して暮らせる家を維持したい。
それに、モラも、家を買ったら、会社の社長として、課長としても
責任感と安心感が持てて、仕事も家の事も しっかりやってくれるのでは?
と、もくろんだ。
短期的な結果としては、その目論見は当たったと思われた。
週末になると あてどもなく家族を車に乗せてふらふらドライブすることがほとんどなくなった。
もともと手先が器用なので、DIYに励んだ。
外食が減って、庭でBBQをよくやるようになった。
結果、数年で、子供の為の貯金が60万円ほど、モラの預金通帳に マイナスの数字が出てくることがなくなったどころか、100万円まではいかないが、数十万円の貯金が出来ている状態になった。
Rが払った金は 俺が頼んだわけではないという謎理論
私、一世一代の投資が 成功したのでは!?
と、静かにガッツポーズを決めていたのもつかの間。
恐らく、結婚して引っ越したら、いつの間にか 随分羽振りの良くなっていた、モラに、 元・パート従業員の魔性の女が寝技をかけ、
あっさりとモラは有責配偶者になった。
そして、私が出した数百万円を「Rが勝手に払ったもの」とか、「それと家のローンは関係ない!ローンは俺が全額払っている!」と 言い放ち、
離婚慰謝料も財産分与も 「払えるものは何もない!」と 大暴れしたのが、5年もかかった 離婚係争の 大きな争点だったのです。
まとめ
モラハラ人間の論理は、プライドも何もないのか?位に、二転三転します。
で、うちのモラ元夫の場合は、その発言や行動について責任を持たないどころか、何でも他人のせいにする、という 悪どさまで持っていました。
結局、何も考えていない、何も考えられない、 他人からの評価で成り立っているお砂みたいな人間なので、自分で決めて自分で行動する、という事が出来なかったのでしょう。
そのお手本みたいな人間と暮らしてきた経験から、
私は自分の子供には「自分で考え、自分で決めて 自分で行動」できるような教育とかを 心がけました。
お陰様で、うちの子は、こうと決めたらブレない子になりました。
・・・・人生経験がまだ未熟なので、時としてはそれは「大丈夫か!?」みたいな事も無き西もありませんが。
子供の成長は 楽しみです。
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