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テレワーク推進で福利厚生も変わる?自宅のデスクとチェアも会社負担で、お尻が痛くならない環境を

2週間の全従業員自宅勤務の司令が出て1週間が経ちました。WEBエンジニアな私は度々家で仕事をしていたので慣れてるのですが、そうでない方々は色々と大変そうです。椅子が合ってなくて痛くなるなんて声(というかSlackへの投稿)も見かけました。

私はどこでも作業できてしまうタイプなので気にしなかったのですが、自宅勤務でもある程度の環境を整える必要があるのだと感じました。

自宅の業務環境への福利厚生「Kagg.jp」

そこでこの記事を見つけました。

Kagg.jpでは、在宅勤務やテレワークで働く従業員の労働環境向上を支援する、ワークチェア・オフィス家具の法人向け福利厚生サービス『Kagg+(カグプラス)』をご提供しています。

自宅の業務環境を会社負担で整えられる福利厚生を提供しているようです。負担の割合は導入企業によるみたいですが、安く手に入れられるというのは従業員としてはとても助かります。

例えばどのような物が会社負担だと嬉しいでしょうか。実際に自宅勤務をしていて、補助があったら嬉しい物を挙げてみようと思います。

机・椅子

基本セットですね。普通に生活をしていたら、デスクワークをするためのスペースを作っている家はそうそう無いかと思います。一人暮らしであれば食事をするためのコタツ台しか無いなんて家もあるのではないでしょか。

机があったとしても、問題は椅子です。家庭の椅子は何時間も座っているのを想定して買ってないと思います。その様な環境でちょっといい椅子を買うというのは躊躇しがちです。お尻が痛くなる方々 にはぜひ補助してあげてほしいです。

私は学生時代にホームセンターで格安で買ったキャスター付きの椅子を使い続けてます。とてもグラグラするけど全く気になりません。

電源アダプタ

私は会社用のパソコンを持ち歩いているのですが、電源アダプタだけは持ち歩くのをやめました。なぜなら嵩張るからです。どれだけパソコンがスリム化して持ち運びやすくなっても、絶対と言っていいほど電源アダプタはゴツいんですよね。ケーブルも含めたら鞄の中の場所を取られます。

持ち歩かなくなって家でどうしているかと言えば、自腹で買ってしまいました。

使っているパソコンがMacBookProでUSB TypeCなので他の用途にも使えるという事情はあります。しかし、会社の方針で自宅勤務が多くなる前提であったならば、これは買ってほしかったなと。そこそこいい値段するんですよね。

サブディスプレイ

これは職種にもよるのですが、プログラマの場合は観測範囲内ではサブディスプレイを利用している率が高いと思います。片方の画面でコードを書いて、もう片方の画面でデバッグないし資料を拡げる使い方です。

慣れの問題ですが、自分の場合はサブディスプレイが有るのと無いのとでは生産性が変わってきます。自分の場合は元々使ってたディスプレイがあるのでそれで事足りてますが、これも電源アダプタと同様に、会社の方針で自宅勤務が多くなる前提であれば欲しい代物です。

福利厚生の優先度が変わるか

もしこの機会にテレワークでいいじゃんという流れができる企業があったとしたら、福利厚生の見直しは検討されるかもしれません。

自宅勤務環境に対する補助をする代わりに、例えば交通費の補助を減らしたり、オフィスの面積を縮小したり立地を変更したりしてコスト削減をするのです。

東京オリンピックもあってまだまだ自宅勤務を推進する機会は増えてきます。これで業務効率化が観測されれば、益々推進されるでしょう。自宅勤務を推進する企業が増えてくると、この福利厚生サービスは存在感を発揮してきそうです。半年後、1年後にどうなってるか気にしてみようと思います。

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