スマホだけでVRoid改変そのいち。〜VRoidでアバターの素体(vrmファイル)を作る〜
着せ替え遊びが小さい頃から好きだった私がVRoidにハマらないわけがない。どうもこんばんは。彗月 漣太郎です。どちらかというと紙人形の着せ替え遊びが好きだったと記憶している。当然リカちゃんやシルバニアも大好きだったが、紙の着せ替え人形の、特に、ポージングしている素体に被せる服で素体のお淑やかに胴体側に描かれた腕や足が隠れ、ポーズが変わるのがとても好きだった(伝わるだろうか)そんなニッチな部分が好きなの???
そしてドールに至っては、過去に個人ブログで比較検証していたぐらい入れ込んでいた。(色々あって更新が出来なくなったが、今もドール遊びは大好きである)特にオビツ11とねんどろいどヘッドを組み合わせた、通称『オビツろいど』と、『ねんどろいどどーる』が好きだ。最近はあまり手出しできていないが、ドール服を自作したりもしている。
そんな私がメンタルぼこ助でも横になったままVRの着せ替えが自由に出来るのを知ってしまった。しかもガチャでひたすら少ない有り金を溶かすことなく、毎日のノルマもなく、だ。(当然、無料アバターだけではないが、無料の範疇でも充分満足できる数のアバターが配布されており、また、有料でも100円から販売されているので、言ってしまえば最初から確定SSRのようなものである……)
てな訳で今日の記事はVRoidをスマホで着せ替えてどこかで自撮りする、という手順を紹介しようと思う。小説はどうした???ちなみに私はド素人で、VRはほとんどスマホでしか遊んだ事がなく、カスタムについては正直全く知らないに等しいので、本格的に始めたい人はきちんとした動画を探す事をおすすめする。あくまでも
『能動的に勉強するほどはまだ余裕がない』
『用語とかわからないけど触ってみたい』
『とりあえず可愛いうちのこ見たい』
という人向けの記事なので、色々とツッコミはあっても飲み込んで欲しい。
必要なソフトの準備。
正直、ある程度の服や素体だけでいいならVRoidモバイルのみでいい。それなりに服の数があり、顔や髪型も好きに設定が出来るし、写真撮影もちょっと出来る。その素体にさらにBOOTHで販売されている服を着せたり、VRoidモバイルにない背景で写真を撮りたいという場合はそれに加えて、画像加工ソフトのアイビスペイントとメタバースプラットフォームのclusterをDLする。
あんたメタバースプラットフォームっていうのけぇ……(そういえば人と交流出来るんだなこれ……という顔)
あとはRingo🍎🍎🍎さまの提供するスクリプトのページをブックマークに入れる。
いやもう本当に……感謝しかない……スマホからもっといろんな服に着せ替えして遊びたいという無茶苦茶な願望を叶えてくだすった……。
VRoidモバイルで素体を作る。
VRoidモバイルを開くとなんやかや登録とかなんとかあった気がするが、VRoidに手を出す時点でその辺りは説明しなくても各々出来ると思うので割愛する。(というかその辺りをもう済ませてしまったので説明出来ん)Pixivのアカウントが必要だったかな?
私はすでに苅野くんの素体があるが、今回は苅野くんにスカートを穿かせたいという願望のために苅野くんの女の子素体を作ることとする。
苅野くんは元々男の子として作ったものだったのだが、まあそんなこんなで女の子になったのと、ワンピースやセーラースカートを着せたいので今回は女の子を選択する。
男の子だとスカートの……なんだ……スカートのパーツ?的なもの?(本当にこの程度の知識量なのだ……)がロングのタイトスカートしかない。イメージとしては『透明の服の形のパーツにイラストを引き伸ばして貼る』『透明の服の形によってイラストのテンプレートが変わる』といった感じだ。
女の子を選択するとスカートの形状の種類が増えるため、顔などはなるべく苅野くんと同じ形の、女の子素体を作る。(男女で調整出来る箇所やポーズが少しずつ変わるが、PCに移した時にどうとでもなる前提で妥協をしていく事にする)
アバター作成自体はソシャゲでもMMOでもキャラクリエイトの経験がある人ならさほど難しくないと思うので割愛する。身長は次の回で説明するので一旦は1でいいんじゃないかな。
素体は一度出来上がればそこから変えなくても問題ないのだが、服は着せたい形状ごとに都度ダウンロードしなければならない。たとえばズボンを履かせたいのならズボンを履いた苅野くんのデータを、姫袖を着せたいなら姫袖の苅野くんのデータをダウンロードしてくる必要がある。パーツによりテンプレートが異なるからだ。
なので、服以外の部分は極力変えなくてもいいように、この時点で作り込む必要がある。といってもゲージをむにむに動かして直感的に作ることが出来るので、作ること自体は難しくない。
首から下のパーツはVRoidモバイルでは身長以外変更出来ないので一旦置いておく。変更できますね!!?節穴eyeがごめんなさいね!!?????(自分をビンタしながら)
また、着せる服だが、まずは裸の状態を作る。(どすけべパンティを穿かせたいので)。裸の上に画像をレイヤーとして重ねるのがメインになるため、インナーや靴下、アクセサリー、あとチークやリップは着せないように注意する。(苅野くんの場合はチークやリップはほぼ固定のためこのまま出している)(嘘です外すの忘れました)肌テクスチャを直接塗りつぶした形で画像出力されるため、肌色に塗り直すのが面倒だからだ。(ただしどの服を選んでもパンツは残念ながら黒塗りになる)
上記のパーカーは可愛いのでお気に入りなのだが、この衣装はインナーが塗りつぶされてしまうため、Tシャツ+何かしらのボトム+裸足+靴+アクセサリーなしの服装を選ぼう。ちなみに靴は裸足も選択出来るが、靴の画像を入れる場所がなくなるっぽいので、私の場合はあえて靴を履かせたのちに透明な画像で上書きして消す方法を取る事が多い。
VRoid Hubでデータを取り出す。
アバターが完成したら右下のアップロードボタンを押し、『VRoid Hubでキャラクターを公開する』を選択する。
一番下に最適化なんちゃらと出てくるが、これが100%になってから押したほうが、再読み込みとかをしないでいいのでなんとなくおすすめする。これでVRoid Hubにアバターのデータが保存される。
ちなみにVRoid Hubが何なのかはよくわからないが、PC版と共通で使えるオンライン上の保存場所、ぐらいの気持ちで多分大丈夫だと思う。(ここに公開したデータをBOOTHでサンプル画像として埋め込みが出来るっぽいのだが、右も左もわからんので非公開で保存しよう)PCでデータをいじる場合もPC版のVRoid Hubを経由してモバイル版のデータを編集出来るらしい。説明が……わたあめのようにふわふわでごめん……。
アップロードが完成したら今度はそのデータをダウンロードする。VRoidモバイルから直接データを抽出出来ないようなので。(出来ない……よね……?)
VRoidモバイルで作成したモデルの利用条件はもう少し細かくあるので、まずはきちんと確認しよう。今回はテクスチャの改変で、有料テクスチャ以外のテクスチャ改変なら許可されている。(無料でも、改変不可の素材が含まれているとダウンロード出来ないと表示されるっぽい?)
ちなみにだが、よくわからないなりに調べたところ、メッシュというのはなんかこう、ポリゴン的なものを指すらしい(ふわふわ解説)その上にペターと貼り付けるのがテクスチャっぽい。
関係的には
ボーン(アバターを動かしたりするための骨格)=骨
メッシュ(ポリゴン的な部分)=肉
テクスチャ(今回いじくり回すところ)=皮膚
らしい。よくわからんが……という事は最初の方で何ていったらいいのかわからなかった『透明の服の形のパーツ』がメッシュ……ってコト!?(本当に訳のわからないまま話してるし、各々調べてくれ……)
ダウンロードされるのは.vrmという拡張子のデータで、これはスマホから直接開く事はできないもののデータの保存自体は出来る。ので、次回はこれをいよいよ展開する。
次回予告。
眠いんじゃ(寝てない)記事の長さ的にも3,000字を超したので次回に持ち越しである。
今回の苅野くん改変素材。
トプ画のですが、暁人がVRoid向けのテクスチャ販売していてですね!!!!!!めちゃくちゃ可愛いからみんな買って!無料もあるよ!
ちなみにBOOTHの同店舗内ではこのおもしろTシャツの一部のドール版もあるし、suzuriには人間サイズがある。
撮影場所(cluster)
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