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第一回『ユリシーズ』との出会い。

 『ユリシーズ』という文学界で名高い小説がある。

 と知ったのは、もう随分前で忘れました。10年以上は前です。

「なんかタイトルめちゃかっこいいな。どんな内容だろう?」

  



…その後、行く年が経ち。

 私が、集英社文庫、小説『ユリシーズ』1巻を購入したのは、確か2017年の暮れ頃だったと思います。





…そして現在2023年3月。
2巻目の第1章で止まっています! 
最後にページを捲ったのは、あれは確か2018年だと思います(…もう無理って感じでした)。
もう5年も手付かずです。


“ユリシーズ・イズ・バァーック!イン・マイ・マイン(?)
 もう一度挑戦することにしました。

 最初からです。
 …それは『ユリシーズ』第1巻の第1章から、ということではありません。これには面倒にして、でも楽しい回り道があるんです。

 
…続く。



『ユリシーズ』作者ジェムズ・ジョイスと最初に出版した「シェイクスピア・カンパニー」創業者マーガレット・マーチ。1922年頃。


第二回『ユリシーズ・ユニバース』とは


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