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chebmovsky
おにぎり
凪の静けさに怖くなったら
歌を歌うの
普段つけないような色の口紅も悪くない
空が青すぎて嫌になったら
いつでも帰ってきて
私の隣くらいならあけておくよ
みたくないもの見ないために
この手を使うのではなくて
あなたがそうしていたように
愛生むために使いたいわ
大切な人がなくなってしまったときに書きました。
若かった時、みんなのために、たくさんのおにぎりを作っていたよね、という話を聞きました。
私は、自分のためにこの手を使っているけれど、それじゃだめだな。
誰かのために自分の手を動かせる人になりたいと思いました。
母がその人の顔を見て、いつもつけてる口紅とは違う色だね、と言っていたのが印象的でした。
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