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ホタテの矢印 Go to fisterra #40お別れと続く道

2019年 11月17日 Hospital de Órbigo(オスピタル デ オルビゴ)という街まで26.2kmの道のり。

朝起きてから、荷物を纏めて3人で朝ごはんを食べました。教会のミサに行かないかと誘って頂いたのですが、時間的に厳しかったので諦めることに…

お二人は僕の格好をみて、それではまだ寒いと思うからと、ネックウォーマーと上着を一枚くれました。さらにエレナさんはお昼ご飯のサンドウィッチ(弁当)まで持たせてくれました。

なんでこんなに優しくできるんだろう?と疑問に思うのと、お二人の優しさにとても感謝しながら、いつか何らかの形で返したいと思いました。

フランスで出会ったおにぎり屋さんの A さんの言葉を思い出しました。

差し出されたものに対して申し訳ないと思うのではなく、ありがとうと受け取ること。いつか逆の立場になったら、また別の人に同じように手を差し伸べること。

優しさは廻ってるということ

なので、僕もいつか同じように人に優しくしたいなと思いました。

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道の上

レオンの大聖堂の前でお別れ…

お見送りにエレナさんハビエルさん、二人でお見送りをしてくれた。二人に本当に感謝しながら道の続きを歩き始めた。

天気は少し悪かったが、心は快晴だからどんな雨でもやってこいって気分だった。人の優しさが一番パワー出る…

お昼に食べたエレナさんが作ったサンドウィッチはとても美味しかった。トルティージャサンドと生ハムサンド、とてもボリュームもあったので凄く力が出ました。

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相変わらず風が強いのが辛いが、寒さも大分耐えられるようになったのでこの先の道もスムーズに行けると思います。

Hospital de Órbigo

夕方くらいに街に到着しました。この街の石でできた橋がとても可愛いのと、七年前にもこの橋を見たことは記憶に残っている。

子どもたちが川で遊んでた気がする… 今の季節は寒すぎてそんな人は一人もいなかった。

この街のALBERGUEは一軒しか空いてなく、BARと併設の宿だった。スーパーもなくご飯が心もとなかったが少し我慢。

寒すぎて宿に着いて休憩すると、外に出る気力が失われてしまうのが少しネックです。可愛い街なのに…

エレナさんサンド少し取っておいて良かった~、と救われました。

優しさパワーかすんなり街に着いて、一日が一瞬で終わってしまった(笑)

心が軽やかだと身体も軽い

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