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雑メモ #3

今日は水曜日 仕事が終わって大学の友人(親友)と
おばんざいを食べて新橋に飲みに行った

最近ハマっている日本酒をあてに
なんでもない話をしたか記憶にはないくらい
ほんとうになんでもない話をして
2軒目はてきとうに沖縄料理店
3軒目でスナック行きたいなとなってGoogleマップで
なんとなく60m先に見つけた 新橋のスナックへ

中に入ると中年男性が3人1グループ
長渕剛のしゃぼん玉から始まった一室に
なんかわからんけど泣きそうになりながら
すでに少し酔っていた頭と身体を音の波にのせていた

スピッツのチェリーや森山直太朗のさくらをうたって
中島みゆきの地上の星を歌ってる親友をみつつ
なんとなく音楽は時代問わず人を繋ぐものだと感じつつ
どこか哀愁なのか時間を感じながらiichikoを飲んでいた

あとあと話を聞くと お店にいた人達は
中学からの同級生で
仕事終わりにこの店に来たとのこと
いくつになっても 同じ空間で
特に何も話すことはないが
なんでもなく過ごせる空間に羨ましさと
自分もそうありたいという気持ちが芽生えた

お店のママ シングルマザー
フィリピン(記憶曖昧)国籍のお母様とのハーフ
数十年前に 新橋のこのお店で借金抱えながらも
なんとかやっていくという挑戦をしたそう
店の中には娘さんの絵が飾られていて
ああ 親になるということは
まだ経験したことがない愛が溢れているのかなと感じた
(想像できない)

最近は20代という時間に焦りを感じて
早くしたいことをしたい やらないと後悔する
そういう気持ちが巡り巡っていた
26歳はまだ若いんだから という重みづけが
なんとなくそうだよなと思ったり思わなかったり
今日はしていた

と 文章を打っている途中で一緒にいた友人からLINEが来た

今日学んだこと
・古い歌覚えると新しいきっかけになる
・(視点としての)人生の幅を狭めてはいけない
・嫌な人は絶対いるし、楽しい人もいるし、絶対に死ぬ
異国の時点で挑戦してるし、シングルマザーもかなりの挑戦やと(わたしからして)思うから、それを成し遂げてる人の逃げるなとか逃げてもいい事項はすごい説得力あるし学びがあった。日本人に欠けがちなポジティブ思考と+になる諦め(ネガティヴに効果を発揮する我慢と逆の性質のもの)については同属が多い(国籍学歴等)会社には見られないものであり大変面白かった。
また、日本人が美徳としているものを切り捨てていく様は育ってきた環境と異なるものがあり、社会人として生きていく自分に対して大きな切り口であった。
また、ママだけでなく新橋という場は同業であれ異なる職種、年代が混じっており会社での上下関係とは異なる視点で他業種、幅広い年代と関わることができたのは大変良かった。若い年代が年上に合わせることも大事ではあるが年上が若い世代に合わせていることにも気付ける空間であり学びがあった。

いつか人間は死ぬし
仕事とか狭い視野で生きてると見失うことも多くある
それでも完璧を求めたり あるべきを求めたりする
そんなことが多い中で
時々 どうでもいいしなんてことはない
なんとかなるしどうだっていい
ポジティブに生きればなんとかなる
とりあえずやってみよう 大丈夫やから

そういう素直で単純な言葉が
複雑になってしまっていた自分の心の肩凝りを
少しだけほぐしてくれた そんな気がした

明日から仕事だけどきっとまた同じことを言う
ああしんどいな 今日も疲れた
明日も嫌な仕事が溜まっているし もう嫌だ
まあそれは事実やけれども
少しでもなんとかポジティブに もっと大きな視点で
生きてるだけでまあ幸せよな
嫁さんと一緒に美味しいご飯つくって食べて
またすぐに朝を迎えて 仕事嫌だなーと言いながらも
いってきますと気をつけて行ってらっしゃいがあれば
これほど幸せなことはないよな
と 今家に帰ってきて
お風呂に入っている嫁さんを見て思っています

なんかわからんけどとりあえず明日も頑張ろう
明日が終われば金曜日は年休(特にやることなし)

またどこかのスナックに行きたい
ポジティブに少しでも転換できるように

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