ホタテの矢印 Go to fisterra #16始まりの街サンジャン
2019年 10月24日 いよいよ今日Saint-Jean-Pied-de-Port(サンジャン)に到着する。いよいよ始まりの街だ。歩き始めて今日で8日目、あっという間に約250kmを歩ききってしまおうとしている...
残り31km楽しんで歩いていこうと思う。
道中
サンジャンの手前の街なのか数が少なかった、ホタテのマークや矢印が多くなってきた。雨が降ったり止んだりしていたが、バスが通っているおかげで屋根つきのバス停で休憩が取れたので、気持ちよく歩けた。
たまにはバナナ以外も食べようと思い、リンゴを食べた後にバナナを食べました。やっぱりバナナが一番美味しい
リンゴの皮をナイフで剥いてみたら綺麗にくるっと剥けたので、少しモチベーションが上がる。
道はずっとまっすぐな道路で車通り多くて危なかった。
途中に羊の群れに大きな声で歌いかけてみたら、羊の群れがいっせいに移動を始めたので、羊飼いになれるかもしれないと思った。
馬や牛はいつも一瞬振り向いてはすぐ興味を失ってそっぽを向くのだが、羊はちゃんと反応してくれて嬉しかった。
おそらくピレネー山脈が「遠くに、いや近くに」見えてきて、サンジャンまでやってきた実感が少しずつ湧いてきた。
Saint-Jean-Pied-de-Port
サンジャン到着手前でイタリア人の夫婦が後ろから歩いてきた、まだまだサンジャンまで歩いてる人は居たんだなと思いました。
街についてから真っ先に宿を探したが、なかなか良い宿が見つからなかったのが、何人かに聞くことで10€の宿に泊まることができた。
無人のシステム 名前を書いてベットを選ぶセルフ式で、こんな宿もできたのかと少し驚きだった。
巡礼事務所に行きピレネー(最初に越える山)の情報と、スタンプをもらいに巡礼事務所まで行きました。
巡礼事務所では街中の宿の情報と、道の情報、明日の説明を分かりやすいようにゆっくり英語で説明してくれた。おばちゃんに笑顔でMerci(ありがとう)と伝えたら、疲れてたのか凄く喜んでくれて、こちらがありがとう!
君の笑顔で私は嬉しいてきなことを言ってたので、こっちも良い気持ちになった。ありがとうは大事ですね。
そのあとスーパーで買い物をして、宿で夜ご飯を食べていると、財布を無くしたとあせってた日本人二人と出会った。
日本人は全然居ないと思ってたので、二人にもここで会えたことに驚いた。
お二人もこの町で出会ったらしく、その後に無事財布が見つかったらしく自己紹介もかねて、三人でお話した。
kiさんとkoさん26歳と22歳の日本人で、話しているうちに明日一緒に歩く話になり、明日の道を一緒に歩くことになった。
本当は一日休憩しようと思っていたが、明日の天気は晴れのようで雨が多いこの季節には、良いタイミングだと思い明日ピレネー越えをすることに決定しました。
お二人の話を聞いていて、驚いたのが準備不足だと思っていた自分の装備よりかなり、少ない装備で来てたので、大丈夫なのかな?と少し心配になりました。
明日のピレネーはどんな状況なのか、楽しみです!!
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