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#48自分の居場所をつくる秘訣

こんにちは。
今日は自分の居場所を感じるための秘訣についてです。気になるのは友達同士でも、関係性によっては自分の居場所を感じられたり、そうでなかったりすることです。

現在、私の職場には年齢の近い人が多く働いています。個人的には全員とそれなりに仲良くしていますが、やはり距離を感じる人とそうでない人がいます。その差を作っているのは何か考えてまとめてみました。

相手にどれだけ貢献しているか

自分の人間関係を分析してみると一つの仮説が浮かびました。それは相手に対して自分がどれだけ貢献しているかで、距離感が変わるということです。というのも私は昔から、目上の人間と仲良くなるのが苦手でした。逆に後輩など、自分よりも未熟な人に対しては仲良くなるスピードが早かったです。

つまり相手に貢献しやすければ仲良くなれるし、そうでないと仲良くなれないということです。実際に先輩や上司など目上の人は比較的に自分よりも優れていることが多く、後輩や部下など自分が目上の場合は自分の方が優れていることが多いです。

貢献が関係を深化させる

私は現在、『嫌われる勇気』という本でアドラー心理学を学んでいます。そこでは、人は他者貢献をすることで人は「ここにいてもいいんだ」と感じられると述べられています。

私のこれまでの経験に当てはめると、確かに当てはまりました。関係が深まらない人に対しては決まって、この人は自分を必要としてないだろうと思い込んでいたのです。その結果、相手に貢献できるはずもなく、自分の居場所を感じることが出来なかったと考えられます。

小さな貢献から始める

とはいえ、ちっぽけな私にはどんな貢献ができるのか…。答えは意外と簡単に出ました。

それは相手の話を聞くことです。人間誰だって、興味を持って自分の話を聞いてもらえるのは嬉しいことです。人は他人の話と比べて自分の話に数倍から数十倍の興味関心があるといわれています。

実際、自分より遥かに優秀と思っていた歳が3つ離れた元上司にこの方法を使って話しかけていたことがあります。それまでは敬語でよそよそしく話していたのが、今ではタメ語で話せる仲にまでなりました。

貢献が自分の居場所をつくる

このように一見、自分より優れている相手でも、実際は手軽に貢献することができます。これはつまり、どこにでも自分の居場所をつくることができるということです。

結局のところ、最も大切なのは『相手に貢献しようとする気持ち』です。これがなければ、自分がしてもらうばかりで、何もしてあげられない。そんな微妙な関係になります。居場所を作るには、自分から何か与えることから始めることです。

本日は以上❣️

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