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ホタテの矢印 Go to fisterra #35 Japanese nameはなに?って聞かれた日

2019年11月12日 Calzada del Coto (カルサダ デル コト)という町まで27.2kmの道のりを歩いた日。

本当は手前の sahagun (シャアグン)という大きな街の安いALBERGUEに泊まる予定でしたが、急遽変更で小さな町まで歩くことに.

道の上

今日の天気は気持ちのいい晴れで、気温が低い中陽の光が温かいのはとてもありがたかった。

相変わらず風は冷たくて強いが、天気が良いので鼻歌やブルハーツを熱唱しながら気持ちの良い時間を過ごしている。

あまり人と関わらない日々が続いていて、たまにすれ違う人と Buen camino とお互い交わしたり、寝起きによく眠れた?とか、色んな人に元気?と聞かれるくらいの関わりばかり。

その中で面白いなと思ったのが、 How are you ? (元気?)という会ったばかりの人に聞かれる質問は、Good fine などの良いよって返事しか求めてない気がした。

すれ違うタイミングで聞いたりする人もいるので、挨拶代わりに使う人が多かったり返事を聞かないまま言ってしまう人も居たりする。

元気じゃない悪いという返し方をすると、なんで?どうしたの?と凄く心配されてしまう。

後から調べた話だと色々な表現があるらしく、初対面の場合などは助けがほしい場合以外は元気じゃない的な表現は、挨拶の一種としての側面を考えると不適切なのかな?ということが分かった。

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美味しいおやつ

sahagun (シャアグン)にお昼過ぎくらいに到着して、思いの外大きい街にビックリして、この街で泊まったら便利だなと思ったので、宿を探すことにした。

しかし宿の位置がわかりにくくて、見つけた宿は空いてなかった。キョロキョロしてると台湾人の女の子キャティさん

超ネイティブな感じの英語を話していて、困惑したがあんまり分からないことを知ると気を使って話してくれた。

キャティさんに名前を聞かれた時に普通に答えたら、English name は何?としつこく聞かれて全然わからなかった。

後から知ったのが、台湾、中国、日本人でも英語の名前を自分で設定している人が多いらしく、留学したことがある人などに多いらしく。

その時は知らなかったので何のことかさっぱりだった...

キャティさんと宿を探したが空いてなかったので、お昼ごはんを食べるためにスーパーに買い物に行った。

スーパーでバナナ一本十円ほどの革命が起きてた...

ミニクロワッサン14個入り1€(120円)という革命も起きてまして、有意義な買い物ができてとても嬉しかった。

スーパーを出てキャティさんはもう少し粘ると言っていたので別れて、僕は歩くことにした。

途中から雨が降ってきて辛かったがなんとか町に到着!!

晴れたり止んだり

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Calzada del Coto

とても小さな町で、建物だけはキレイでエサキの住宅街みたいだった。スーパーなどのお店が全く無く、薄暗いBARが一軒あるだけだった。

ALBERGUEは開いていたのだが中に人が一人も居なかったので不安になった。荷物をおいてBARに入って聞いたら後から人が来ると教えてくれたので、ホット一息。

しばらくしたら宿の人が来たが、巡礼者は他に一人も居なかった。まあまあ広い宿だったので落ち着けなかったが、スタッフルームのようなストーブ月の個室を貸してくれたので、とても嬉しかった。

好きにしていいよと話して帰ってしまった。

久しぶりの一人ぼっちだったが、快適な空間で過ごせたのでリラックスのなった。

雨が降ったけど気持ちのいい一日でした。


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