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統合失調症 闘病記①

こんにちは。しらすです。

前回の闘病記では、統合失調症の概要についてシェアしましたが、今回は私が統合失調症と診断されるまでの様子を書いていきたいと思います。何かの参考になれば幸いです。

統合失調症の陽性症状が強まり始めたのは、今年の3月ごろでした。その頃は勤務先の経営層が変わり、社員もよくわからない状態が続いており、今までやっていたプロジェクトが終わって、全く新しい内容の業務がスタートした時期でした。

何をすればいいのかよくわからない状態だけど、しっかりしなきゃと思っていたことから、自分にプレッシャーをかけていたんだと思います。

また、上司や同僚と仕事の話で意見がぶつかることがあり、その折り合いを付けるのに苦労したり、上司からのポジティブなフィードバックに対してプレッシャーのようなものを感じていました。

そして自分でも気づかないうちに、「私がうまくいっているのはただの運だ。」「よくやっているところを見せないとクビになるかもしれない。」という詐欺師症候群のようなものに陥りました。6月ごろには「私は無能だ。」「出来損ないだ。」「みんな私の悪口を言っている。」などの声が頭の中でするようになりました。

四六時中、仕事のことが頭から離れず、寝ている間も夢にうなされており、ずっと身体が緊張状態で、休まることがありませんでした。とうとう耐え切れなくなって、病院で診断書を書いてもらいました。

このとき、毎日続けていたヨガが症状の進行を遅らせていたと思うと主治医から言われ、ヨガを続けてきてよかったと本当に思いました。

症状としては軽い方だったかと思いますが、それでも頭の中で命令されたり強い批判を受けて苦しかったです。

その後1か月で復職したものの、うつ状態が悪化傾向だったため、再度休職しました。もう頑張らなくていいんだと思った瞬間、抑うつが強まり、落ちるところまで落ちた気がします。

今日はこのあたりにして、休職中の状況については次回書こうと思います。


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