現代の音楽家は名刺より先に公式サイト作った方が良いと思った。たぶん
2018年の頭から、身体使えなくなったせいで、音楽家(クラリネット奏者)として休業していた。
2019年の6月に復帰リサイタルして、でもまだ調子悪くてごねごねしていて、2020年からYouTube、そして2020年9月に手術で完全復帰って感じの休業期間を経た私ですが、
「心機一転、仕事すっぞ!」
というタイミングで、名詞ではなく公式サイトを作った。
↑私のサイト。オモタニカオリさんに作ってもらいました。かわいい。
直接お仕事の依頼がくるようになった
これが結構良かった気がする。YouTube活動影響はあると思うけれど、公式サイトを作った頃から、きちんとした仕事の依頼が直接来るようになった。
それまでの音楽家人生、仕事といえば基本的に知り合いの方からの紹介でいただくものだと思っていた。今思うと、なんで集客やSNS頑張らんかったんだろうと疑問。
公式サイトを作ってからというものの、まず知らない人からレッスンの依頼が来るようになった。会社からの依頼のようなものも公式サイトを通して来るようになった。
ちなみに公式サイトを作ったのは、入院中読んでいたこの本に「音楽家が自分を売り出すなら、まず公式サイトは必須!現代の名刺です」と書いてあったのを間に受けたから。
公式サイトあるときちんとしている感ある
SNSにメールアドレスだけ載せたり、DMで仕事依頼を受けたりしている方も多いけれど、私のようにフリーでネットで活動していると、SNSのDMは私信のようなもので埋もれてしまうし、すっごい失礼でラフな依頼もくる。
公式サイトのお申し込み欄はご連絡先を書いていただく仕様になっているので、そんなに変な連絡はこない。これは予想だけれど、ここから連絡をすれば良いというフォームがあると、送る側からしても送りやすいのではないかなとも思う(たぶん)
このくらいのサイトなら自分で作れる。たぶん
ちなみに私のサイトは、アーティスト写真を撮っていただいた写真家のオモタニカオリさんにデザインしてもらったのですが、実はあれwixの有料版です。
ドメイン(.comなどのURLのこと)とって、サーバー代のようなものを払っていますが、そんなに高くなかったです。確か年間1万円もしないくらい。
無料版のwix使っている音楽家の方結構いますよね。有料にして広告とれば、ある程度きちんとしたサイト作れそうです。
無料版のものは広告つきまくっているブログサイトのようで、少しこれまで書いてきた話にはつながらないかも、、、。
よっぽど飛び抜けた知名度がない限り、サイトのビジュアル大切だと思います。何か買う時、広告やパッケージが良いものに目がいったり、信用しやすかったりしますよね。それと一緒です。
本気出せばwixなら私でもなんとかサイト作れるくらいかな。と思うくらい簡単なので、デザイナーさんに依頼する予算がなくても有料版にして自分で頑張って作ることはできると思います(たぶん)おすすめです。ある程度のクオリティで良いのならばそれが一番コスパは良さそう。
以上、名刺作るより公式サイトを先に作って良かったなという、話でした。
YouTube経由でなくて、「名古屋 クラリネット」みたいな感じでレッスンの依頼くださる方もいらっしゃるんですよ。それを思うと、自分のサービスを持っている人はサイト作る価値はあるのではないかと思います。
てなわけで、私は活動再開してからまだ名刺を作っていないのですが、たぶん名刺も作った方がいいとはわかりつつも、ダラダラしています。
久しぶりにホールでフライヤーが並んでいるのを見たら、やっぱりデザインされた紙はときめくなぁと感じました。次に作るのははときめく名刺かな。
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