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行動と感情のベストバランス

行動するのが大事! 行動する人こそがうまくいく!

…なんて、もうとことん言い尽くされているし耳たこな話。

私自身は結構行動派ではあると思う。

やるかやらないかで迷ったらやるし、迷ってモヤモヤしている時間が無駄だと感じるからとっととやってみる・はじめてみる・行動してみるタイプ。

だけどここ最近感じるのは、「行動する」ことと「感情」のバランスを上手に保つことが必要だなぁって。


行動するとテンションが上がりすぎてしまう

私だけなのか人間とはそういうものなのか分からないけど、私は行動するととってもテンションが上がる。

嬉しいんだよね、単純に。

「私にもできた!」「やれた!」「頑張れた!」って。

このこと自体は、すっごくいいことだと思う。

この逆をいくと自己肯定感もダダ下がりだし、いいことって何もない。

だけど、問題は「上がりすぎてしまう」ことにある。


テンションが上がりすぎてしまうことの何が問題か?

つまり、冷静さを失ってしまうんだよね。

「もっとこうしたい!」「次はこうしてみよう!」って。

いや、これもいいことなんだけど、ちょっと鼻息が荒くなりすぎてしまうというか、ちょっと落ち着こう?ってなる。笑

若い頃はそれでも良かった気がする。

暴走してもその暴走に耐えられるだけの体力気力時間があるし、そこから学ぶこともたくさんあって、そのおかげで今があるなぁって思えることも多々ある。

だけど30代中盤になって家庭に関わるタスクも多い今現在、20代の頃のような暴走特急は盛大に事故り、若者のような回復力も見込めない。笑

例えばここ最近私は株式投資をはじめたけれど、これこそ暴走・ダメ・絶対!なやつで、最初にちょこっと投資してみたのがいい感じに回ってテンション上がって、有り金全部突っ込んじゃうとか最悪のパターンなのよね。

まあ、この記事も十分テンション高いです。笑


理想的な行動とテンションのバランス

今の私にとっては、

"冷静に淡々と行動し続ける”

これがベストバランスかなぁと思います。

なんというか、あんまり感情を乱高下させないイメージですね。

行動のための時間確保からスタートして、TODO項目を設定して、得られた時間の範囲内で淡々とその項目を潰していく。

うまいこといったからといって「よっしゃぁ!」となりすぎることもなく、計画通りできなかったとしてもズーンとはならないようにして、残りのTODOは次取り組めるときに繰り越しておく。

顔洗うとか歯磨きするとかの延長線上に"行動する"ってことがあるイメージかな。

もちろんNO感情とか、テンション低すぎてウツな感じとか、そういうわけじゃないですよ。笑


アップダウンを少なくすれば、継続できる

テンションが上がりすぎると、単純に疲れる。笑

淡々と、常に大体一緒のテンションでやっていければその分エネルギーも温存できる。

洗顔や歯磨きと同じ感じでやれるようになれば、もはや動くのが当たり前の生活になる。

この感じ、最強じゃない?

変に「私はやってます!」系のドヤ感も出なさそうで、そういう人が、私は好きです!

というわけで、20代の頃とはちょっと変わってきた行動とそれにまつわるテンション・感情についての考察でした。

単純に、年をとったな…ということなのかもしれないと薄々感じていることは内緒。

ではまた!


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