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リモートワークを快適に!アンケート結果からの考察【第3回】

ちょっと間が空いてしまったのは私の怠慢。すみません。

気を取り直して、7問目から!

※この記事は、SNS上のお友達にリモートワークについてのアンケートを取らせていただき、
それを肴にオンライン飲み会を女性メンバーで行った際に出た意見もまじえながら、アンケート結果から見えた「リモートワークを快適にする知恵」について考察していく記事である。全4回。

第1回
第2回
第4回(最終回)

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【第7問】コロナウィルスが収まってからの働き方はどうなると思いますか?ご自身のお考えをお聞かせください

■リモートワーク中心に、もしくは通勤とのハイブリッドに
・特定の企業や業種ではリモートや時差出勤がそのまま残ると思うが、旧態依然とした体質の会社もまだまだ多いので、大半は元に戻りテクノロジー格差・情報格差が広がりそう
・リモートワークを週1-2などに増やして集中する時間を取るように思う
・リモートワークを導入する企業が増えると思います。
・今まで前提としていたことが変わっているので、元には戻らないでしょうが、一足飛びに違う働きかたで固定もしないかも。一瞬「特急券」で変化が加速して、また戻ったり進んだりする感じ。
・できれば出社とリモートを選べるようになると嬉しい。
・現状でリモートワーク出来ていない企業はそのまま。リモートワーク出来てる企業はリモートワークを部分的に導入する。
・不要不急の通勤は減りそうです。1日分の成果が出たらもう休むとか、成果主義的になりそうな。
・リモート中心にシフトするかも
・もともとリモート多かったので変わらない
・リモートワークが増えて、労働生産性のない人が炙り出される
オフィスへは週に2・3で後は家から、のような働き方が増えるかもしれない。または午前は家、午後は会社など、フレックスを最大限使う

リモートワークが中心になる、またはリモートワークと通勤のハイブリッドになる、というご意見が非常に多かった。

リモートワークが当たり前のものになったのが、コロナきっかけというのも癪な話ではあるが、それが現実。コロナの終息後については、各企業がリモートワークについては各々のガイドラインを引いていくのではないか、そんな気がしている。

■通勤に戻る
・元に戻る
・また通勤すると思う。
・結局日本企業は出社を求めると思う
・今の職場でリモートは厳しいと思っているのでなるべくフルタイム出勤で働きたいと思います。

今回のアンケートに回答してくださった方は、IT業界で働く方が多いのだが、やはりまた通勤に戻るという予想をされる方もちらほらと。職場環境として、通勤しないと業務が円滑に回らないという場合もあるのだろう。

■仕事の効率・評価の観点から
・出張せずに済むことが増えそう
・余計な仕事をしなくなると思う
・ハンコ文化への見直しがあることを期待
・オフィスの物理的な環境を見直すことになりそう
・今回をきっかけにして無駄な作業が見直されればいいと思う
・みんなが成果を出せるように正直に取り組める意識の基礎が、今回のリモートで育てばいいなと思う
・多様化が世の中的に容認されて効率の良いやり方が普通になればいいなと思う
・超成果主義で正しい評価ができないと、リモートを続けるのは厳しいと思う

効率に関しては、物理的にも仕事内容としても見直されそうだ。リモートワークをしてみての良かった点と悪かった点を洗い出して、悪かった点が、通勤で解消されるならばそれでいいが、リモート、通勤関係なくあぶり出されたものであれば、それは別の解決策が必要になる。

評価については、リモートワークの方が完全成果主義に寄っていくだろう。仕事をしている姿が見えない中で、成果をあげられる人が評価されるようになり、会社に来ていれば仕事をしているように見えても、実際には成果があげられていない人は、実力がバレて評価が下がることだろう。

■その他の変化の予測
・いま都市部にいるけど離れるかも。
・必要な業界や業種がより絞られていき、ホワイトカラーとブルーカラーの断絶が深刻になるか、緩やかになると思います。
・より働き方が多様化する会社とそうでない会社の差が顕著になっていくと思います。そもそもコロナウィルスのせいで新たな問題が生まれたというよりは、元々あった問題が顕在化したというだけのように感じますので、新しい流れに対応できない会社は選ばれなくなっていくのではないかと思います。
・飲食店などでは店員のマスク着用が引き続き行われる。
・待機とか配達とか現場に足運ぶ人への感謝が増える。

その他の変化もいろいろと意見をいただいた。

まだまだ感染者が増え、死亡してしまう方も多くいらっしゃる中で、ワクワクするような未来を語ることは憚られるが、この社会生活の変化の中で、良いものは残し、悪しきは断つという賢明な判断を個人も企業もしていく必要がある。

そして、これから社会に羽ばたく若い世代のためにも、変化を恐れずに改革を行うことが、私たちの使命でもあるようにも感じている。


【第8問】リモートワークによる社内コミュニケーションについて教えてください

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「無駄なコミュニケーションがなくなりスッキリしている」が41.5%と最も多い。

では、「無駄なコミュニケーション」というのは何を指すか?

■無駄なコミュニケーションの例
・終わりどころの分からない雑談
・タバコ部屋での雑談
・その会議やる必要ある?というような会議
・話が長い人や迷惑な人など、苦手な人との会話

というような意見が女子飲み会では上がった。

(最後の意見、辛辣だなwww)


【第9問】

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「用事があるときに電話やチャットをする」が75.6%、「必要な会議のみ」が53.7% と、皆さん結構ドライなご意見。

ちなみに、私の部署ではボスの提案で毎朝始業時に朝会をやっている。最初は「面倒だな…」と思ったのが正直なところで、ボスとしても「大人しかいない部署の我々らしくもないけどね…」という前提での朝会開始だったが、これが意外や意外!朝会をやることによって、ON/OFFの切り替わりが作れて、とても良い循環が生まれているのだ。

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もちろん、朝会の目的としてはタスクの進捗確認がメインなのだが、私の場合は、「今日も仕事すっぞ!」という気合いを入れるためのスイッチになっている。

場所が変わらないリモートワークでのON/OFFの切り替えは、とても重要だと考えているので、朝会はひとつの手段だが、試してみてもいいのでは?


【第10問】お使いのコミュニケーションツールを教えてください

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ちょっとグラフがおかしいが、ZoomやHungoutなどのビデオ会議ツールが最も多く、次いでSlackが多いという結果になった。Facebookはプライベートでも使うし、業務でも一部メッセンジャーのやり取りで使っているという意見が、女子飲み会であがった。

ZoomやHungout、Remoなど、ビデオ会議ツールはリモートワークに必須。各ツールのハック記事がたくさん出ているので、それを色々と読み漁りながら、使ってみてどれかに落ち着く、というパターンが多いのだろうか?それとも、会社から指定された環境で決まるのだろうか?

私の部署では、色々と調べて使ってみて、Hungoutに落ち着いたという経緯がある。

個人的には、2~5人くらいの会議でみんなが発言するような会議にはHungoutが使いやすく、マンツーマンでの「ちょっと報告したい」「ちょっと確認したい」という程度の短い時間の打ち合わせはLINEやFacebookメッセンジャーの通話で十分という結論に至っている。Zoomも使いやすいのだが、セキュリティ問題があったので、取引先が指定してきた時のみ利用することに。Remoについては、オンラインイベント、特にアイデアソンやハッカソンなどで使いやすそう、というイメージを持っている。


今回はここまで。次回がラスト!


<【第4回(最終回)】に続く>


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