スマホだけでVRoid改変そのろく。〜clusterにアバター登録〜
忙しい!忙しい!社会的には何もしていないのに忙しい!手続きとかなんとかでここ2週間ほどゆっくり休む事が出来ていないのだ。どうもこんばんは。彗月 漣太郎です。3日ぐらい寝て過ごしたい!!
オンライン自助会。
今日たまたま流れてきたツイートを見て「そりゃそういうイベントもあるよねぇ!すごい!」となったので紹介しようと思う。
自助グループというもの(アルコール依存や犯罪被害などの時にたまに聞く事があるだろうか。お互いの体験談を吐露し、それを否定せずに聞き合う。あるいは専門家などによるアドバイスなどを聞く事ができる場、らしい)は一度しか経験した事がないが、現実世界においては広まりつつある集まり、らしい。
現実世界ではどうしても外出するのに気力が必要だし、それはただ外に出るだけでなく、身綺麗にしたり、あるいたり、知らない人と話したり、とにかくやらなくちゃいけない事が多い。当然当たり外れもあるだろう。(自助グループを悪く言うものではなく、医者や支援団体でさえとんでもないヤツに当たる事があるのだ(引きが悪すぎてとんでもねえ事になった事が2回ある))なので、とてつもない抵抗があると思う。
私も一度だけ現実世界で参加した事がある。(厳密には違うようだが、いわゆる『認知症カフェ』に参加した事がある)事情があって一度だけの参加となってしまったが、意見交換というよりは、自分の不安を言語化するという行為によって自分の抱える困難を明文化し、その困難の一端を知っている人と共有するという安心感を得られる場であったと思う。
ただし、とにかく、とにかく準備が必要である。話すことを整理する必要はない(ある程度時間配分があるので、話はまとめておくに越したことはないが、そういうことが困難な人こそがたどり着く場所であるのだ)が、まず外に出るための服を着る時点でハードルが高いのだ。(終人(読み:おわりんちゅ))
最近マジで“外に来て行っても大丈夫な寝巻き”を買うか迷っているレベルで、外に出ない日はコンビニさえ億劫で行っていない……。それどころか、ベッドから立ち上がるのに数時間、ベッドに入るまで数時間、というのがざらであり、水分が足りず喉がガッサガサだったり、膀胱炎になったりしているのだ。なので、自助グループに定期的に参加する、などという超〜〜〜ハードルが高い行為なんて出来やしないのだ。
だが、スマホでの作業は違う。なんとこのnote、昨日の時点で90日連続更新を成し遂げた。内容はどうあれ、これだけ継続して何かを更新したのは久々ではないだろうか。きちんと一日のルーチンとして定着できているのだ。
そして、推しの配信。これもスマホで行うものだが、そこそこな割合で参加出来ている。一昨日は推しの金継ぎを見守りながら、猟銃免許や食肉、酒についての話をした。スマホでの活動だけなら、身体を起こす事が出来なくても参加が出来るのだ。
ちなみに今この瞬間も床に落っこちたまま更新作業をしている。おねむである。そんな感じで、寝転がったまま、というとなんだか不名誉に聞こえるが、つまるところ、病床にあっても、療養の身であっても参加できる世界というのは、実はかなり必要のでは?と思った次第である。
.vrmアバターをclusterに読み込む。
というわけで前置きは長くなったが、これまでの流れで作ってきたアバターは、基本的に『cluster』というアプリで読み込む事により、さまざまな世界で遊ぶ事が出来る。
以前はVRoidHub (アバターの素体を引っ張ってくるところ)にアップロードし、そのアバターをVRoidモバイルで読み込む事が出来た(らしい)が、今はスマホからVRoidHubにアップロードすることは出来ないようだ。(機種やバージョンによって出来るかもしれないがわからない)
また、VRoidHubにインポートした.vrmファイルはPC版のVRChatでアバターとして読み込む事が出来るのだが、現状ではVRChatをスマホで操作することは出来ない。(今後対応予定らしいが、iPhoneはしばらく先のようだ).vrmファイルとしてメールなどでPCに転送した上で、PC上でアップロードする事は可能だと思うが……全部謎である。わはは。
元々ビーくんの夢女したーい!の気持ちで作成したキャラがいるので、VRC参戦を前提にアバターカスタムに手出ししたところではあるが、自撮りであるなら、メタバースのプラットフォームとしてかなりの規模らしいclusterでも充分楽しめる。(冒頭の自助グループもcluster内で行われるイベントのようなので、ここから説明する手順で参加出来るぞ!)
ちなみに暁人がビーくんのアバターをclusterに読み込んでくれたので、実はcluster内でツーショットは撮った事がある。ぐへへ。
あと、恐ろしい事にclusterでは、課金によって自分の好きなワールドを作成する事も出来る。これはスマホアプリの機能として搭載されている。なんとワールド制作のための家具がアプリ内で販売されているのだ。ぜっっったいに沼るので手出しするつもりはないが……(怖)
と言う事で、簡潔に手順を書き記す。ざっくりと言えば「作った.vrm形式のアバターデータをclusterで読み込み、ワールドに馳せ参じる」これだけである。
①.vrmファイルをエクスポートする
(どこかで説明したかも)(覚えておけ〜☝️💦)前回までの流れで出来上がったアバターのデータをまず.vrmファイルとして保存する必要がある。これをする事によって書き換えたおよふくやおくつを一つのアバターとしてぎゅむぎゅむとデータにできるのだ。
これで.vrmファイルが完成した。
少し服や靴の色を合わせるために調整などをして完成したアバターがこんな感じである。
②clusterにアバターをアップロードする
この.vrmファイルを『cluster』というアプリで動かすのが最終目標である。
clusterというのは、スマホだけでVRワールドに接続し、自撮りだけではなくオンライン上で誰かと話したりする事が出来る、いわゆるメタバースなるものである。(VRChatのようにPCから接続することも出来る)このようなサービス自体はそれこそダイヤルアップ時代から存在しているが、そのクオリティはどこまでも進化している。
余談。恐らくだが私は『World Chat』なるチャットサービスを知っている。父が黙々と歩いているのを眺めていた。父はあまりチャットをしない人間なので、ただ黙々と歩いているのが少し怖かったのを覚えている。
後年、ラグナロクオンラインをやっていた父が、やはり黙々と『古木の枝』というアイテムを何年も集めているのが少し怖かった。しかもチャットでは「にゃあ」しか話さない。リアルでもおしゃべりではないが、話し始めると割とオタクトークで盛り上がる程度には普通のオタクなのだが。(ちなみにラグナロクオンラインには私もハマったのだが、突然猫耳の父が寄ってきてそこそこのレベルの装備を大量にくれたのでそれなりにレベル上げしていた。戦闘はアイテム収集以外しないようだったので一緒には冒険していないが……)
話を元に戻す。メタバース、というとなんか難しく感じるが、要はそんな感じのサービスの延長だと思っていていいのだろう。アバターのカスタムやギミックの導入、音声通話も出来るゲーム(といっても明確なクエストやストーリーは特にない空間で、日常と地続きだ)といった感じだろうか。
clusterの会員登録なりなんなりを済ませるのは上手いことやってほしい。多分ここまでやる執念があれば説明するまでもないだろう。ちなみにだが、clusterは初期アバターもある。実はわざわざ.vrmを用意する必要はないので、気軽に飛び込んでみよう。
こんな感じで、トップには開催中のイベントやらなんやらがピックアップされている。左上にあるアイコン(このアイコンはプロフィールで設定するので、初期アイコンかもしれない。これを押してみる。
アバターのアップロード自体はブラウザ上から行うが、アプリで登録済みのアバターに着せ替える時なども含めここから出来る。
登録が済んでいるアバターは下に表示される。ボタンを押すとブラウザのclusterが開く。アップロードはブラウザ上で行い、アプリに連携されてクローゼットのように選べるようになるのだ。
ちなみに、アップロードに失敗する事が稀によくある。ぶっちゃけ理由はよくわからないが、諸々エラー切り分けをする限りではモバイル側からどうにか出来る問題ではないようだった。(VRoidモバイルからダウンロードした素体がたまに不調らしい。別日に再ダウンロードし直すと同じ素体でも問題なく扱える。謎。)ので「なんや今日はへそ曲げとるな」ぐらいの気持ちで諦めよう。
アバター選択自体はclusterのアプリ上でも可能なので別にやらなくてもいいが、ついでに選んでおこう。試しにアップロードしたアバターを削除したい時などもここから行う事が出来る。ここからはアプリに戻る。
これでclusterにカスタム済みのアバターが登録された事になる。やったぜ!
③ワールドに遊びに行く
いよいよメタバース上に繰り出すことになる。ちなみにオンラインではあるが、突然知らん人に会うのも怖いし、自撮りだけしてさっさと終わらせたい時に話しかけられるのも厄介だ〜、と言う人も安心してほしい。閉鎖した状態でワールド内をお散歩することも可能だ。
今回はせっかくのチャイナ服なので、チャイナ系のワールドに行こうと思う。
『遊びに行く』のボタンは特に鍵などをかけずに入る状態で、同時に接続している知らん人がわーっといるところに遊びに行きたい場合のボタンだ。(今試した)(めっちゃ人いたのでケツまくって逃げた)なので、その横のプラスボタンを押す。
マイクは解除しない限り最初からオフになっている安心設計。ネームプレートも消す事が出来るぞ。これでエモエモなワールドでエモエモなワールドでエモエモな写真を撮りまくろう!!やったー!!
説明は以上である。お疲れ様でした!みんな軽率に好きなアバターを作ってかっちょいい写真を撮って欲しい。楽しいよ……(沼の呼び声)ここまで全部スマホだけで出来るよ……!
次回予告。
推しとの合成写真でも作るかなぁ。
今回の苅野くん改変素材。
とにかく神ツールを制作してくださったRingo🍎🍎🍎さまに全力の感謝!!!!!お金の見通しが立ったので少しでも恩返ししたい所存。
ふへ……アバターたくさん買っちゃう……。もちろん無料アイテムでもはちゃめちゃかわいいアバターが作れるわけだが、お布施を始めると本当に際限がない……ヒィ……それでも100円〜500円とかなのでなんというか……ありがたいけど……みんなもっとお金ちゃんととったほうがいいよォ……。
およふく
本来は重ね着で使う前提のものを全て1枚のワンピースにしたもの、を同梱してくださっている最高の服である。しかも可愛い。PC版では重ね着に直してさらに可愛く着こなしたい……。おくつも合わせたいね……!
おくつ
和柄だけどチャイナ系にも合わせやすそう。カラバリが豊富なのもありがたい。
おくち
ブースト版買っちゃった……///艶かしい口の中が再現できる。いぇーい。
ぱんつ
実はちゃんと穿いてる。
コルピ
実は苅野くんにはコルセットピアスをしている設定がある。オフの日はおリボンをはずしているが、痣は実はテクスチャに反映させているぞ。
ネイル
反映させ損ねたのでこの後追加してくる!
撮影場所
すごく素敵なワールドだった!傘の他には丁半博打?みたいなものも置いてあったし、多分他のギミックもある。綺麗だった〜!
苅野くん(ピンク)愛用のおよふく
どう着ても可愛い。パーカーに反映させて着られるよ!
ピンクのタイツ
テクスチャは結構大味なのだが、ざっくり着せるとめちゃくちゃ可愛い。おすすめ。
髪の毛
VRoidそのままだとどうしてもツヤッツヤになるので髪色も変えたりしたいのだが、とにかく色のセンスがござらんのでベタ塗り以外何にもできないし、実は淡めの髪色が微妙に作りづらい。イーンとなっている時に見つけたのがこのセンスバリ高い髪テクスチャである。オーロラ系めったゃ可愛い〜〜〜
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