スマホだけでVRoid改変そのご。〜おようふくのかたち〜
推しの配信を聴きながら更新しているのでにこにこであるが、集中が出来ないので間に合わないかもしれない。ガハハ。こんばんは。彗月 漣太郎です。
悪嘘トヰはいいぞ。
着せられる服タイプがある。
実は着せ替えはここが地味に大変だったりする。そのいちで解説したとおり、スマホで改変をする場合は着用出来る衣装にある程度制限がある。VRoidモバイルに入っている服の形(めっ……しゅ……?)が、服のバリエーションの割に実は意外と少ないのだ。なので、着せ替えられるのは必然的にVRoidモバイルで着せ替えができる衣装の形に限られる。
という前提の元、BOOTHで服を選ぶ必要がある。VRoidモバイルで着せ替えられる衣装を一覧表にでもしてお見せできるだけの精神力があればやっていたのだが、当然そんなものはない(ないからスマホだけで力尽くでVRアバターをいじってるのだ!)
とはいえ、一度こんな解説を始めた以上はある程度紹介をするのが言い出しっぺの正しい姿勢だと思うので、とりあえずいくつかは紹介した上でおようふく選びの話をしたいと思う。
たとえばここまではこんな感じの服をベースにお話ししているわけだが、この服の形は以下のパーツから成り立っている。
長さなどが短く見えても実はロングスカートだったり、ブーツを履いていると見せかけて長ズボン+ショートブーツだったりと騙し討ち(人聞きが悪い)なことも多いが、逆を言えば自作したりする場合の自由度が高いとも言える……んじゃないかな……。
こういった服を分解して見てみる。アクセサリーとかたくさんついてるのかなぁ!とかワクワクしながら見てみると……
VRoidモバイルは基本的にこんな感じで見た通りの服の形ではない。(PCでなんかやると服とは別にパーツを付けたり出来るらしい)リボンのパーツなども多少あるので、対応しているパーツがあればいくつかは付けることが出来る……が、BOOTHで販売されているアクセサリーは基本的にモバイル版を想定していない(テクスチャ販売形式じゃないのだ)ので反映させるのは難しいだろう。
黒のロンググローブなどは肌テクスチャを黒く塗りつぶすことによって擬似的にそう見えるだけなので、実質ボディペイントである。
このような構造を踏まえた上で、BOOTHに買い出しに行くのだ。「このテクスチャは多分あの服に反映できるな……」と想像しながら買う。商品説明に「○○の服に合わせてください」と記載してある場合もあるが、VRoidモバイルでは服の名前が……表示されないのだ……。
ただ、少なくない神々が!試着版という名目で色を限定するなどして無料配布してくれている!!ので、それで試着してみてから買うということも出来るのだ。
BOOTHで服を選ぶ。
ということで、せっかくスカートが豊富な女の子アバターにしたのでスカートで苅野くんに着せられるワンピースを探してみる。条件としては
・ワンピース
・緑がある
・無料or試着がある
・テクスチャ販売
・パーツが多め
辺りだろうか。この条件を脳内に置いていい感じのものを見つけた。まるまろ亭さまの華ロリだ。
試着版があるのと、ワンピースもいくつか調べてる中で見かけた形だったのでこれなら実装できるんじゃないだろうか……。後ろリボンが独立しているのでそれが付けられるかはわからないが、とりあえずお試し版をダウンロードしてみる。
また、それに合わせて「おそらくこの衣装だろうな?」というアバターをダウンロードしてくる。
残念ながらVRoidモバイルではほとんどのスカートは重ね着が出来ない(セットアップで着せない限りは重ね着にならないようだ……)サンプルにはスカートのみだったが、まあこの後買うので(軽率に財布を開ける)気にしないことにする。
なぜかというと、このワンピースには最高な事に『簡易テクスチャ版』なるものがあり、重ね着出来ない場合にも対応しているのだ。背中リボンがどんな感じになっているのかわからないが、もしテクスチャを重ねてなんとかなればラッキー、簡易版に組み込まれてたら最高、どちらもダメだとしてもまあデザインが不自然ではないので問題はないだろう。カートに入れるぜポチーッ!
ありがたいことに簡易版のテクスチャには内側スカートもおリボンも合わせた画像だったので、最高カワイイ華ロリが着せられたぞ!
ちなみにタイツはそのよんで説明した方法で肌テクスチャにレイヤーを重ねて履かせている。
全ての靴をダウンロードして確認したわけではないが、VRoidモバイルではロングブーツに該当するアバターがないため、こちらは残念ながら綺麗に反映できなかった。これもPCでこねることがあればそれで楽しむことにする。
ただセットアップにせずとも、他に販売されているアイテムとコーディネートするのもアバター遊びの醍醐味であるので、じっくり楽しんで行こう。幸い、チャイナ系のパンプスなども結構出ているのは確認済みだ。
このように、着せ替えをする時には『そのテクスチャに合わせた服に着替えたアバターをダウンロードし直す必要がある』というのはあるものの、このように服の幅が実はかなりあるし、このほかにもボディピアスをつけたり口の中をいじったり、タトゥーや絆創膏なども施して楽しむことが出来るのでスマホでも充分遊べるのだ!
ということで、ここまでがおおよそのアバター作成の手順となる。かなり長くなってしまった……でもこれが全部スマホで完結出来るし、素人でも全然出来るから、VRアバターは難しそう……機材もないし……という人も踏み込んでくれたら、創作の輪が広がるし、何より「そういう人向けのサービスの需要を見込んだ人がなんかアクションを起こしてくれたらいいな!!!!!!!!!!」という下心もあるので是非参考にしてもらえたらと思う。げへへ。
次回予告。
アバターをclusterやARに読み込んで楽しむ方法を書く予定だ。
今回の苅野くん改変素材。
華ロリセットアップ
靴以外が全部セットアップでモバイルでも使えるのはとってもありがたい〜〜〜!
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