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なぜ女性はスキンケア化粧品を使うのか?肌に必要な化粧品を使えていますか?

こんにちは😊RIRI Salonオーナーの山本夕貴です。

今日は、女性はなぜスキンケア化粧品を使うのか?についてお話したいと思います。

スキンケア化粧品を使っている女性は多くいますが、とくに理由なく使っている人も少なくないと思います😅

私も、母親から大学に入ったころに「やりなさい」と言われて始めただけで、とくになんにも考えずにしていました。

サロンのお客様にも聞いたところ、

「みんなやっているから!」

「乾燥するから?」

「きれいになりたいから!」

「よくわからん!」

という意見が多かったですね。

全部その通り!なのですが、、女性がスキンケアをする理由は、実は決まっていて、皮ふの構造によるものなのです。

肌には、脂を出す皮脂腺と、水分を出す汗腺の2つがあって、肌表面で自然で混ざり合い皮脂膜をつくります。

肌を触るとべたべたギラギラした経験、きっとあるはずです!あのべたべたが皮脂膜です⭐

女性からしてみれば、顔がテカるし、メイクも崩れるしあまり好まれませんが、実は、皮脂膜は次の重要な役割を担っています。

⭐紫外線、ホコリ、花粉などの外的刺激から肌を守る。

⭐肌内部の水分蒸発を防ぐ。

皮脂膜がないと、刺激から肌を守れなくなって炎症や肌荒れを起こしたり、水分も蒸発して乾燥し、シワやシミを引き起こします。

美肌には欠かせない皮脂膜ですが、女性の肌から出る汗と脂は、男性の半分ほどの量しかありません💧

さらに!年齢を重ねると、肌が衰えてどんどん油分と水分が少なくなっていきます。

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グラフを見ると、なんと!30歳のまだ若い女性の皮脂量は、70歳のおじいちゃんの皮脂量と同じです💧40歳、50歳、60歳と年齢が進むにつれて、皮脂量が限りなくゼロ線に近づいていきます。

これでは、肌は傷つき放題、荒れ放題、老け放題に。。😓

そこで、スキンケア化粧品で皮脂量を補うことが必要となります。使用するスキンケア化粧品は化粧水・乳液・クリームの3つです。

化粧水は、水と有効成分でできていて、肌にうるおいを与える働きがあります。肌のしくみでいうと、汗の役割を果たします。

クリームは、油性成分と有効成分でできていて、肌に油膜をはり水分蒸発を防ぐ効果があります。肌のしくみでいうと、皮脂の役割を果たします。

そして、乳液は、化粧水とクリームを混ぜ合わせる乳化剤の役割があります。肌の汗と脂は肌表面で自然に混ざり合いますが、人工的に作られた化粧水とクリームは水と油で自然には混ざり合いません。

化粧水とクリームの間に乳液を塗布することで、化粧水とクリームを繋いで皮脂膜を補えるようになります。

女性がスキンケア化粧品を使う理由は、少なくなった肌の皮脂膜を補うためであり、化粧水・乳液・クリームの3つを使わないと皮脂膜を正しくサポートできないといえます。

これまでサロンに来てくださったお客様の中に、

「化粧水とクリームは使っていて、乳液を使っていない」

「化粧水と乳液は使っていて、クリームを使っていない」

という人は多くいましたが、決まってトラブルを抱えていました💧

前者の人は、化粧水とクリームの成分を繋ぐ乳化剤がないので、両者が分離して肌なじみが悪く顔のべたつきを気にしていました。

また、後者の人は、油分が少ないため、化粧水の成分や肌内部の水分が蒸発しやすく肌の乾燥を気にしていました。また、乾燥により、肌から過剰に皮脂が分泌されるようになると、べたつきが気になったり、メイク崩れがひどくなります💦

クリームを使用しない人は「べたつきが嫌だから」という理由の人も多いのですが、クリームを使用せず油分が足りなくなると、かえって皮脂の過剰分泌が起こりべたつくようになります💧

化粧水・乳液・クリームの3点は、女性の肌の皮脂量を補い、トラブルや肌老化を防ぐために欠かせないアイテムなのです✨

毎日めんどくさいと感じがちなスキンケアも、肌のしくみを知ると必要性が分かり、ちょっとモチベーションが上がるかな❓と思い、本日のブログの題材にしました。

また、ご自身のスキンケアを見直し、必要なものを使えているかな❓と振り返りをしていただければうれしいです😊



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