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不便さが私たちにもたらすもの


不便さは私たちに何をもたらすのでしょうか。
今回は引用をせずに、自分が不便だと思うことを挙げながら考えてみました。

1. 不便だと思うこと

まず、私が不便だと思うことを五つ書いてみました。

  1. 計画通りにうまくいかないこと

    予定が狂うことは、私たちが人間であるがゆえに避けられない現実ですが、予定が狂うと、不安を感じることがあります。しかし、予期せぬ変更にも柔軟に対応できると、安心感が得られる気がします。

  2. 英語で伝えられないこと

    英語が求められる状況において、それを駆使できないと、単に情報を受け取るだけで終わってしまい、自分の考えを表現したり、より深く考える機会を逃してしまいます。

  3. ゴミの分別をしなければいけないこと

    ゴミを分別するのは時間がかかりますし、正しい方法がわからないこともあります。シンプルでわかりやすい方法があれば便利です。

  4. 突然の雨に降られる

    雨の日には、傘がなければ不便を感じるので、常に携帯できるコンパクトな折りたたみ傘を購入しました。しかし、その便利さと引き換えに、通常サイズの傘に比べて直径が短いため、雨に濡れてしまうことがありました。持ち運びに便利な軽量さを保ちつつ、より広い範囲をカバーできる大きな直径の折りたたみ傘があったらいいなと思います。

  5. 朝の通勤ラッシュ

    鮨詰め状態のような電車に乗らなければいけない時に不便さを感じます。特に雨の日や暑い日は息ができなくなりそうな感じがして嫌ですが、学校や会社に間に合わないという代償に比べたら安いものなのかもしれません。

このように考えると、どれもとても不便なのですが、それと同時にその不便さを欲している自分もいることに気づきました。

2. 不便さを感じるということ

私は、不便だと感じられて初めて、その不便さから起こる不快感を回避するためにはどうすれば良いかと考えられるようになるので、不便さは不快感を伴いますが、それ以外のプラスの気持ちも引き連れてきてくれる気がします。

不便さには、その不便さを回避しやすいものと、しにくいものがあると思います。回避しやすいものは、すぐに解決できることもあって、問題視しなかったり、逆にその不便さに慣れてしまったりする役割を持っていると思います。逆に、回避しにくいものは、私たちに考える時間をわかりやすく与えてくれ、その時間が自己理解につながる経験になることがあります。

例えば、英語でうまく伝えられないという不便さは、私にとって不便さを回避することが難しい問題です。しかし、回避が困難だからこそ、悔しさを感じたり、葛藤の中で新たな発見ができたりすることがあると思います。

3. 不便さがもたらすもの


「不便さ」は私たちに、自分の中の理想と外界の現実とのギャップを感じさせ、その過程で自己を理解し、成長する機会を与える可能性があると思いました。不便さが必要とされてい理由ともいえると思います。

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